日々の生活の中で
【学校生活】いつものクリスマスカード
12月23日(木)、今年のクリスマスはいつもと違い静かなクリスマスとなりますが、いつもと変わらないのは、信愛女学院から届くクリスマスカードです。
新型コロナウイルス感染拡大が終息しない中だからこそ、毎年いただいていたクリスマスカードが届くとホッとします。
一枚のカードが心を温かくしてくれました。
【学校生活】ボランティア・スピリット・アワード全国表彰
先日、第24回ボランティア・スピリット・アワードより、鹿北中生が取り組んでいる東日本大震災及び熊本地震からの復興の取組(しあわせ運べるようにと花は咲くの歌と手話)に対して、また、2年生女子生徒が取り組んでいる自分が住む地域一軒一軒に配っている手作りの「下中新聞」の取組に対して、ボランティア・スピリット賞をいただきました。
鹿北中生にはコミュニティー賞とともに活動支援金として2万円を、2年女子生徒はブロック賞とともに活動支援金として5万円をいただきました。
このような賞をいただくことができたのは、何年間にもわたる地道な取組が認められたからだと思います。
これからも、様々な形で地域や社会との関りを大切にできる鹿北中でありたいと考えています。
このようなすばらしい賞をいただくことができたこと、本当にありがとうございます。鹿北中生みんなで喜び合いたいと思います。
【学校生活】3年生、放課後学習
12月22日(火)外はもう暗くなり、寒さも増してきた18時前、ふと校舎に目をやると3階の教室が暗闇の中、まぶしいくらい白く浮かび上がっています。
3階まで上がって教室に入ってみると、3年生が黙々と数学の問題に取り組んでいました。
その集中力と真剣さや一生懸命な姿に圧倒されました。換気を十分とっていますが、何か熱気のようなものが伝わってきます。
その隣の教室では、終業式で発表する3年生代表と生徒会代表の生徒が、ノー原稿で発表の練習をしていました。
放課後の鹿北中3階教室は、3年生の熱気が「これでもか!」とあふれていました。
【学校生活】宮古島市立結の橋学園との遠隔交流
12月22日(火)、13時50分、2年生が今年度第1回目の遠隔交流を行いました。画面を通して交流させていただいたのは、今年2月に訪れた沖縄県宮古島市立結の橋学園の2年生のみなさんです。
1000㎞以上離れた両校ですが、大型テレビの画面を通して、お互いの学校の取組や行事となどについて紹介しました。
鹿北中からは、11月のふれあいデーの時のカフェのことなどを紹介し、結の橋学園からは、総合的な学習の時間、「起業家魂を育てる!」のテーマで、地域資源を活用して自分たちで考案して作った食べ物を販売したことなどが紹介されました。
質問タイムでは、鹿北中の生徒が、結の橋学園の生徒の中に夏服の生徒がいたので、「いま宮古島の気温は何度ですか?」と質問したところ、「今23度です。」との返事に「わ~温かい!」と鹿北中生から歓声があがる場面もありました。
最後に、両校の生徒から「1月に再会できることを楽しみにしています!」の言葉とともに、お互い手を振りながら遠隔交流を終了しました。
久しぶりの交流でしたが、なごやかな雰囲気の中、たくさんの笑顔が見られる交流となりました。
来年の1月20日から鹿北中2年生は、宮古島を訪問します。今年2月に次いで2回目の訪問となります。どんな交流を創っていくのかとても楽しみです。
【学校生活】NHK「クマロク」反響! 今日も放送されます
先日のNHK総合「クマロク」で、鹿北中3年生が作った「鹿北体操」による地域の方々との交流の様子が放送されました。
すると、中嶋市長をはじめ、県内各地から、「テレビを見ました。鹿北体操頑張って作りましたね!」、「生徒の発想と行動力がすごい」など、温かい言葉をいただきました。
さらに、熊本市内の福祉施設の責任者の方から、「ぜひ、事業所でも取り入れたいので鹿北体操のDVDをいだだけませんか。」との電話もいただきました。
さっそく、3年の担任の先生が、実家からの通勤途中に届けてくれました。施設の責任者の方には、とても喜んでいただきました。
先日放送された「鹿北体操」の取組以上のくわしい内容が、本日17日(木)のNHK「クマロク」にて、放送されます。
保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひご覧いただきますようお願いいたします。
【学校生活】小路永こずえ先生のお琴の演奏紹介
10月より本校教育活動をサポートしていただいている小路永こずえ先生は、ご存知の方もおられると思いますが、14歳からお琴を始められ、山鹿市文化協会第1回新人賞を受賞、現在、「山鹿を、どこからともなく和楽器の聴こえる町に!」を目指して、邦楽普及活動に取り組んでおられます。
また、おこと教室「梢の会」主宰されています。
さて、新型コロナウイルス感染拡大で、家で過ごす時間が多くなってきていますが、そんな皆さまに、ぜひ、お琴の演奏を聴いていただき、日常とはちょっと違う時間を過ごしていただければと思い、以下の動画を紹介させていただきます。
とてもすごいです!!
「ケンゲキアートチャンネル おうちで拍手を! ことチェルト」(YouTube)
※12月18日(金)まで
アートランニングin新しい生活様式 やまが和楽器伝承塾(ドキュメンタリー編)
【学校生活】氷点下の世界、そして雪
12月16日(水)、今日の鹿北は、氷点下の世界です。
そんな寒さの中、対照的な二人が登校してきます。夏と冬が一緒になったような二人。1年生の担任の先生は、紅白歌合戦のようだと言っていました。夏の体操服での登校、すごいことです。
そして、日中も気温が上がらず、雪が降り始めました。
1階教室からは、生徒、先生が出てきて、空を見上げたり、雪を手のひらにのせたりしています。とてもうれしそうです。
日本海側では、大雪で大変な状況が続いています。
鹿北中生にはうれしい雪も、日本海側ではもう降らないでくれと思う雪。地域のよって空を見上げる思いは様々なようです。
【学校生活】輝いている卒業生
一日のうち1回~2回、郵便配達のバイクの音が職員室や校長室に聞こえてきます。窓の外に目をやると、そこには、ヘルメットをかぶりマスクをしていますが、見覚えがある笑顔が見えました。
「こんにちは!」とさわやかな挨拶をして郵便物を渡してくれたのは、今年高校を卒業した本校の卒業生。
小・中・高校時代と野球で鍛えた心と体で真冬の寒さにも負けることなく、郵便配達を頑張っています。
卒業生の頑張っている姿、成長した姿に接することができるのは、とてもうれしいことです。元気になります。
これからも、卒業生の頑張りを見守っていきたいと思います。
【学校生活】真剣で熱い授業風景
12月15日(火)、3時間目の授業を参観しました。
1年生は数学の授業。学年主任の先生がサポートに入っていました。適宜、話し合い活動を取り入れ、自分たちで課題解決を行う姿が見られました。日々、話し合いを行っているので、自然に意見交換を行う姿が印象的でした。
また、さくら学級では、2名の先生とともに、3名の1年生が一生懸命数学の問題にチャレンジしていました。とても和やかな雰囲気での授業で、学ぼうとする意欲があふれていました。
2年生は英語の授業。英語の先生、技術の先生、サポートティーチャーの先生と3名の先生がテンポ良く授業を進めていて、教室内に英語があふれていました。
また、あやすぎ学級やせせらぎ教室で個別に学習する生徒もいました。自分のペースで学習できる環境が整っていることが鹿北中の強みと言えます。
3年生教室では、理科の単元テストに向けてのプレテストを行っていました。3階の教室には日射しが射し込んでいてまぶしいくらいです。
そんな中、真剣に問題と向き合う3年生の姿がありました。床がきしむ音がしないように教室を出ました。
3階の廊下を移動して突き当たりにある音楽室に入りました。そこでは、中学校の音楽の先生が、鹿北小学校6年生の授業を行っていました。
今日はお琴の授業。先生が手本を見せると「オー!」と歓声があがりました。ペアを作って物珍しそうに、また楽しそうにお琴を弾く姿があちこちで見られました。
気温が上がらず寒い一日ですが、どの教室も真剣さや熱気が感じられる授業が行われていて、たくさんの学びの場面に出会うことができました。
【学校生活】今週は厳しい寒さが続きます
12月14日(月)、今週は本格的な寒波がやってきます。さっそく今日も少し風が吹くと体が震えるほどの冷たい朝を迎えました。
そんな中、何と夏の体操服で自転車登校してくる1年男子生徒がいます。
先日、県の善行児童生徒表彰を受けた生徒で、今日も、朝からゴミ拾いをしながら登校してきました。
「今週は寒くなるけど、だいじょうぶ?」と声をかけると、笑顔で「だいじょうぶです!」と元気な声で答えてくれました。
朝から、気持ちが引き締まりました。
そして、今日も朝から、1年生から3年生まで、グラウンドでランニングや体力づくりに取り組んでいます。途中から冬の体操服を脱ぐ生徒もいます。
1年中変わらない鹿北中の朝の風景。
寒さを吹き飛ばし、コロナもインフルエンザも吹き飛ばす、そんな勢いを感じます。