学校生活

2023年12月の記事一覧

修学旅行3日目 〜子どもたちの成長が一番のお土産です〜

 修学旅行最終日は、USJです。朝は小雨が降りましたが、10時過ぎには雨も上がり、絶叫系のアトラクションやパレード等、エンターテイメントを楽しみました。


 USJが掲げる行動規範は、『私たちは、全員がエンターテイナーの気持ちで、ゲストにパークを存分に体験して楽しんでいただきます。』です。そのために、クルーの皆さんは積極的に挨拶をしてくれたり、手を振ってくれたりします。そして、最後は「楽しんでください!!」と笑顔で手を振って見送ってくれます。笑顔で見送らた私たちも、自然と笑顔になっていく…。USJのクルーの方のおもてなしは、私たちが多様な人々と関係を築くうえで、大切なものを教えてくれました。
 京都の銘菓やUSJのキャラクターグッズ等、たくさんのお土産を抱えていますが、一番のお土産は、子どもたちが大きな大きな学びをしたことです。互いに楽しめるように、気遣い、話し合いながら行動を決定していく…。『対話による合意形成』を至るところで実践してくれました。
 “自分がされて嬉しいことを、周りの人にしていく…” これからも、実践し続けてください。 (^_^)

修学旅行2日目 〜京都市内班別自主学習〜

 お世話になったホテルの方にお礼を言い、いよいよ京都市内班別自主学習に出発。修学旅行生や外国人観光客がものすごく多く、計画通りにはいかなかったようですが、知らない町を班の仲間と相談しながら行動した今日の1日は、“自律”に向けた大きな一歩になったと思います。

 その後の大阪までの移動も、大混雑でかなり疲れましたが、豪華なホテルと食事で笑顔が戻りました。
 明日は、いよいよ最終日。USJのOUR MISSION (私たちの使命)は、『私たちはありえない”ワクワクドキドキ”で、明日へと向かう元気をゲストに届けます。』です。ゲストを笑顔にするおもてなしを体験し、多くのことを学んでほしいと思います。

修学旅行1日目 〜学びを深めています〜

 今日1日のようすをダイジェスト版でお送りします。
 まずは、出発式のようすです。朝早くから多くの保護者の皆さま、お見送りありがとうございました。新八代駅を出発し、博多駅で乗り換え。のぞみ616号は修学旅行専用の臨時列車!しかも、グリーン車に乗ることができました!!(添乗員さんに非常にまれなケースですと言われました。子どもたちの日頃の行いのお陰です。(^o^) )とても快適に新大阪駅に到着しました。


 その後、バスで奈良に移動し、最初の見学地、水平社博物館です。1922年3月3日、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と高らかに人間の尊厳と平等をうたい上げて、全国水平社は創立されました。水平社発祥の地で、人権学習で学んだ西光万吉さんの思いに直に触れたことで、いじめや差別のない社会の実現に向け、決意を新たにしてくれました。

 

 続いて訪れた東大寺では、奈良の大仏の大きさだけではなく、歴史や文化の重みを感じていました。残念ながら鹿さんとの触れ合いは、もうお腹が一杯のようで寄ってきませんでした…。(^_^;)


 京都のホテルに到着後、夕食を食べ、東寺の紅葉ライトアップを見学して初日を終えました。
 この後、入浴、部屋でくつろいだ後、就寝となります。
朝早くからの行程で、かなり疲れたようです。奈良の行き帰りの車内では熟睡している子もいました。明日の京都班別自主学習に向け、今夜はしっかり休んで体力を回復をしてください。

確かな学力の育成に向けて ~熊本県および八代市学力・学習状況調査~

 1日(金)、熊本県および八代市学力・学習状況調査を1・2年生で実施しました。4月に実施した全国および八代市学力・学習状況調査に続いて、本年度2回目の調査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 4月の調査結果を受けて、これまで以下の取組を改善しながら進めてきました。

授業改善
①校内研修の充実:講師の招聘や合同授業研究会等により、子どもたちが学びの主体となる授業づくりの実践。
②小学校への乗り入れ授業:技術・家庭科を除く8教科の授業で実施。実態をもとにした指導方法の改善。
③toyoティーム・ティーチング:授業を進める先生と生徒に個別に対応する先生の2人で授業を進める取組
学習習慣の形成
①toyoスタディタイム:毎日の家庭学習を自ら計画を立てて、決まった時刻(一定の時間)に学習する取組
②チャレンジタイム:5教科の基本事項を朝自習と家庭学習の時間を活用して定着を図る取組
③toyo寺子屋:学年の垣根を越えた縦割り班での全員学習会
規範意識の醸成
①活躍する場づくり:「感謝されてうれしかった」等、規範意識を支える自己有用感を高める場面を設定。
②なかまづくり:違いを尊重しながら互いを認め合う人間関係。

 調査結果は、後日、学校に届きます。子どもたちにお知らせするとともに、上記の取組が確かな学力の向上につながっているのか?再度、検証改善を進めていきます。
 「自らの学びを知り、次の学びに向かう熊本の子どもたちに!」
 夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、保護者の皆様の側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。