学校生活

2023年11月の記事一覧

“自分たちの学校は、自分たちでつくる Part6” ~11月生徒集会~

 7日(火)、11月生徒集会を行いました。最初に、各委員会から10月の活動の反省と今月の活動の呼びかけがありました。

執行部:文化祭でみんなの思いを伝えよう
生活・環境委員会:正しい挨拶の仕方を広めよう
体育委員会:道具の後片付けを徹底しよう・スポーツでみんなを楽しませよう
放送委員会:文化祭を成功させよう
保健・給食委員会:いい歯の日に向けて歯磨きの徹底を呼びかけよう
図書委員会:読書月間を振り返ろう

 各委員からの発表では、図書委員会より、「読書学年マッチ」の表彰と「読書の効用」を2つ紹介してくれました。

 

 

 

 

 

 

 本を読むことで、①感動する本を読み、涙を流すことでストレス解消になる【引用:「泣く技術」PHP文庫】、②各教科の成績が上がる【引用:「読書がたくましい脳をつくる」くもん出版】とのことです。読書にはさまざまな効用があります。「読みたいけど時間がない・・・。」という人は、10分間の隙間読書という方法もあります。読書で心の栄養を得てください。図書委員会の皆さん、ありがとうございました。 (^o^)

 追伸:校長室の外で笑い声が聞こえてきました、覗いてみると、トヨナンデスの12月お誕生日コーナーの収録中でした。M先生のオーバーなリアクションにIさんが笑い転げていました・・・。 (^^;)

大自然と歌声に感動しました・・・ ~紅葉祭り&メンネルコール~

 寒気の影響で昨日から急に寒くなりました。体調を崩さないようにお気をつけください。行楽の秋、文化の秋の締めくくりとして、11日(土)、五家荘紅葉祭りとメンネルコール定期演奏会に出かけました。

 

 

 

 

 

 

 今年は色づきが早く紅葉は終わりかけでしたが、梅の木轟公園吊り橋や平家の里の能舞台等、九州の秘境と呼ばれる大自然の景観と歴史に圧倒されました。
 また、メンネルコール定期演奏会では、東陽小中学校運営協議会のS会長様がトップテナーを務められ、力強い歌声と素晴らしいハーモニーを聴かせていただきました。


 大自然と歌声に“感動”をいただいた1日でした。

「寺子屋」はじめました!

 9日(木)の6時間目は「toyo寺子屋」でした。

 「toyo寺子屋」とは、教務主任のS教諭が発案した、定期考査等に向けて行う学習会です。

 学年の垣根を越え同じ教室に集まり、縦割り班で学習をします。もちろん、先生たちも全員で参加し学習支援を行います。子どもたちは、学習ルームと多目的教室に分かれて、それぞれがやりたい教科のテスト勉強に励みました。学習中には、先輩にわからない問題を教えてもらったり、先生に質問したりする姿も見られ、とても良い雰囲気で時間が過ぎていきました。運動会や文化祭など多くの行事で見られた、学年の枠を超えて互いに励まし合い、頑張る姿が「toyo寺子屋」でも見られたことをうれしく感じます。

 次の「toyo寺子屋」は13日(月)です。今日よりもさらに真剣に! さらに互いに学び合う時間にしてほしいと期待します! もちろん「toyo寺子屋」での学びを家庭学習にもつなげてほしいです。

 15日(水)からは後期中間考査が始まります。週末も家庭学習を頑張ってください。

教師修養 第8弾 ~小中合同校内研修~

 昨日、東陽小中合同研修の一環として、小学校2・3年生(複式学級)の研究授業(国語)に参加させていただきました。2年生は「〈作り方〉のせつめいには、分かりやすくするためにどんなくふうがあるのだろう」、3年生は「『中』の例示を筆者がこの順番にしたのには、どんなくふうがあるのだろう」のめあてのもと、自分たちで主体的に課題解決に取り組む姿に感心しました。

 

 

 

 

 

 

 授業者は、課題把握や解決の手立ての見通しを持たせる場面、学習を深めたり内容の定着を図る場面では前面に出て指導しますが、それ以外は学習リーダーの進行により自主的に授業が進められており、「熊本の学び」の理念である能動的に学び続ける姿を見ることができました。参観された熊本県教育委員会のH指導主事からも、「主体的な学びにつなげるためのさまざまな工夫があり、学習者としての自立した姿を至るところで見ることができた」との指導助言をいただきました。小・中合同研究テーマ「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合いながら、確かな学力を身につけた児童生徒の育成」を目指し、さらに授業改善を行っていきます。

世界に一つだけのお弁当ができました!

 6日(月)は「お弁当の日」。昼食時間にお邪魔すると、いつも以上に子どもたちの嬉しそうな笑顔がいっぱいみられました!!(2年教室では、ジェシー先生も一緒に食べてくださいました!)

 

 

 

 

 

 


 以前、HPにUPした構想図と今日持参したお弁当を並べてみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 見事な出来映え!とっても美味しそうです!! (^o^)

 チャレンジカードの感想欄には、「朝早くから起きてお弁当を作るのは大変だったけど、楽しかったです。母の大変さを改めて実感しました。」等の感謝の気持ちが、家族の欄には、「自分の考えていた通りに出来たようです。たまには、私たちの分まで作ってくれると嬉しいです。」等の温かいメッセージが書かれていました。
 今年も、いつもよりちょっとだけ!?早起きして、世界にたった一つだけのお弁当をつくってくれました。自分の健康と生命を守るために、自分が食べるものを自分で管理する力を、ぜひ身につけてください。(これも“自律”ですよ!)保護者の皆さま、子どもたちへの励ましやアドバイスをありがとうございました。 m(_ _)m

 追伸:多くのキャラ弁も登場しました。子どもたちの才能に脱帽です!

地域レベルの国際交流を ~JETプログラム~ 

 6日(月)、熊本県観光国際政策課のT参事、八代市教育委員会のT指導主事が来校し、3年生英語の授業を参観されました。この参観は、※JETプログラムにより2学期から赴任されたALTの先生を対象に、「新しい環境に慣れたか?」、「コミュニケーションがとれているか?」等、現状を確認するために行われたものです。

※JETプログラム:「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会の協力の下、地方単独事業として昭和62年にスタートしました。外国の青年を招致し、地域レベルの国際交流の進展や語学教育の充実を図ることを目的とした世界最大規模の人的交流プログラムであり、世界各国からこれまで7万人以上の青年が来日し、全国の学校で外国語を教えたり、地域における国際交流活動に携わることにより、地域の住民と様々な形で交流を深めています。また、参加者は、帰国後、知日家として日本理解の促進に貢献しています。【引用:総務省HP】

 

 

 

 

 

 

 本時のめあては、「プラスチック問題についての考えを発表しよう」。環境問題の一つである海洋プラスチック問題について、解決のために私たちができることを考え、これからどのように行動していくかをジェシー先生にプレゼンテーションしました。子どもたちからは、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の視点からさまざまな考えが発表され、具体的行動としてプラスチックごみの総量を減らすためにマイバックを使用する意見が多く出されました。ジェシー先生からは、一人一人のプレゼンに対し、「聞き手がわかりやすいようゆっくり話すのがよかった」「ジェスチャーがあり、わかりやすかった」等、具体的に評価していただきました。赴任されてわずか2ヶ月ですが、子どもたちとの信頼関係を感じました・・・。 (^o^)
 ジェシー先生は、もともと日本の文化や文学に興味があり、フランス旅行中に日本人観光客と出会い、JETプログラムを勧められたことがきっかけで来日されました。
 参観後、T参事から、「ジェシー先生から、『みんなに優しくしてもらい、何も不満はありません。』と聞き、安心しました。」と嬉しい言葉をいただきました。もっともっと日本を好きになってもらうよう、さらに交流を深めていきたいと思います。Welcome to Toyo Junior High Scool.Let us talk to develop a friendship!

今月も好評でした ~ 中学生ボランティアガイド ~

 5日(日)に11月のボランティアガイドを実施しました。今回は2組5名の方々にBコース(2.2km、石匠館→権三別当堂→白髪岳天然石橋→菅原神社→鍛冶屋下橋)の案内をしました。季節外れの暖かさもあり、半袖でも汗ばむほどでした。

 そのような中にも関わらず、子供たちは丁寧にガイドを行い、質問にもしっかり答える姿は立派でした。また、移動途中にもお客様の歩くペースに合わせたり、会話を笑顔で楽しんだりする姿が、以前よりも自然な振る舞いの中でできていることに、これまでの経験がさらに成長させているのだなあとうれしく思いました。

 お客様からも、「とてもわかりやすく説明してくれてありがたい」「種山石工の活躍を八代以外の人にもっと知ってもらいたい」などの感想いただきました。子どもたちの成長と共に、さらに「八代を創造した石工たちの軌跡」が広く知られていくことを願います。

1年生農業体験学習

遅くなりましたが・・・

 10月27日(金)に1年生の農業体験学習がありました。昨年に引き続き、北地区にお住まいのU様のご協力の下、体験学習を実施しました。学校を出発するまでは、天候もよく楽しみに出発した子供たちでしたが、到着後に想定していた以上の、雷・・・強風・・・雨・・・となってしまいました。幸い、ハウス内での活動でしたので、ほうれん草の植え付けは何とかすることができました。残念ながらその後に予定していたアリウムの植え付けはできませんでしたが、子供たちには貴重な体験の場となりました。

 子どもたちの感想には「初めてほうれん草の種まきをしました。あんなに小さな種から大きなほうれん草ができると知って驚きました。作業は大変だったけど、楽しかったです。またやりたいです。」「雨で途中になってしまったけど、種の植え方などを詳しく知れて良かったです。もっとしたかったです。」と書かれており、楽しく学びのある時間となったようです。悪天候の中にもかかわらずご協力いただいたU様ありがとうございました。

 

いつまでもおいしいものを食べ続けるために・・・ ~歯科保健指導~

 感動のステージを創り上げて幕を閉じた文化祭。一夜明けての子どもたちのようすを、朝自習の時間に見にいきました。3年生は社会の学習プリント、2年生は数学のeライブラリに取り組んでいました。1年生はというと・・・、養護教諭のN先生が教壇に!

 

 

 

 

 

 

 何事かと思いきや、「いい歯の日(11月8日)」にあわせた歯科保健指導を行っていました。 (^^)
 「第二大臼歯(12歳臼歯)の特徴と磨き方」のテーマで、なぜ、第二大臼歯はむし歯になりやすいのか?

・生え始めの歯は質が弱い
・生え始めに気づかず奥まで磨けていない場合がある
・奥歯の周りにある舌の付け根や頬が邪魔をして歯ブラシが奥まで届きにくい
・奥歯は溝が多く、磨き残しをしやすい

 そのため、磨き方に工夫が必要とのことで適切な歯磨きの方法を指導しました。
 楽しく充実した食生活を送り続けるためには、健康な歯を保つことが大切です。いつまでもおいしいものを食べ続けるために、日々の手入れを頑張りましょう!

昨年以上の”感動”を子どもたちからいただきました!!

 秋が深まり木々が紅葉する時季を迎えました。秋晴れの空の下、東陽中学校文化祭を本日開催しました。まずは、音楽番組を模したオープニング動画でスタート!

 

 

 

 

 

 

 1年生の発表は、「水俣学習~悲しみを怒りに~」。水俣病学習を通して、子どもたちが感じ、学んだことをオリジナルの脚本で表現してくれました。緊張しながらも、「誤った情報や不確かなうわさで人を判断してはいけない」というメッセージを懸命に伝えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 有志発表では、2年担任と生徒2人でダンスユニットを結成し、息の合ったキレッキレのダンスで会場を魅了しました。普段とは違うCoolな一面を見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 2年生の発表は、「職場体験学習を終えて」。実際に体験して学んだことを、テレビ番組のコーナーに仕立てて披露しました。「働くということは、誰かが笑顔になるために一生懸命行動すること」「地域や社会に貢献すること」等、働く意味を大きな声と身体全体で表現してくれました。 

 

 

 

 

 

 

 3年生の発表は、「邁進の子 ~夢への第一歩~」。進路選択の悩みを、「もし自分が就きたかった職に就けても、うまくやっていけるのか?」の視点で将来への希望や不安を表現してくれました。日常の風景も効果的に取り入れ、笑いあり、感動ありの素晴らしい劇でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後の「合唱」では、歌詞に込められた思いに自分の思いを重ねて、心のハーモニーを響かせてくれました。「いつでも君がいたね 当たり前が幸せと知った~♪」会場にいたすべての人の心が一つになった瞬間でした。他にも、授業で作成した作品や科学発明展の展示等、それぞれの作品に頑張りや個性が溢れており、実りの秋を実感しました。幕間には、トヨナンデスのサプライズ生放送があったり、出演者インタビューや展示の見所紹介を行ったりする等、さまざまな趣向が施され、4時間が“あっ”という間に過ぎたように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 昨年以上の”感動”を子どもたちからいただきました!!実行委員会の皆さん、サポートしてくれた先生方に心より感謝します。また、5名の学校運営協議会員、1名の協働活動サポーターの皆さまを始め、多くの保護者の皆さまにご来校いただきました。「あたたくて強い挑みの気持ちを生徒のみなさんからいただきました。皆さんを応援しています。」と嬉しいお言葉がアンケートに記載してありました。子どもたちがこれだけ一生懸命頑張ることができたのも、ご家庭や地域の皆さまのご支援のお陰と感謝しております。ありがとうございました。 m(_ _)m