学校生活

2024年12月の記事一覧

学んだ知識がどのくらい定着しましたか? Part2 ~熊本県および八代市学力・学習状況調査~

 先月29日(金)、2日(月)、熊本県および八代市学力・学習状況調査を1・2年生で実施しました。4月に実施した全国および八代市学力・学習状況調査に続いて、本年度2回目の調査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この調査の目的は、子どもたちの学力や学習状況について調査・分析することにより、課題克服に向けて授業の改善や学習習慣・生活習慣の見直しを図ることです。4月の調査結果を受けて、これまで以下のような取組を行ってきました。

授業改善
①「学習リーダーの育成」および「定着確認の徹底」の小中共通実践
②学習に困り感を持つ生徒への支援(toyoティーム・ティーチンク)
学習習慣の定着
①toyoスタディタイム:自ら取り組む家庭学習
②チャレンジタイム:朝自習と家庭学習の時間を活用した5教科の基本事項の定着
③toyo寺子屋:学年の垣根を越えた縦割り班での全員学習会
生活習慣の見直し
①toyoいきいきウイーク:三点固定運動+メディアコントロールデー
②親子教育講演会「SNS利用に係るトラブルの現状 SNS利用に係る犯罪被害防止」

 調査結果は、後日、学校に届きます。結果は子どもたちにお知らせするとともに、これらの取組が課題改善につながっているのか?検証・改善をさらに進めていきます。「自らの学びを知り、次の学びに向かう熊本の子どもたちに!」夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、保護者の皆様の側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をよろしくお願いいたします。

参考:側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター).pdf

東陽中の未来を託す Part2 ~立会演説会~

 29日(金)、生徒会役員選挙立会演説会を行いました。東陽中の未来を託すリーダーを選ぶ選挙です。立会演説会では、政見放送で訴えた東陽中をよりよくするための思いを、さらに熱く、具体的に述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 真剣な思いを受け、他の子どもたちも、「課題を共に解決しく候補者は誰なのか?」を真剣に考え、投票していました。

 

 

 

 

 

 

 


 “学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。” 生徒会活動のねらいに沿った素晴らしい立会演説会でした。立候補者の皆さん、選挙管理員会のKさん、Iさん、Hさん、生徒会執行部のTさん、Mさん、ありがとうございました。

 

追伸:開票の結果、会長候補者の得票数が同数になりました。実際の選挙では、公職選挙法第95条第2項の規定により、くじ引きで当選人を決定しますが、選挙管理委員会および両候補者と協議し、再度、演説・投票を行うことにしました。主権者として、積極期に社会(児童生徒にとっては学校生活)に参画する意識を高めるよい機会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統を引き継ぎ、、、中学生ボランティアガイド(1・2年生体制)デビュー

 12月1日、今年度4回目の「日本遺産石橋巡り中学生ボランティアガイド」を行いました。先日のしょうが祭りを最後に、中学生ボランティアガイドを3年間支えてきた3年生が引退しましたので、1・2年生の新体制で臨む初めてのガイドになります。

 今回は八代観光ガイド協会の研修の一貫で、17名の方がガイドツアーを申し込まれました。快晴の天気のもとで、1・2年生が東陽町の魅力についてお伝えしてきました。

 

 ガイドに旅立つ前に、町づくり協議会のH様からは「説明も大切ですが、途中のコミュニケーションもしっかり楽しんでください」と激励がありました。意気込んで出発していった子ども達ですが、実際はどうだったでしょうか。

 

 参加者の皆様は終始笑顔で中学生と関わって頂きました。ガイド終了後、挨拶されたH様からは「生徒一人が参加者一人について、ずっとお話ししていました。もしかしたら、3年生よりも上手だったかもしれません(笑)」との感想もいただきました。別のグループでは、なかなか自ら話しかけられず、ガイド以上にコミュニケーションを図る難しさも感じた子ども達もいたようです。

 

 八代観光ガイド協会のI様に感想を伺ったところ、「1年生と話しましたが、2回目のガイドと聞いてびっくりしました。観光ガイドは初対面の方ばかりを対応するので、とてもハードルが高いと思います。でも頑張ってコミュニケーションをとろうとしていました。」と笑顔で語っておられました。また、「地域の方が地元のことを知らないことが意外と多いです。中学生がガイドをすることで、地域の財産を掘り起こしているのはすばらしいですね」とも話しておられました。一方で、「常に、説明文を読んでいるのではなくて、目線を意識してもらうともっといいですね」とも指摘され、今後の課題も教えて頂きました。(率直なご感想、ありがとうございました!)

 無事、デビュー戦を終えた1・2年生ですが、また次の機会が必ずあります。次回も参加者が笑顔になるガイドを行ってくれることを期待しています!(お疲れ様でした!)