学校生活

2024年3月の記事一覧

絶品!いわしの蒲焼き ~1年調理実習 Part2~

 14日(木)、1年生の調理実習第二弾がありました。メニューは「いわしの蒲焼き」と「青菜の卵とじ」。魚と野菜の調理です。今回の調理のポイントは魚の手開き! ①頭を切り落とし、②内臓を出し、③中骨に沿って手開きしていきます。ゲストティーチャーのO様、M様にお手本を見せていただき、いざ挑戦!!「わーっ!」「身がとれる~!」魚を料理することが初めてという子が多く、悪戦苦闘しながらも何とか開くことができました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 下味と臭み取りも兼ねて、しょうが汁を用います。片栗粉を付けて焼き、タレを絡めて出来上がり!食欲をそそる焼き色、においが家庭科室に広がります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちの感想には、
「おいしく作れたのでよかったです」
「魚を手開きにするのが、とても難しかったです」
「M先生、ごめんなさい!焦げちゃってて」
「次は妹とつくりたいです」
等々、楽しみながら取り組んだことが書いてありました。試食したY先生も、「とても健康的な献立で美味しかった~!!」と感動していました!家庭でも魚料理に挑戦してみましょう!!ゲストティーチャーとしてご指導いただきましたO様、M様、ありがとうございました。

一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて Part2 ~靴下の色や名札の着用等について~

 14日(木)、臨時生徒総会を開催しました。議題は、「靴下の色や名札の着用等」についてです。生徒会長のTさんから、「白色以外の靴下、着脱式の名札の導入」について説明があり、さまざまな立場から意見が出されました。

 

 

 

 

 


「儀式のときは白色で統一したほうがよい」
「今から靴下を新たに買うことがもったいないので、白だけでよい」
「選択することで責任を負うため、白・黒・紺があってもよい」
「汚れが目立たないので黒色がよい」
「白靴下と白タイツ、黒靴下と黒タイツにすると色の統一ができるのではないか」
等々、多くの意見が出され、協議した結果、「新年度より、靴下は日常生活においては白色に加え、黒色、紺色も可とする」案が賛成多数で承認されました。(着脱式の名札については、継続審議となりました・・・。)
 一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて、子どもたちは主体的に意思決定をしてくれました。“学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。”これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。
生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。

こころも身体も健康で、元気な子どもを育むために ~体力づくりスタート~

 スポーツ庁の体力・運動能力調査によると、新体力テストが始まった1998年から現在まで、小中学生の新体力テストの体力合計得点は男女ともに増加傾向にあります。しかし、「走る:50m走」「跳ぶ:立ち幅跳び」「投げる:ボール投げ」のスポーツ活動の基礎となるテスト項目の成績は、1985年頃の水準と比べるとかなり低く、子どもたちの体力は、決して楽観できる状況にありません。
 本校でも、日常生活で運動をする子としない子の二極化が進んでおり、肥満傾向の生徒(15.80%)が全国平均(11.26%)よりも高い現状があります。そこで、先週11日(月)から「体力づくり」活動を始めました。

 

 

 

 

 

 

 帰りの会終了後、1・2年生全員で「トラック10周(2,000m)+リレー・縄跳び等」を行います。子どもたちは自分のペースに合わせて、仲間と励まし合いながら取り組んでいました・・・。 (^^)/
 JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)によると、運動の意義として、①体力・運動能力の向上、②健康的なからだの育成、③意欲的なこころの育成、④社会適応能力の発達、⑤認知機能の発達等の効果が期待できるとしています。健康や体力は、積極的にからだを動かすことを継続してこそ得られるものです。子ども時代にからだを動かす習慣を身につけることは、大人になってからの健康や体力にも影響を与えます。
 こころも身体も健康で、元気な子どもを育むために・・・、楽しくからだを動かしましょう!!

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part3 ~小中合同寺子屋~

 11日(月)、中学校の職員と生徒が小学校にお邪魔して「toyo寺子屋」を行いました。目的は、以下の通りです。

【教職員】
 ・校種の枠を超えて、児童生徒の9年間を見通した学習指導、学習支援を行うことができる。
【中学生】
 ・小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自身の学力向上につながる。
 ・自己有用感を高めることで、今後の学習へのモチベーション向上につながる。
【小学生】
 ・全員学習会を経験することで、学習への意欲付けを図り、主体的な学びに向かう態度を育てる。  
 ・上級生や中学生への憧れを持つことで、成長への見通しをもたせ、中一ギャップの解消につなげる。

 子どもたちは、6グループに分かれて小学生への学習支援を行いました。(ALTのジェシー先生も手伝ってくれました!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日のtoyoノートには、
「小学生に声をかけながら教えることができました。漢字がわからなかったので勉強したいです。(2年)」
「小学生の問題は意外と難しかったけど、しっかり教えることができました。(2年)」
「教え方が難しかったです。(2年)」
「最初は、説明できるか不安だったけど、わかりやすく教えることができたので楽しかったです。(1年)」
「簡単なものだけでなく、少し難しいものもあって、私も勉強になりました。(1年)」
「小学生に勉強を教えることができ、自分のためにもなったのでよかったです。(1年)」
等と感想が書いてあり、中学生にとってもとてもよい経験ができたことが伺えました。
 “校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ”
 11年前に掲げられた理念を継続・発展させながら、東陽小学校の先生方とともに新しい学校教育を創造してまいります。

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part2 ~第4回小中合同会議~

 6日(水)、東陽中校区小中一貫・連携教育「第4回合同会議」を東陽小で行いました。「先生をつなぐ部会」「子どもをつなぐ部会」「学びをつなぐ部会」「健康教育部会」の各部会において、前回(1月)の会議で出された成果と課題をもとに、来年度の取組について協議しました。

 

 

 

 

 


○合同会議と合同校内研究の部会を統一し、5部会に改編する。
○夏休みの駅伝練習を小学校で行い、小学生の参加を促したり、中学生ボランティアガイドの学習に小学校4年生を参加させたりするのはどうか?
○情報教育週間を設定し、情報モラル教育に取り組む。
○ノーメディアデーの啓発に際し、子どもからの発信等、話題を増やしていく。
等々、新たな取組の提案が出されました。
 小中共通の学校教育目標「ふるさと東陽を愛し、自ら学び、心豊かにたくましく生き、夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子の育成」に向け、校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導をこれからも展開していきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。

 追伸:会議終了後には、「第4回学校運営協議会」を開催しました。①東陽小・中学校の取組について(学校評価下期を受けて)、②来年度の方向性について、③その他 の3点について熟議がなされ、「東陽町を大好きな児童生徒を育てる」ために、学校、地域でどのような取組をしていけばいいか?、さまざまなご意見を伺うことができました。

 

 

 

 

 


 貴重なご意見をもとに「地域とともにある学校づくり」を進め、地域の皆さまの思いとともに「東陽の未来を託す子どもたち」を育てていきます。会員の皆さま、お忙しい中、ご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m