学校生活

2022年12月の記事一覧

12月生徒集会 ~挑め!自分との本気の勝負~

 昨日7日(水)は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」。雪が大いに降り積もるころという意味で、冷え込みが一段と厳しくなってきました。(今朝は3℃でした・・・。)
 12月の生徒集会では、各委員会からの報告に加え、体育委員会から「校内持久走大会」に向けての提案がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年度は、体力の向上および忍耐力の強化を図る目的を重視し、昨年度まで行っていた駅伝の部を廃止し、男子2.97km、女子2.44kmの持久走の部で実施します。体育委員からは、競技方法や走る際の注意点を役割を分担しながら行ってくれました。大会は、20日(火)14時50分に女子の部、15時10分に男子の部がスタートします。大会テーマは、「限界突破 ~挑め!自分との本気の勝負~」です。

 子どもたちの懸命な姿に、温かいご声援をお願いいたします。

Welcome to Toyo Junior High Scool.

 本校にALTとして勤務されていた「Thomas(トーマス)」先生が、ご家庭の事情でカナダに帰ることになり、代わりに新しいALTの先生が12月から赴任されました。
 お名前は、「Bethany(ベサニー)」先生、アメリカご出身です。日本の歴史に大変興味があり、大学生の時には東京に短期留学をされていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 自己紹介では、故郷アリゾナ州の自然や生き物のことを詳しく紹介してくださり、子どもたちは興味津々で聞いていました。質問タイムでは、「私はアニメが好きです。どんなアニメが好きですか?」「私は猫派です。犬と猫は、どちらが好きですか?」等々、自分の自己紹介も兼ねて、いろいろな質問を行っていました。
 4日(日)に日本語検定3級の試験を受ける等、異文化理解に非常に意欲的なベサニー先生に、子どもたちも「話しやすそうなので、積極的に話しかけたい。」と学習意欲を掻き立てられたようです。
 ベサニー先生、これからよろしくお願いします。

「石工の郷 八代」の魅力を伝える ~12月中学生ボランティアガイド~

 10月23日(日)東陽しょうが祭でスタートした日本遺産中学生ボランティアガイド。12月より、毎月第1日曜日・事前申込制で行います。4日(日)、天候が心配されましたが、朝から雨も上がり、2団体、12名の方にガイドを実施しました。今回は、東陽交流センターせせらぎを出発・到着としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「東陽町の地域、まちづくりの熱心さが伺えました。景観等も大変きれいに整備されていて、また来たいなと思いました。」、
「明確にハキハキと説明してもらい、大変よかったです。道々、中学校生活のことも聞けて楽しかったですよ。」、
「地元にいながら、このような日本遺産があるとは知りませんでした。たいへん勉強になりました。」、
「いつ、誰が、何の目的で造られたか?説明できればもっとわかりやすいと思います。」等、参加された方々から感想や助言をいただきました。 
 子どもたちからは、「学校生活や進路のこと等、前回より、コミュニケーションをとることができました。」との感想がありました。「石工の郷 八代」の魅力をさらに伝えれるよう、今後の改善につなげていきたいと思います。
 アテンダントスタッフ(大人付添人)としてご協力いただきましたS様、H様、お忙しい中、ありがとうございました。

自分が発する言葉一つ一つに責任をもって生活していきたい ~人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ~

 3日(土)、八代市人権問題啓発推進協議会の主催で、「人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ」がライブ配信で開催されました。人権いきいきふるさとづくりを目指し、人と人との交流を通して、人権について身近に考える催しです。
 本校からも、1・2年生11名の生徒の参加がありました。

 

 

 

 

 


 人権メッセージや人権学習等、幼稚園や小中学校の取組に対して、自分を振り返って考えていました。
「自分が発する言葉一つ一つに責任をもって生活していきたい。」、
「ありがとうの花やありがとうの木の取組が心に残りました。」、
「マスクでは伝わらない気持ちを言葉にすることが大切だとわかりました。」、
「ありのままの自分を周りが受け止めてくれる環境をつくるために、互いのつながりを持つことが大切だと思いました。」、
「私の学年でも席が空いているので、それが当たり前にならないように、自分から声をかけたり、みんなで勉強したり、遊んだり、笑ったりすることができたらいいなと思いました。」
 お互いを尊重した、差別のない社会を実現していくために、私も差別に気づき、許さないと感じ、周りの人とつながりながら差別をなくしていく力をもちたいと考えています。そのような力をつけるために、子どもたちと共に、日常での学びや人権学習を重ねていきます。

“共育”を目指して Rart2 ~2学期授業参観、学年・学級懇談会~

 2日(金)、「2学期授業参観、学年・学級懇談会」を開催しました。
 授業参観では、1年生は「メディアと上手く付き合うためには」、2年生は「西光万吉の生き方に学ぼう」、3年生は「進路学習」の授業を公開しました。

 

 

 

 

 

 

 当日は東陽小中学校の学校運営協議会員の8名の皆さまにもご参観いただき、「授業がとても楽しく、要点をしっかり押さえられていた先生の指導力に感心(感動)しました。(1年)」、「生徒たちが、先生や他の生徒の話をよく聞き、自分なりに考え、話し合っているようすが見られました。(2年)」、「進路の話は真に迫っている内容でした。(3年)」等、嬉しい感想をいただきました。

 

 

 

 

 


 また、「学校全体の雰囲気もよいと思います。」、「1年生が中学校の学習環境に溶け込んでいる姿に感動しました。」、「大人しく真面目な生徒たちだと思います。指示によく従っていますが、(発表などの積極性が出てこないと)自己肯定感は育ちにくいと思います。」等の貴重なご助言をいただきました。
 今後、校内で課題を共有し、改善に努めたいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。
 学年・学級懇談会では、2学期のようすや今後開催される学校行事の説明に加え、冬休みの過ごし方、ICT機器との上手な付き合い方についてご家庭での見守りをお願いしました。

 

 

 

 

 


 ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく=共育」視点を大事にして、3学期も教育活動を進めていきたいと考えております。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m