学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】少人数の登校ですが、みんな元気です。

 3月5日(木)、今日の鹿北中は、各学年補充学習や入試に向けての学習の他、パンジーの花植え卒業式式歌のピアノ練習バドミントンなど、様々な活動を行いました。今日はクリス先生にもお手伝いしていただきました。

 生徒の一生懸命な姿がたくさん見られ、ホッとしています。

 



 また、今日はうれしいことがありました。午後、生野教頭先生が卒業生のために祝詞を持ってきてくださいました。代表して3年担任の小島先生が受け取りました。

 生野教頭先生はご退職されても、生野教頭先生でした。生野教頭先生と再会できて、職員室に笑顔の輪が広がりました。

【学校生活】未知の状況を乗り越えるために

 3月4日(水)、今日も各学年の生徒が登校し、補充学習や入試に向けての学習に取り組みました。基本的に各学年の生徒が数名、ローテーションしながら登校しています。今日からは、気分転換も兼ねて運動を取り入れるようにしました。



 

 経験したことのない未知の状況ですが、最新の注意を払いながらも学びを止めることなく様々な工夫をしながらの生活が続きます。

 参考に、3年生の毎日の記録を掲載します。 

【学校生活】今日の鹿北中

 3月3日(火)、今日も後期選抜を受検する3年生が勉強を頑張っています。今日は、昨日の社会とともに、英語、数学の学習に取り組みました。

 今日は、1・2年生、さらには、あやすぎ学級の生徒も登校し、補充学習に取り組みました。

 学校は、休校ではありますが、今後も毎日、各学年少人数の生徒が登校し、学習や運動に取り組んでいく予定です。何卒、ご理解、ご協力をお願いいたします。

 今日の午後は、卒業式の会場設営を行いました。早めに設営したのは、来賓の皆さま、在校生が出席しないので、卒業生の動線がどうなるのかを実際の会場設営を行うことで、具体的に考えていくためです。また、いつもより、出席者が少ない分、どうすれば式会場が寂しくならないようになるのかをみんなで考えるために、早めに設営しました。

 午後4時過ぎ、鹿北小学校、中学校の卒業証書を依頼していた先生が来校され、卒業生台帳をもとに、名前や生年月日等の確認を行いました。

 一人一人の名前が書かれた卒業証書を実際に見ると、「3年生が卒業するんだ。」、ということを実感させられます。

 今日も生徒、先生の頑張りが見られた鹿北中でした。 

【自律&自立】頑張っています!

 3月2日(月)今日から当分の間、学校は休校となりました。朝7時30分、いつもなら元気に朝のランニングやトレーニングをする生徒の姿が見られますが、今日の学校はシーンと静まりかえっていました。

 午前9時頃、3階の3年教室の電気がつきました。行ってみると公立高校後期選抜を受検する3年生の生徒が社会科の先生と勉強をしていました。真剣な表情から受検間近であることが感じられます。

 午後から、各学年の先生が家庭訪問に行きました。勉強したり、兄弟で遊んでいたり、運動をしたりとそれぞれ、計画的に過ごしていました。

 明るい表情であったことでホッとしました。

 明日から、各学年の補充学習が行われます。また、生徒会執行部の生徒は打ち合わせの準備を各家庭で行います。

 学校は休校ですが、成長には休校はありません。今日より明日へ、自分を一歩成長させることにチャレンジしていきましょう。

 

 

 

 

【学校生活】突然のバトンタッチ

 2月28日(金)、全校集会後、各学年学活を行いました。3年生の教室に行き、卒業式は、卒業生、保護者の方々、送辞の2年生、教育委員会告示者のみで行い、来賓の皆さまや在校生は参加しないことを伝えました。

 本来なら、みんなで卒業生の門出を祝福したいのですが、それがかなわず残念でなりません。また、卒業生には申し訳ない気持ちです。

 しかし、だからこそ卒業生とともに、心のこもった卒業式を創っていきたいと考えております。

 3年生は、学活の後半、2年生教室に行き、一人一人が2年生にこれからの鹿北中を託す思いを伝えてくれました。2年生は3年生の思いをしっかり受け止めたことと思います。急なことでしたが、何とかのたすきをつなぐことができました。  

【学校生活】臨時全校集会

 2月28日(金)、午後2時40分からランチルームで臨時全校集会を行いました。3月2日からの休校について全校生徒に伝えました。

新型コロナウイルス感染が中国の武漢から始まり、横浜港のダイヤモンドプリンセス内での感染拡大、九州福岡での感染、熊本でも感染する人が出ました。

 そして、今日は3月から休校と、知らず知らずのうちに自分たちも新型コロナウイルス感染が続く中、当時者になっていたことに、気持ちがついていけない状況です。

 しかし、無症状でも感染している人がいる以上、けっして人ごとではないのです。今この時にも感染が拡大し、感染した方々は必死に生きようと病気とたたかっています。

 だからこそ、一人一人が自分の命を自分で守っていく意識を高めていかなければなりません。そのことをしっかりと受け止めてほしいと思います。

 全校集会では、生活面、学習面、健康面での話が担当の先生からありました。 

【学校生活】中学校生活「最後の給食」となってしまいました

 2月28日(金)、今までになくあわただしい一日が始まりました。昨夜の安倍総理の発言を受けて、学校はたいへんな状況となりました。6時過ぎから、すべての時間割を変更し休校に備えました。そして、午前10時からの臨時校長会で教育長から3月2日からの休校が正式に伝えられました。

 3年生にとっては、公立高校後期選抜を受検する生徒もおり、また、卒業に向けて気持ちを高め、いろいろな方々に感謝の気持ちを伝えようと準備を始めていましたが、すべて吹っ飛んでしまいました。

 ただし、後期選抜は通常通り行われので、動揺せず勉強に集中してほしいと思います。

 給食も今日が突然最後となってしまいました。給食終了後、3年生は全員で食器や食缶を給食室に返却に行き、みんなで3年間、そして、9年間の感謝の気持を伝えました。

 給食の先生方からも温かいメッセージをいただき、給食室前では、笑顔の輪が広がりました。

 「もっと給食を食べることができると思っていたのに残念です。」との心の声が聞こえてきます。だけど、笑顔で感謝の気持ちを伝える3年生の姿は本当に、本当にすばらしいと思いました。

 

【学校生活】美術の授業を通して

 2月26日(水)の午後、1・3年生は美術の授業が行われました。

 5時間目は、1年生が自分で選んだ漢字を自由にレイアウトしながら画用紙上に表現する活動に取り組んでいました。漢字に合ったイラストやマークなどが漢字を構成する要素となり、発想の豊かさに「なるほど!」と感心させられます。

 この自由に自分で考えて表現するという活動は、けっこう大変な活動です。なぜなら、何もないところから、いわば0から自分で考えたり、判断しなければならないからです。一人一人の感性が試される時間です。

 このような活動こそが、心を耕し、心を豊かにしてくれる活動なんだと、生徒の真剣な表情を見ていて感じました。

 6時間目は、3年生が「色紙入れ」を製作していました。卒業制作となります。彫刻刀で模様などを完成させた生徒は、集まって楽しそうにニスを塗っています。そんな3年生の姿を見ていると、「ああ!もうすぐ卒業なんだ」と気づかされます。

 あと何日かで3月です。公立高校後期選抜の日が間近にせまってきます。後期選抜を受検する人たちのためにも、1時間1時間の授業を大切にする3年生の姿を見ていると、目には見えませんがなかまとのを感じます。

 卒業するという実感はまだまだわいてきませんが、確実に卒業の日が近づいています。

 

【学校生活】感性を磨く

 2月26日(水)、今日も玄関を入ったところの棚に置かれている水槽の前に生徒が集まっています。水槽の中をのぞき込みながらとても興味深そうに話をしています。その声は校長室まで聞こえてきます。

 近づいてみると、指を指しているその先には小さいタニシがいます。それも、水槽の壁面にいくつものタニシがへばりついています。いつの間にこんなに増えたのだろうと驚くぐらいの数です。

 足を止めてタニシを見つめるほんの少しのなにげない時間、こんな時間が生徒の感性を育んでくれるのかもしれません。

 

【学校生活】学年末テスト

 2月20日(木)、1・2年生の学年末テストも最終日です。3日間で9教科のテストを行うことで、この期間、集中して学習に取り組める反面、テストのための勉強になっていて、「最大瞬間学力」を図ることが目的になっているようにも感じます。

 生徒が自主的に学びを継続し、効果的に学力を定着させられるようにするには、どうすればよいのか、次年度に向けて協議が必要であると、生徒の一生懸命な姿を見ていて感じました。