日々の生活の中で
ワークキャンプ2日目
ワークキャンプ2日目。生徒はかなり疲労している様子でしたが、何とか最後までやり切ることができました。小規模多機能ホームかほくでの2日目は、パン教室、介護者との集い、利用者との交流、おやつ準備、反省会などの活動を行いました。生徒は、普段経験しない社会との接点での活動に戸惑いを見せながらも、たくさんの学びを経験することができました。この経験をこれからの生活にどう生かすかが大切です。
小規模多機能ホームかほくのスタッフの皆様、社会福祉協議会の皆様、2日間ご迷惑をおかけしましたが、様々な活動やお話をしていただき、ありがとうございました。
卒業生が来校しました!
8月1日(月)本校卒業生(高校1年)数名が来校しました。そして、在校生とサッカーをして汗を流しました。さっそくグラウンドに出てみると、しっかりと挨拶ができ、引き締まった表情からは、高校生活が充実していることがうかがえました。写真を撮り、ホームページに載せることを伝えると少し照れていました。いつまでも在校生から目指される存在でいてくれることは頼もしい限りです。
卒業生のみなさん、みなさんの頑張っている様子は、いろいろなところから聞こえて来ます。そんな時はとてもうれしくなります。楽しいことばかりでなく、きついことやつらいこともあると思いますが、「清流の人」としてのプライドを忘れず、今の生活を大切にして充実した日々を送って下さい。
野球部、ワークキャンプ参加
8月1日(月)野球部の1年生が小規模多機能ホームかほくへ1泊2日のワークキャンプに行っています。ボランティア活動ということで行っていますが、中学生の方がコミュニケーションや臨機応変の対応など多くのことを学ばせていただいております。
地域の方々との交流を通して、社会性を身につけることは、とても大切なことです。今日の活動後は、社会福祉協議会にもどり一日の振り返りを行い、夕食や風呂となります。暑い中ですが、楽しく活動している姿を見て心が温かくなりました。
山鹿市人権教育レポート研究会
7月31日(日)9時より鹿北市民センターにて、約160名の方々が参加して山鹿市人権教育レポート研究会(鶴城・鹿北中学校部会)が開催されました。広見保育園と鹿北中学校より出されたレポートをもとに研究を深めました。
本校のレポートは、志方先生が「つながる」という題で綴られ、自分のことを語り、さらには、自分の子どもさんのことについて綴り、現在、1年生の担任として、どのような思いで学級づくり、なかまづくりに取り組んでいるのかを伝えてくれました。鹿北中の生徒は、クラス替えがなく中学校に入学します。そんな生徒に出会い直しをしてほしい。知っているようで知らない友だちのいろいろなところを知ることで、なかまとしてさらにつながってほしいとの思いを語ってくれました。
会場からは、自分が語りたくないこと、隠したいことが、本当は一番わかってほしいこと。それを伝え合えるなかまづくりをしていきたいとの発言がありました。
協力者の方からは、同和教育とは、命の教育。自分を語ることは、自分はこういう風に生きていくという宣言。自分を語り受け止めてもらう、そこから、部落差別をはじめ様々な差別解消に私たちは取り組んでいかなければならないとのまとめがあり、これからの教育実践の方向性を参加者が持ち帰りました。
第3回地域未来塾
7月29日(金)9時より「第3回地域未来塾」が行われました。講師として池田先生、六反田先生に来ていただきました。1年生の数学と英語の補充学習を行っていただきました。個別にアドバイスをしてくださり、説明もとても丁寧でわかりやすいと生徒にも大好評です。生徒の学力向上に向けてこれからもよろしくお願い致します。