学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】2年生、沖縄修学旅行1日目

 1月28日(火)今日から2年生は2泊3日の沖縄修学旅行に出発しました。朝5時15分、まだ真っ暗な鹿北市民センター駐車場で保護者の皆さまが見守る中での出発式。2年生全員元気です。

 西浦先生、橋本先生も見送りに来てくれました。そして、バスは福岡空港へ向かい出発しました。

 そのほんのわずかあとに小島先生が,誰もいない市民センターに見送りに来たことを2年生は誰一人知りません。 

 福岡空港へは思ったより早く到着。8時00分、沖縄那覇空港に向けて飛び立ちました。飛行機はけっこう揺れたそうですが、「無事那覇空港に到着しました」と、いつもより静かな鹿北中に連絡が入りました。

 最初の訪問先は、ひめゆりの塔、そして、平和祈念資料館を見学しました。資料館では当時の方々の手記を読み、胸に迫ってくるものがあったようです。その後、昼食となりました。

 午後は、糸数壕に行きました。人々が空襲から身を隠したり、逃げ込んだ場所。説明を聞きながら戦争の恐ろしさが伝わってきます。
    そして、平和祈念公園、資料館、平和の礎を訪れ、ここでは平和セレモニーを行いました。

 献花を行い黙祷、誓いの言葉。一人一人平和の大切さ、命の尊さを実感したこと思います。

 17時前、今日の学習や見学を終えホテルに到着。送られてきた写真を見るとまだまだみんな元気です。そして、いい表情をしています。

 「たくさんのすばらしい思い出と新たな発見や出会いを!」と鹿北の地より祈っています。

【学校生活】「県人権子ども集会」報告会

 1月24日(金)8時10分より、ランチルームにて、県人権子ども集会報告会を行いました。熊本城ホールで行われた集会に参加した生徒の代表として1年生2名の生徒が、参加して感じたことやこれからの決意について語ってくれました。

 女子生徒は、自分の長所も短所も、また性格なども含めてすべてが個性。その個性をありのままに尊重していくことの大切さについて発表してくれました。

 また、男子生徒は、意見を言おうとしても、間違ったらどうしよう、何と思われるかなどが気になり思いを伝えられなかった。集会に参加して堂々と自分を表現する同世代のなかまの姿に接し、積極的に自分の思いを伝えていきたいと力強く発表してくれました。

 二人の発表に対して、たくさんの生徒が感想や自分の思いを伝えるなど返しをしてくれました。とても温かい空気に包まれました。

 最後に、当日採択されたアピール文を代表生徒が読み、みんなで共有することができました。

 鹿北中は今も、一人一人の人権が大切にされている学校ですが、さらに、お互いの個性を尊重し、安心して自分の思いを言ったり、なかまの思いを受け止めることができる学校を目指して進んでいきます。

【学校生活】早朝のランチルーム


 1月24日(金)今朝もランチルームの明かりがついています。行ってみると、生徒会三役と各委員会の委員長が、2月1日(土)の開催される青少年健全育成大会に向けて練習していました。昨日放課後、当日の発表方法を変更したことで、急きょ朝から集まっての練習です。臨機応変な対応に頭が下がります。

 また、音楽部の生徒も、真剣に練習に取り組んでいます。青少年健全育成大会の発表が成功するかどうかは、最初に登場する音楽部にかかっているだけに、プレッシャーもあると思いますが、人前で演奏したり、話すことをたくさん経験してきているので大丈夫だと確信しています。

 さらに、音楽部の隣では、今日8時10分からの県人権子ども集会報告会を企画し、進行を担当する1年生の生徒会役員の二人も、担任の先生と入念な打ち合わせをしています。

 朝のランチルームはとても活気に満ちていました。

【学校生活】宮古島、結の橋学園との遠隔交流

 1月23日(木)今日は1年生が、宮古島結の橋学園との2回目の遠隔交流を行いました。

 鹿北から約1000km離れた宮古島、映像が届いた時、夏服の生徒がいることに気づき、鹿北中パソコン室ではどよめきが起きました。

 今日の交流は、お互いの地域の特色や、衣食住・文化について理解を深めるために、質問し合い答えていく形で進みました。

 文化に関する交流では、祭りの説明を受けた後、鹿北中生から「踊ってください!」とのリクエスト。結の橋学園の生徒は快く踊ってくれました。また、逆に、鹿北の祭りについて説明した後、同じように「踊ってください」との要望に応え、みんなで茶山唄のリズムに合わせて笑顔で踊りました。

 いよいよ2週間後には、宮古島に行きます。楽しく有意義な交流、ますます楽しみになってきました。

【学校生活】食育講話、ありがとうございました

 1月23日(木)8時10分よりランチルームにて、栄養教諭の星子先生に給食講話をしていただきました。

 普段私たちが知らない給食室の中の様子についてくわしくお話してくださいました。

 特に驚いたのは、徹底した衛生管理です。何度も手を洗い、毎日、調理器具を分解して洗浄し消毒したり、まな板も食材に合わせて使い分け、長靴も何足もあり、これでもかと衛生管理を徹底して、給食を作って下さっていることを知ることができました。

 そして、学校給食の7つの目標についても教えていただきました。

 1 正しい栄養をとり、健康の大切さに気づくこと

 2 望ましい食習慣を身につけること

 3 社交性をもつこと

 4 環境に大切さを感じること

 5 感謝の気持ちをもつこと

 6 様々な食文化にふれること

 7 食べ物ができるまでを知ること

 今日の講話で、給食の先生方の毎日に苦労や私たちへの深い愛情を感じることができました。

 星子先生、今日はおいそがしい中、ありがとうございました。

【学校生活】山鹿市夢プロジェクト講演会

 1月22日(水)14時30分より、八千代座にて山鹿市内の中学2年生対象に、夢プロジェクト講演会が開催されました。山鹿市内の中学2年生が一堂に八千代座に集まりました。

 そして、司会進行などすべて各学校の生徒会が担当し、本校の会長、副会長2名は司会を担当しました。緊張したと思いますが、堂々としていて落ち着いた司会進行、すばらしかったです。

 講演は、「努力は裏切らない~夢への挑戦~」との演題で、山鹿市菊鹿町出身、ミュンヘンオリンピック100mバタフライ金メダリストの青木まゆみさんにお話をしていただきました。

 水泳を始められてからの厳しい練習や指導の一端を紹介していただき、特に、前後半で同じタイムで泳いだり、50mを100本、平均して同じタイムで泳ぐ練習など、とてもきつい練習をされてきました。

 オリンピックの年に、お姉さんに「もう続かないから迎えに来て」と連絡したエピソードなどもお話していただきました

 招集所では、選手一人一人の目を見ていくとのこと。ここからが勝負が始まっているとのお話に気持ちの強さを感じました。また、勝負に勝つにはこのくらいの気迫がないといけないと思いました。

 生徒へのメッセージとして、生を受けてから人生が終わるまで感謝の気持ちが大切。特に人生の節目の時に感謝の言葉「ありがとう」が言える人に。

 親には、あいさつやしつけを教えてもらった。その教えられたことを今でも大切にしている。そして感謝している。

 努力している人ほど、努力していると言わない。目標に向かって努力をしてほしい。挑戦をしていってほしいとの言葉をいただきました。

 お話のあとの質疑の場面では、鹿北中生が積極的にたくさん質問している姿はとてもすばらしかったです。また、バスの時間が来るまで会場内の清掃のお手伝いもしました。その姿に2年生の成長を実感しました。

 青木まゆみさん、今日はすばらしいお話ありがとうございました。また、生徒のみなさんも立派な姿を見せてくれて、ありがとうございました。

【学校生活】3年生、面接練習

 1月22日(水)昼休み、3年生の面接練習を行いました。今日は英語での質問に英語で答えたり、数学の口頭試問を行いました。

 英語の質問は教頭先生、口頭試問は数学の先生に行ってもらいました。想定した質問に、英語で答える姿に練習を重ねてきたことがうかがえます。

 また、口頭試問は、計算式のどこに間違いがあるのかを聞いたり、図形の問題について苦労しながらも一生懸命答えていました。

 面接は普通でも緊張するのに、英語で答えたり、問題を見てすばやく思考を巡らすなど、とても大変です。しかし、誠実に丁寧に答えようとする姿勢にとても好感がもてました。

 前期選抜に向けてまだまだ練習の日々が続きます。練習を通して自分を見つめ、気持ちを整理し、高校生活を具体的にイメージしていくことを大切に頑張ってほしいと思います。

 ガンバレ3年生!

 

【学校生活】しあわせ運べるように

 1月21日(火)、現在、給食準備の時間を利用して、震災復興の歌「しあわせ運べるように」の練習を行なっています。手話を交えて、伴奏に合わせて歌っています。

 歌も手話もほぼ完璧に覚えていますが、あとはどれだけ歌と手話に思いを込められるかです。日々の練習を通して、リーダーから一人一人に様々なアドバイスが伝えられています。

 その一言一言にも思いがあり、それを受け止める人にも思いがあります。その思いが重なった時、心に響く「しあわせ運べるように」ができあがるのだと思います。

【学校生活】いよいよ入試、ガンバレ3年生!

 1月21日(水)朝7時40分より、校長室で、明日の私立高校専願・特待入試に挑む4名の生徒の面接練習を行いました。

 4名の生徒とも、志望動機や高校生活でチャレンジしたいことが明確であり、誠実にそして自信に満ちた表情で答える姿に、これから厳しい世界に飛び込んでいく気持ちの強さを感じました。

 明日は、自分の思いを心を込めて伝えてくれることと思います。

 ガンバレ、受験生!

 

【学校生活】青少年健全育英大会に向けて

 1月20日(火)給食終了後、ランチルームにて山鹿市青少年健全育成大会での実践発表に向けての取組が始まりました。

 鹿北中の実践として、音楽部の地域交流、かほくまつりの取組、さらには、震災復興の取組について発表します。

 特に、震災復興に向けては、鹿北中が取り組んできた「しあわせ運べるように」の歌と手話に込められた代々の先輩方の思いを共有し、取組の原点を確認することから始めました。

 2月1日(土)は、山鹿市民交流センターに多くの方々がご来場されます。鹿北中生として、どれだけ思いを伝えることができるか、これからの練習にかかってきます。

 みんなの頑張りを期待しています。