日誌

校長ブログ

2年職場体験学習② まさに「現場で学ぶ」です。

前回の続きです。あと3名の職場体験を通して学んだことを紹介します。職場体験は、まさに「現場で学ぶ」です。

ヒムカ食品「お客様が口にする商品を扱うため、手洗いを2回するなど衛生面に気を付けること」

九州ソーシャルサポート「一日の始まりである『おはようございます』という言葉は、その人とのスタートを意味する挨拶であり、礼儀であること」

相良村役場「私は今まで将来何になるのか決めておらず、少し焦りを感じていました。ですが、今回の職場体験で皆様の働いている姿や優しさを感じ、私も将来は皆様のように、相手の気持ちに寄り添い、誰かの役に立てるような仕事をしたいと思うようになりました。」

 

 

2年職場体験学習① まさに「進路指導」です。

9月12日、2年生が相良村内や近隣市町村の20の事業所で職場体験学習を行いました。2学期に入ってからすぐ、伺う事業所について調べたり、電話で実際にアポイントしたりして、当日を迎えました。9月14日にお礼状を書きました。その中に、職場体験を通して学んだことがたくさん書かれていましたので、紹介します。職場体験は、まさに「進路指導」です。

なつめ保育園「体験する前は、楽しいだけの仕事だと思っていましたが、子供たちと触れ合ったり、先生方のお仕事をしていらっしゃる姿を見たりして、子供たちの命を預かる責任重大な仕事だと思いました。」

日野農園「休憩を楽しむためには、一生懸命仕事をがんばること。将来のことを考えるきっかけになりました。」

白砂組「決められた日数で工事を終わらせるために、チームでの連携や計画を立てることが大切になることが分かりました。」

 

初の全校集会、3つのことを共有し、考えるきっかけに。

9月14日、本年度初めての全校集会を開きました。事前に生徒指導主事、学年主任、教頭先生で打ち合わせをして、3つのことに絞って、生徒に現状を示し、考えてもらう場としました。3つのこととは「①不要物を持ってこない」「②傍観者にならない」「③SNSの使い方」です。生徒指導主事は、途中生徒に考えさせながら具体的に3つことについて話をしました。小さな事かもしれませんが、大きくなる前にみんなで共有し、考えるきっかけになったと感じました。相良中学校が、今以上に「みんなが楽しくなる場」、今以上に「みんなが成長できる場」になってほしいと願っています。

 

6名の生徒が先生役で授業を進行、生徒の主体的な学び

9月13日、3年生の社会の授業で、生徒が前に立って説明をしていました。何の発表だろうと思って教室に入りました。「6人の生徒に先生役をしてもらっています。」とのことでした。「おもしろい。」と思い、私も授業に参加しました。「著作権って何ですか?」の質問に、1人の先生が「例えば~」と説明しながら、もう1人の先生が、教科書の関係する画像を電子黒板に提示しました。「先生の講義による学び」ではなく、まさに「生徒の主体的な学び」でした。

自由発表「アニメ」、熱きプレゼン!

9月11日、生徒集会で給食委員会と保健委員会の発表が行われました。その後、生徒会企画「自由発表」が行われました。テーマは「アニメ」で、2人が発表しました。1人目は「文豪ストレイドッグス」について熱く語ってくれました。太宰治や芥川龍之介等の文豪がキャラクター化され、異なる能力を用いながら戦うアクションマンガだそうです。2人目は、「地獄楽」というマンガで、死刑になった人々が、怪物等と闘いながら、不老不死の薬を探すマンガだそうです。パワーポイントを活用しながら、2人とも熱くプレゼンしてくれました。私も読みたくなりました。

期末テストの「VとW」、一番の勉強は?

9月7日、1年1組の数学の授業を参観していると、掲示物に目が行きました。9月20日から前期の期末テストが行われます。約2週間前に、各教科のテスト範囲が一覧表で配られました。その一覧表が全員分掲示してありました。私が注目したのは、一覧表の下にある個人で書き込む「VとW」の欄です。ある生徒の「VとW」を紹介します。

V(ビジョン=目標)は、「〇位以内に入って、平均点〇点以上とる。」でした。そして、その下に書いてあるW(ワーク=積極性)に私は注目しました。「時間など計画を立ててする。勉強に集中する。時間は1時間30分で1日2教科」特に「計画」という言葉です。すべての生徒が、自分の目標に少しでも近づけるように、積極的に考動してほしいです。このことが一番の勉強です。

 

 

サンボマスター「できっこないをやらなくちゃ」

只今、放送委員会が企画した「リクエストソング」週間中です。先生方もということで、大好きな曲をリクエストしました。9月6日の給食時間、校長室に、私が大好きな曲が流れてきました。サンボマスター「できっこないをやらなくちゃ」です。歌いながら1年1組の教室に行き、「この歌知っている人?」と聞きました。下の写真のように多くの生徒が手を上げました。私が大好きな曲です。元気が出ます。今日の給食時間は4人の先生方のリクエスト曲が流れました。

研究授業若鮎「自立活動」、生徒に応じた学習

9月5日、若鮎学級の研究授業を行いました。めあては「冬野菜の種まきをしよう」です。「自立活動」は、その生徒に応じて週1回程度行う学習です。この生徒は、身体の動きやコミュニケーション等の向上を目指しながら、年間を通して野菜作りを行っています。この日は、教室で3種類の種まきの方法を学習をした後、外に出て大根の種を「すじまき」の方法でまき、水やりを行いました。「大根が大きくなたら、校長先生に一本ちょうだいね。」と約束を交わしました。是非、おでんにしたいと思います。

手を振って登校する卒業生、いい朝です。

9月5日、家のゴミ出しに時間がかかり、いつもより少し遅く家を出ました。相良村役場を抜けて、堤池に差し掛かるところで、女子高生2人が自転車で登校する姿が見えました。「去年の卒業生かも。」と思い、スピードを緩めようとしたとき、2人の女子高生が大きく大きく手を振りました。私も車窓から大きく大きく手を振りました。すれ違いざまに顔が見えました。やっぱり去年の卒業生でした。「元気に高校生活を送っているなあ。」と思い、うれしくなりました。いい朝です。

「メディアコントロール1H(ワンエイチ)」我が子のために、村の子どもたちのために。

1学期の終業式にて、生徒指導主任が下のスライドを使用して「スマホ・ゲーム等の使用時間を考えよう。」という話をしました。脳科学の視点から、科学的な根拠に裏付けされた話でした。その中で、「毎日長時間スマホを使う子は脳発達がほぼゼロ!?」これはわかる気がします。しかし、次の事実には驚きました。「スマホやタブレットの使用時間が1時間未満の場合は成績に支障はない。むしろ、まったく使っていない子よりも成績がいい。」

家庭教育のことですが、村の「幼・保、小、中連携会議」で協議をし、共通実践事項の1つとして「メディアコントロール1H(ワンエイチ)」(メディアコントロール〔スマホ・ゲーム等を控える〕:原則1日1時間以内)に取り組むことにしました。以前は週1回ノーメディアデー(木曜日)としていましたが、現実的に、これからは、メディアをコントロールする力が必要です。各家庭で積極的に考動しながら取組を継続していってください。村の子どもたちのために、そして我が子のために。

保、小、中連携カリキュラム:R5改訂版.pdf

 

3年生パワーアップタイム、学力向上に復習は不可欠。

9月1日、3年生パワーアップタイムが始まりました。これは、3年生共通テストに向けた復習の取組です。昨年までは放課後に行っていましたが、本年度は日課表を工夫し授業中に行うことにしました。10月中旬まで週2回程度、合計9回行います。朝自習と1校時目で65分間を確保し、本日は、社会(30分)+休憩(5分)+理科(30分)で復習しました。学力向上に復習は不可欠です。受検勉強ファイトー!

救給カレー、給食で非常食を食べる体験を!

9月1日の「防災の日」に合わせて、相良村給食センターでは、「給食で非常食を食べる経験を!」という目的のもと、「救給カレー」が出されました。袋には「ごはんも入ってそのままおいしく食べられます」と書いてあります。実際食べてましたが、具材がたっぷり入っていて、冷たくてもおいしく、また250gも入っているので、お腹も満たされました。「もしもの時」を考える時間となりました。

 

女子バレー部、ビジョンは共有することにより達成に近づく

8月29日、体育館に部活動の練習を見に行きました。すると、男子バレー部と女子バレー部がそれぞれ集合してくれました。男子バレー部には、「先日の宇土大会、優勝おめでとう。」と伝えました。女子バレー部には、「郡市でもとても多い人数だと思う。優勝目指して、また、賞状目指して頑張ってください。」と伝えました。そして、ふと黒板を見ると、写真のように、女子バレー部の目標が書いてありました。ビジョンは、共有することにより達成に近づくものです。ファイトー!

 

「考動力」77点を目指そう。

8月25日、始業式の校長講話では、「考動力」について話しました。1学期の学校評価で、73点と一番点数が低かったのがこの「考動力」でした。生徒に「考動力とは何?」と問うと「考えて動く力」と答えました。その通りです。もう少し詳しく言うと、「考動力」とは、「目標達成に向かって、積極的に考え動く力」です。目標は立てて終わりではなく、その後の考動力が大切です。12月の学校評価では、77点を目指そうと伝えました。楽しみです。

 

2学期始業、3人の思いがスピーチの中にしっかりと!

8月25日、2学期がスタートしました。始業式では3名の生徒がスピーチしました。3名の思いがスピーチの中にしっかりと詰まっていました。スピーチの一部を紹介します。

1年生代表「2学期の抱負は2つあります。~省略~ 2つ目は、部活です。今週末には新チームになって初めての大会があります。新チームの目標は「凡事徹底」です。例えば、時間を守ることや挨拶を元気で大きく自分からできるように意識することです。これから試合も増えてくると思います。勝てるようにチーム一丸となって頑張ります。」

2年生代表「1学期頑張ったことが2つあります。1つ目は、今年から生活交通委員会さんが企画した『徒歩・自転車通学100%』の取組で、私は去年、車で登校することが多かったけど、2年生になってから自転車で登校することをがんばりました。なので、2学期からも、自転車で登校することをがんばります。」

3年生代表「今年の夏休みは、今までと違って少し忙しい夏休みでした。それは習い事のプログラミングと受験勉強が重なったからです。プログラミングでは検定合格を目標に頑張りました。僕は情報関係の高校に行きたいと考えているので、検定試験も受験勉強だと思いがんばりました。」

 

 

1学期終業。多くの皆様のご支援・ご協力、応援に感謝です。

7月20日、令和5年度の1学期が終わりました。学校教育目標「元気と挑戦で成長を」の達成のため、生徒を中心に五者連携で「同じ方向を向いた教育」が進んでいると実感しています。生徒たちのお陰であり、先生方のお陰であり、そして、保護者の皆様のお陰であり、地域の皆様や相良村行政のお陰です。多くの皆様のご支援・ご協力、そして応援に感謝です。

5つの育む力、一番点数が高かった力は?

7月20日、終業式で「学校評価の結果」について話しました。その中で、「5つの育む力の中で、一番点数が高かったのは、どれでしょうか?」と生徒に尋ねました。生徒の予想が一番多かったのは「元気力」でしたが、結果は「挑戦力」で84点でした。この後、生徒の頑張っている姿等を写真で紹介しながら、成果や課題を明らかにして共有しました。学校評価は、生徒や職員が、「5つの育む力」を振り返る良い機会です。2学期からの教育活動に活かしていきます。

授業参観、足をお運びいただきありがとうございました。

7月14日、授業参観&学年懇談会を行いました。1学年は学年閉鎖のため中止となりましたが、2年生は、英語と理科の授業を通して、お子様の様子、先生の様子、そして、クラスの雰囲気を感じていただいたのではないでしょうか。3年生は、親子で管内の公立高等学校等の学校説明会DVDを視聴しました。映像には、高校生の活動の様子があったり、高校生が説明したりと、親近感を感じながら、進路についてしっかり考える時間となりました。足をお運びいただき、ありがとうございました。

 

学校評価、タブレットで入力、5つの育む力は?

7月13日、生徒たちは、学校評価(前期)をタブレットで入力しました。質問は、「5つの育む力」についてで、各4問の合計20問です。例えば、「元気力」では「あなたは、『心の回復力』を使いながら、心を元気に保つことができましたか。」です。また、「挑戦力」では「あなたは、V(ビジョン=目標)を立てることができましたか。」です。集計・分析して、終業式の日に、生徒たちに返したいと考えています。

研究授業2年英語、変化のある繰り返しで「わかる」「できる」

7月13日、2年1組で英語の研究授業が行われました。めあては「会話文を聞いて、3つの質問に答えることができる。」でした。始めは目を閉じて英会話を聞きます。ノーヒントです。私も目を閉じましたが、約10%の内容しか分かりませんでした。生徒たちも同じ状態でした。ここから「変化のある繰り返し」の学習がテンポ良く行われました。教科書の英会話文を「先生と生徒で」「生徒Aグループと生徒Bグループで」「隣同士で」等で変化をつけながら、繰り返して声に出して読みました。途中で「質問を聞き取るポイント」や「分かりずらい英語の日本語訳」「フラッシュカードを活用した新出英単語」等の学習活動を入れながら、繰り返し英会話を読んでいきました。私も生徒と同じように英会話を読んでいきましたが、授業の終わりごろには、なんと、英会話の概要が理解できました。生徒たちも、同じで英会話の概要を理解でき、3つの質問の答えも分かりました。まさに「わかる」「できる」授業でした。

七夕、願いが叶いますように。

7月11日、七夕飾りボードを見ると、様々な願いが書かれていました。少し紹介します。「中体連でいい結果が残せますように。」「志望校に合格できますように。」「ジャンボ宝くじが当たりますように。」「彼氏が欲しい。」「コロナに負けるな。」「みんなが幸せに生きられますように。」「みんなが元気で学校に来れますように。」そして私の願いも書きました。「93名の生徒と22名の先生が元気でありますように。」七夕は過ぎましたが、すべての願いが叶いますように。

食育標語コンテスト、選出12点。

7月7日、校長室前の掲示板に、食育標語コンテストで選ばれた12点の標語が掲示されました。給食委員会が啓発し、選出しました。その中から、2点を紹介します。給食委員長賞「世界には 国の伝統 食文化」、給食委員賞「日々食べる やっぱり一番 相良産」この2つは、6月の給食のテーマ「世界の料理を知ろう」や「相良村で作られる食べ物」とリンクしていました。実際に給食を食べて、感じたことを標語に表したのでしょう。

 

生徒が生けた「生け花」が、来客をお出迎え!

7月10日、相良中の玄関ホールに、きれいなきれいな生け花が飾られました。村主催の生け花教室に通っている生徒が、自分で生けた「生け花」を学校に持ってきてくれました。ありがとう。とっても、とってもきれいです。この「生け花」が、来校された方々をお迎えしてくれています。

S1グランプリ開幕、さて優勝は?

7月10日、S1グランプリが開幕しました。体育委員会が今年初めて企画した昼休みのドッジボール大会です。クラス対抗で全12試合行われます。1試合10分で、外野の数が少ない方が勝利です。初日は、2試合(1の1VS2の1、2の2VS3の1)でした。なんと波乱があり、3年生が負けたのです。序盤は圧倒的に3の1が有利でしたが、残りの2分ほどで、スピーディーな展開になり、立て続けに3年生が当たり、タイムオーバー。僅差で2の2の勝利でした。応援もあり、大いに盛り上がりました。さて優勝はどのクラスに?

球磨教育事務所学校参観、「生徒の学ぶ姿」等にお褒めの言葉

7月7日、球磨教育事務所から3名の先生方をお招きし、2・3時間目に学校参観を行いました。各クラス数分ずつ、11の授業を参観していただきました。年間に数多くの教室を見て回られる3名の先生方は、「2分見たら、そのクラスが、その生徒が、その先生が分かる。」と言われます。その先生方から、「生徒の学ぶ姿」「先生方の教える姿」「クラスの雰囲気」に、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。やはり褒められるのはうれしいものです。

 

 

人権集会、各学級の人権宣言が各クラスを成長させる

7月7日、人権集会を行いました。その中で、各学級の人権宣言が紹介されました。この人権宣言は、ビジョンつまり目標です。ビジョン達成のために、しっかりとワークつまり「積極的に考動」していってほしいと強く願っています。この人権宣言が、きっと、自分たちのクラスを、更に元気なクラスに、更に挑戦できるクラスに、そして、更に成長できるクラスにしてくれることでしょう。楽しみです。

相良村小中合同研修会、生徒の授業への取り組み方◎

7月5日、相良村合同研修会として、相良北小と相良南小の先生方並びに相良村教育委員会をお招きし、4つの研究授業をもとに、合同の研修会を行いました。本校の研究のキーワードは「主体的な学び」と「発表力のある生徒」です。研究授業は1年1組で数学、2年2組で国語、3年1組で社会、若葉学級で国語を行いました。手前味噌ですが、「相良中生の授業への取り組み方」は素晴らしいです。そして、その要因が2つあると考えています。1つは、「先生方の授業力の高さ」で、特に「教科の専門性」と「対話の充実」です。もう1つは、各小学校でしっかり育てていただいていることです。今後も小中連携を推進し、生徒の成長へつなげていきます。

学級経営力向上研修、講師を招きアドバイスを頂く

6月30日、7月4日の2日間、外部から講師を招いて3年1組と2年1組の授業等を参観していただき、学級経営についてアドバイスをもらいました。校長室で、担任の先生たちと一緒に話を聞きました。その中で、特に心に残ったことが次の2つです。①学級づくりは、教師の関りを通した「居場所づくり」と「絆づくり」である。②生徒との信頼関係づくりは、言葉だけでなく、態度でも伝える。(言葉30%、態度70%)

本校が進めている学級づくり3ステップ【支持的な雰囲気→前向きな雰囲気→自治的な雰囲気】にも通じるアドバイスでした。

 

研究授業2年理科、「考察」を結果+根拠の形で発表!

7月4日、2年1組で理科の研究授業を行いました。めあては「蒸散は葉のどこから行われているのだろうか」でした。前日に4つの比較実験(㋐何もしない ㋑葉の表にワセリン ㋒葉の裏にワセリン ㋓表と裏にワセリン)を行いました。そして、この時間には、写真のように、蒸発量を調べて、その結果をもとに考察を考える授業でした。考察は、まず自分で書き、班で発表し合い、班の代表者が全体に発表しました。ある生徒の発表です。結果+根拠の形で、考察を発表しました。まさに、論理的思考力です。「蒸散は、主に葉の裏から行われていると思います。なぜなら、㋑の結果で、表にワセリンをぬっても、ワセリンをぬっていない㋐と同じくらい蒸発し、一方㋒の裏にワセリンをぬった時は、あまり蒸散していなくて、㋓の全部にワセリンは一番蒸散していなかったので、葉の裏で蒸散が行われていると分かります。」

 

国語の授業「魅力的な提案をしよう」

6月30日、2年2組の国語の授業は、プレゼン発表を行っていました。写真の3人は、「ここに行ったら買うべき!九州各地のおいしいお土産」というプレゼンを行っていました。実に魅力的な提案で、お腹がすいてきました。国語の先生に授業展開を尋ねると、まず、1時間目に、目的と相手を意識してテーマを決めて、タブレットで材料を集めたそうです。次に、2時間目と3時間目に、材料集め・スライド作成・原稿作成を同時進行で行ったそうです。そして、本日の4時間目、プレゼン発表を行いました。タブレットと電子黒板と頭脳を駆使した素敵な授業でした。

授業の検討は、授業力向上と学力向上につながります

6月28日の校内研修は、授業の検討会でした。部会に分かれて、3人の先生の研究授業について、授業者の構想を聞き、その構想をもとにアイディアを出し合い、より良い授業を目指し検討しました。私は各部会を回りましたが、授業について、「あーだ、こーだ」と言っているこの雰囲気が最高です。「教師は授業で勝負!」とよく言われます。授業の検討を通して、教師の授業力が向上します。そして、生徒の学力の向上につながっていくのです。

 

 

球磨人吉中体連、各会場で熱気!

6月24日と25日、球磨人吉中体連大会が郡市内の各会場で行われました。1日目は男子バレーボールの会場長として参加しました。2日目は、各会場を応援して回りました。一番感じたのは「熱気」でした。その要因は2つです。1つは「生徒たちの最後まで諦めないプレー」でした。もう1つは「保護者の皆様の大きな大きな声援」でした。そのお陰で、生徒たちは、緊張の中でも、ベストパフォーマンスに近づくことができたように感じました。勝敗に関係なく、中体連という大きな舞台は、生徒たちを間違いなく大きく成長させました。

水泳開始、青空の下、青色のプールで!

6月22日3時間目、本年度初めての水泳の授業は、2年1組でした。青空の下、きれいな青色のプールで気持ちよさそうに水泳を行っていました。私が参観したときは、「水中ジャンプ」と「けのび」を行っていました。少し寒そうにしている生徒もいましたが、「気分は夏」「顔は笑顔」でした。

 

アンガーマネジメントとは?中学1年生の心に響きました。

6月16日、精神保健福祉士の檜垣先生をお招きし、1年生を対象に、アンガーマネジメント講演会を行いました。講演後に書いた感想を7つ紹介します。今後の人生においても、素敵な学びになったようです。「①怒りは誰の心にもあって、嫌だったことやよくないと思ったことは、正しく怒ることが大切だと思いました。」「②怒るという見方も変わったし、怒りが生まれるメカニズムも知ることができました。」「③めっちゃイライラしていても、人・物・自分は傷つけてはいけないことが分かりました。」「④怒りをコントロールすることを学びました。確かに、毎回少しのことで怒ると嫌に思われるので、これから気を付けようと思いました。」「⑤自分の怒りに対して、点数・温度付けをしてみたいと思いました。」「⑥気持ちを落ち着かせるヒントは、深呼吸をすること、6秒数えること、ストレッチをすること、一旦その場を離れることが大事だと分かりました。」「⑦これから歳を取っていって、怒る立場になって怒ることが多くなると思うので、今日学んだことを生かしたいと思います。」

 

 

 

中体連選手推戴式、自分のベストパフォーマンスで!

6月19日、中体連選手推戴式を行いました。各部のキャプテンから決意表明が行われました。各部とも、中体連にかける思いが伝わってきました。特に、3年生にとっては、中体連は最後の舞台です。各部とも、この1年間、中体連に向けて、「自主性」や「雰囲気づくり」を土台にしながら、「心・技・体」を育んできました。今週末の中体連に向けしっかり調整して、自分のベストパフォーマンスで臨めるように願っています。ファイト相良中生!

胎児性水俣病患者坂本しのぶさんの講演会、2つのメッセージ!

6月15日、人権教育講演会として、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんと通訳等の谷由布さんをお招きし、全校生徒を対象に講演をしていただきました。小学校時代の出来事から始まり、スウェーデンやベトナム、スイスに渡航して集会に参加されたり、話されたりしたこと等、坂本しのぶさんの人生について、話していただきました。そして、最後に生徒たちに向けて次の2つのメッセージを伝えられました。生徒たちの心に、私たち職員の心にしっかりと届きました。

①水俣病は終わっておりません。今もまだ続いています。

②あなたたちには、絶対戦争に行ってほしくありません。

毎週「食育テーマ」で給食献立、本日「スペイン料理!」

6月は給食月間です。6月15日の給食は、スペイン料理でした。鮭が入った漁師のまかない料理「マルミタコ」やオムレツのような卵料理「トルティージャ」などでした。今週は、中国、イタリア、日本、スペイン、韓国と「世界の料理を知ろう」がテーマです。来週は「相良村で作られる食べ物」がテーマで、「お茶」「ヨーグルト」「四浦こんにゃく」「ズッキーニ」「お米」が食材として使われます。まさに食育です。給食センターの皆様、いつも美味しい給食ありがとうございます。

 

 

前期中間テスト開始、1年生は初めての中間テスト

6月14日、前期中間テストを行いました。本日3教科、明日2教科です。1年生は、初めての中間テストです。1年生の1時間目は社会科でした。テストに真剣に向かう姿が見られました。小学校までのテストとは違い、学習範囲が少し長くなりますが、各自テスト対策をして臨んでいました。結果はいかに。

 

技術授業の「帯タイム」にて、タイピング練習

6月12日、3年生の技術授業の「帯タイム」で、タイピング練習を行っていました。「帯タイム」とは、授業の始めの数分間を活用して、復習や基本練習等を継続的に学ぶ時間で、本校では全教科で取り組んでいる学習スタイルです。県が実施している「ICT活用操作スキル向上事業」に申し込み、週に1回の技術授業の「帯タイム」で取り組んでいます。スマホ等の指1本で操作するのではなく、10本の指を駆使しながらタイピング練習を行っているところでです。「帯タイム」は、まさに「継続は力なり」です。

 

プール掃除、ビフォア&アフター

6月9日、3時間目から6時間目を使い、クラスごとにプール掃除を行いました。6月下旬からの水泳の授業に向けて、全員できれいにしました。3時間目の掃除開始と6時間目の掃除修了の写真を紹介します。まさに、ビフォア&アフターです。お陰様でとってもきれいなプールになりました。

教育実習生、養護教諭としての学び、一日の様子紹介

5月29日から、本年度2人目の教育実習生が、相良中学校で学んでいます。明るく気が利く実習生です。養護教諭としての学びを3週間行います。6月6日の一日の様子を紹介します。①昇降口前で挨拶 ②欠席者等の記入 ③職員朝会に参加 ④アンケート配付の準備 ⑤健康観察の確認 ⑥保健室入室の生徒対応 ⑦授業参観(英語) ⑧掲示物製作(下の写真) ⑨生徒と一緒に学習参加 ⑩授業参観(社会) ⑪生徒総会参観 ⑫2の1の帰りの会参加 ⑬部活動見学  とっても充実した学びをしています。将来の夢に、相良中学校での学びを生かしてほしいと願っています。

人権学習「仕事ばよこせ!人間として生きる道ばつくれ!!」

6月5日、全クラスで人権学習を行いました。今回は、全クラス同じ教材で学習を行いました。教材名は「仕事ばよこせ!人間として生きる道ばつくれ!!」です。6月15日に、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんに来校していただき、全校生徒への講演会を行います。そのための事前学習でもあります。生徒たちは、「胎児性水俣病患者さんたちが、健康な体と人生を奪われ、若いころにどんな思いで過ごしてきたか」を知ることができました。今回の学びは、6月15日につながることでしょう。

生徒総会、丁寧で熱心な討議、まさに自治の姿

6月6日、生徒総会を行いました。残念ながら私は出張のためいませんでしたが、次の3つの議案【①生徒会テーマや年間活動計画等 ②専門委員会の年間活動計画等 ③校則】について協議しました。教頭先生の講評が、生徒総会の充実さを物語っています。3点紹介します。①丁寧で熱心な討議で、清々しくて良かった。 ②相手に敬意をもち話し合いをしていた。今後も大切にしてほしい。 ③自分たちの生活の課題を、自分たちで話し合って、自分たちでよりよくしていく。まさに「自治の姿」である。

 

 

 

「〇〇旬間」に応じた読書意欲を高める図書館づくり

6月2日、図書館へ入ってすぐのところに、「人権旬間」「水俣病について学ぼう」「食育旬間」のコーナーが新設されており、関連する本がたくさん紹介してありました。来週から人権旬間と食育旬間です。そこで、図書司書の先生は、「〇〇旬間」に応じた読書意欲を高める図書館環境を作られました。図書館の環境について、いつも工夫していただき、感謝です。この2週間の「〇〇旬間」の時期に、私も借りて読んでみます。

生活交通委員長の話、「自転車・徒歩通学100%」

5月30日、交通教室の最後は、「生活交通委員長の話」でした。スピーチ内容を紹介します。「私たち生活交通委員では『自転車・徒歩通学100%』を目標に今年活動していこうと思います。去年自転車で登校する生徒が少なかったため、自転車で来る生徒を増やしたいと思い目標を立てました。私は考えました。なぜ、こんなに自転車で通学する生徒が少なかったのか。なぜだと思ますか。(数人に答えてもらった後)相良は坂が多いので大変だし、保護者の方も雨が降ると心配されて送ってこられる方が多いと思います。しかし、がんばって自転車や徒歩で登校してほしいです。今現在、自転車・徒歩通学が90%ぐらいです。特別な事情があるとき以外は、がんばって自転車や徒歩で登校しましょう。」

交通教室、生活交通委員会の「自治的な雰囲気」が素敵!

5月30日、交通教室を行いました。生活交通委員会が企画・運営してくれました。「自治的な雰囲気」がとてもよかったです。内容は次の5点(①自転車通学規定の確認 ②交通クイズ ③危険個所の確認 ④動画視聴 ⑤交通委員長の話)でした。内容も多岐にわたり、充実した交通教室となりました。ありがとう生活交通委員の皆さん。

 

相良村コミュニティ・スクール、学校と地域の連携

5月29日、相良村コミュニティ・スクールの会議が開催されました。本年度新設された組織で、相良村教育委員会が事務局となり、3つの小中学校から計18名が委嘱状を受け委員となりました。メンバーは、保護者代表、地域住民代表、校長と教頭です。コミュニティ・スクールとは、「地域とともにある学校づくり」のため、学校と地域の連携を推進していく組織です。今回は、学校運営に関して各校長が説明を行い、承認をいただきました。今後、授業参観等を通して、ご意見等をいただきながら、よりよい学校運営を推進していきたいと考えています。本会の中で、「説明資料を保護者や地域の皆様にも共有できないか。」との要望がありました。ありがたいです。そこで、説明資料を紹介します。令和5年度相良中学校のビジョンです。

 

相良中の先輩たちが、教職の道へ挑戦

5月25日、教育実習生が、バレーボールの研究授業を行いました。生徒の動(運動)と静(聞く)の姿が見られ、運動量もしっかりと確保された授業でした。明日で3週間の教育実習を終えます。大変頑張っています。昨年度2名、本年度も2名の教育実習生を受け入れます。相良中の先輩たちが、教職の道へと挑戦する姿にうれしさを感じるとともに、全職員で応援しています。「教職の道」って素敵ですよ。

 

第1回3年生校内実力テスト、テストは「確認する場」

5月25日、第1回3年生校内実力テストが行われました。担任が、黒板に次のようなメッセージを書いていました。「1・2年生の学習内容です。自分の実力を出す、実力を知る、大切なテストです。最後の一瞬まで頑張ろう!」その通りです。テストは「確認する場」なのです。「分かっていること」と「分かっていないこと」を確認する場なのです。分かっていないことが「課題」であり、この課題を今後改善していくことが「成長」なのです。家庭学習では、「分からなかったこと(課題)」に積極的に取り組んでいって、成長につなげてほしいです。

生徒総会に向けた事前の話し合い、自治的雰囲気を高めよう

5月22日、生徒総会に向けた事前の話し合いが行われました。内容は、次の3つです。①生徒会テーマ・執行部の重点活動等 ②各専門委員会の重点活動等 ③服装規定 今回は、資料を印刷せずに、タブレットで内容を確認しながら、質問・意見・修正案・要望等を話し合いました。6月6日の生徒総会が楽しみです。自治的な雰囲気を高める大きな行事です。

 

グランドデザインは、学校づくりの設計図

令和5年度のグランドデザインが完成しました。令和4年度をもとに、加除修正しました。主な変更点は次の5つです。①「学校教育目標」の変更 ②「目指す学校像」に「挑戦できる学校」を追加 ③「育む力」に「考動力」を追加 ④「大事にしてほしいこと」を3つに焦点化 ⑤「学級づくり」に「前向きな雰囲気」と「自治的な雰囲気」を追加

生徒を中心に、五者連携で同じ方向を向いた教育を推進していきたいと強く願っています。同じ方向とは、「元気と挑戦で 成長を」です。ご支援ご協力、そして応援を宜しくお願いいたします。

成長には、「VとW」そして「振り返り」が大切

5月19日、教室を回っていると、体育大会の「振り返り」が各教室に掲示してありました。団長の「成長したこと」を紹介します。赤団団長「周りを見て行動するんじゃなくて、自分から進んで行動できていた。」白団団長「自分で考えて、大きな声で指示を出せるようになったこと」 成長するためには、次の3つの過程が必要です。「①V(ビジョン=目標)②W(ワーク=積極性) ③振り返り」振り返ることにより、そのことを自分の中に蓄えて、前を向くことができます。だから、成長するのです。

体育大会での成長や学びを、授業等の日常に活かす

5月17日、ある先生から、「体育大会が終わり、学習意欲が心配だったけど、浮かれることもなく、落ち込むこともなく、いい具合で授業中、落ち着いて学んでいます。とてもいいです。」との言葉がありました。私も授業を参観していて感じました。体育大会という行事で成長したこと、学んだことを、授業等の日常に活かしていほしいと思っています。2年2組のホワイトボード黒板に担任から、写真のようにメッセージが書かれていました。その通りです。

 

 

体育大会、生徒の全力で輝く姿が、保護者の心をも輝かした

5月16日、朝からあいさつ運動していると、車が1台止まり、保護者の方が窓を開けて話してこられました。「体育大会とても楽しかったです。ありがとうございました。」とても嬉しい一言でした。生徒たちの全力で輝く姿が、保護者の皆様の心をも輝かすことができたのではないかと思っております。ご声援ありがとうございました。

体育大会、前進した先の「全力で輝く姿」

5月14日、晴天の中、4年ぶりに制限を設けず体育大会が行われました。閉会宣言で、生徒会副会長が次のように語りました。「悔いの残らないよう自分の全力を出し切ることができましたか。勝ち負けはすべてではありません。今日前進した一歩一歩を活かし、次の更なる歩みへつなげていきましょう。」この言葉がすべてを物語っています。12種目全てで、生徒の「全力で輝く姿」が見ることができました。

 

体育大会で、生徒会が中心となり全校生徒でサプライズ

5月14日、体育大会の始めの種目「全校ダンス」が終わったところで、生徒会がマイクを握り、サプライズが始まりました。今年還暦を迎えられる2名の先生に、花束を贈呈し、全校生徒一緒の記念撮影が行われました。生徒会長の発案で、生徒会が中心となり企画し、秘密に全校生徒で打ち合わせを行い、このサプライズになりました。生徒たちのこの気配り・心配り、そして考動力、素敵です。

体育大会前日は雨、明日は「晴れ時々くもり」降水確率20%です。

5月13日、体育大会前日は雨となりました。そこで、体育館や素心館を使用して最終確認や仕上げをしました。下の写真は、応援団の練習の様子です。リーダーが指示を出しながら練習し、更なる高みを目指していました。大変かっこよくなっています。準備も本日はあまりできませんでした。しかし、この雨も夜には上がりそうです。明日の天気は「晴れ時々くもり」降水確率20%です。明日は朝から準備をし、予定どおりに開催できればと願っています。

 

パネル紹介、元気を与え優勝に導いてくれる紅白のパネル

5月12日、パネル紹介が行われました。除幕式では、白い布がとられた瞬間に、歓声が上がりました。その後、パネルリーダーが、メンバーと作品を紹介し、意気込みを語りました。白団は東京リベンジャーズのマイキーで、言葉が「威風堂々」です。赤団は金剛力士像で、言葉が「一念通天」です。元気を与え優勝に導いてくれる紅白のパネルでした。

閉会式での校歌斉唱、肩を組んで一体感

5月12日、2日前の総練習の反省等をもとに、修正練習をしていきました。その中で、閉会式での校歌斉唱は、肩を組んで一体感を出すことになりました。すると、今までの3倍の声が出ました。一体感とはすごいものです。当日もお楽しみに。

体育大会総練習、「自治の雰囲気」とてもいいです。

5月10日、体育大会総練習を行いました。下の写真は入場行進の様子です。晴天の下、本番を想定した練習でした。開会式の中で、校長挨拶があったので、これまで練習を見てきた感想を1つ話しました。それは「自治の雰囲気」です。自分たちでより良くするために積極的に行動しているのです。自分たちで工夫したり、自分たちで課題を見つけて修正したりする姿が実に多く見られました。体育大会の練習を通して確実に成長しています。昨年度より先生たちが直接指導する機会が減っています。この「自治の雰囲気」とても素敵です。

 

きれいな運動場、シルバー人材センターの皆様に感謝

5月9日、若葉が勢いよく伸びるこの時期ですが、運動場は実にきれいに整備されています。ゴールデンウイーク中に、シルバー人材センターの皆様が来校されて、運動場はもちろんですが、敷地内をきれいにしていただきました。感謝です。また、毎朝、体育主任がグラウンドにラインを引いています。お陰で、この2週間、体育大会の雰囲気が一気に高まりました。これにも感謝です。今日を含めて残り4日間、更なる生徒たちの「前進する姿」が見られそうです。

外でのダンス練習開始、「ダンスホール」

5月8日、外でのダンス練習がスタートしました。ダンス曲は、Mrs.GREEN APPLEの「ダンスホール」です。ダンスリーダーが創作したダンスで、ノリノリの曲です。動きが早いので私にはなかなかフィットしませんが、生徒は、ほぼ覚えています。あと1週間で、ノリノリに仕上げてくることでしょう。楽しみです。

 

教育実習生、「教職の道」へ向け3週間の学びスタート

5月8日、教育実習生が、指令台に立ち「3週間教育実習でお世話になります。よろしくお願いします。」と挨拶をしました。教科は保健体育です。ちょうど体育大会の時期とも重なり、多くの学びを得ることでしょう。そして、いつの日か、教職の道へ進んでほしいと願っています。「教職の道」は、「やりがい」を多く感じることができる道です。本校の先生方も、「ワーク・ライフ・バランス」を実現しながら、「限られた時間の中で、生徒と向き合う時間を確保し、やりがいを感じて教育活動を行っていくこと」を目指しています。

2年生団体競技、ポジティブな言葉のオンパレード

5月2日、2年生団体競技の練習を参観しました。2人3脚ではなく、21人22脚、22人23脚で約20mを競い合う競技です。その練習での言葉かけが、実に面白いので、紹介します。「ペースはさっきよりも早くね。ちょうせーん。」「(失敗した時)こんな時もあるから、対策を考えよう。」「(自己記録達成時)この感じ忘れんでよ。」「(早いテンポでする時)大丈夫、がんばればできるよ。」「(ゴール後すぐ)もう1回するよ。練習あるのみやけん。」「(スタート前)チームプレイよー。」ポジティブな言葉のオンパレードです。生徒たちは、いい顔で、「元気」に「挑戦」していました。まさに、一歩ずつ「前進」している姿でした。

 

 

体育大会結団式、生徒会長がテーマを発表。

5月1日、体育大会の結団式が行われました。生徒会長から、本年度の体育大会のテーマが発表されました。「前進 ~93人で考動・協力 全力で輝け相良中生~」です。とても素敵なテーマです。「前進」するためには、「93人の考動と協力」が必要ですし、その先には、「輝く相良中生」が待っているというメッセージが込められているようです。あと2週間の限られた時間ですが、一人残らず93名の全員が前進して、今より更に輝いてほしいと願っています。大会当日は、きっと晴れることでしょう。 

校内研修、「主体的に学び、発表力のある生徒の育成」

4月26日、校内研修を行いました。原則、水曜日の放課後は、生徒は部活動なしで下校、職員は職員会議や校内研修等を行っています。校内研修は年間17回行います。この日は「生徒の緊急時の対応」「校内研修の方向性」「部会での方向性」の3本でした。本年度の相良中の研究主題は「主体的に学び、発表力のある生徒の育成」です。1年間の方向性を確認した後、3つの部会【授業改善部会、家庭学習部会、ICT機器活用部会】に別れて協議しました。教師の一番大事な仕事である「学力向上や授業力向上」に向けた話し合いは、盛り上がるし、とっても知的です。アイディアを出し合っている先生方のこの雰囲気、実に素敵です。

毎朝の国旗、村旗、校旗の掲揚は誰が?

 

4月27日、朝の挨拶運動を終えて、職員室に向かおうとすると、2年の生徒が、運動場にある国旗を掲揚しようとしていました。その後、村旗、校旗も掲揚しました。近づいて話をすると、「生徒会で毎月交代で行っています。」とのことでした。ありがたいです。生徒会は、年間通して学校のために様々なことを行っています。「〇〇のために」の行動は、知らず知らずのうちに「思いやる力」を高めていきます。そんなことを思った朝でした。

 

体育大会の応援リーダー決定、抽選で団の色決定

4月19日、各学級に「速報」が張り出されました。次の2つの内容が書かれていました。「① 3年生の応援リーダー決定!」「② 抽選で団の色を決定!」です。給食時の全校放送で抽選が行われ、瀬口団長が赤団、中西団長が白団と決まりました。放送で抽選の実況中継を行うとは、なかなかの面白いアイディアです。すでに、3年生の応援リーダーとパネルリーダーは、4月17日から放課後の15:15~16:30に活動しています。そして、5月1日には結団式が行われ、本格的に体育大会の練習が始まります。本番の5月14日のビッグイベントまで、元気と挑戦で、成長していってほしいと思っています。

生徒会が掲げる「発表力」、1年生もなかなかの発表力です。

4月25日、1年生の家庭科の授業を参観していると、「人はなぜ食べるのだろう?」という発問に答える場面でした。写真の生徒は「頭の働きが良くなるから」と答えました。しばらく教室にいましたが、次から次に出てくるのです。合計9個もの考えが出されました。小学校からの積み重ねも大きいですが、生徒会が掲げる「発表力」についても意識しているのでしょう。なかなかの発表力でした。自分の考えを人に伝えることは、将来の「生きて働く力」になります。授業や行事等を通して、是非「発表力」を向上させてほしいと思います。

無言掃除、「静か」+「きれいにするための考動力」

4月25日、掃除の時間に、校内巡りをしました。どの場所も静かです。挨拶も会釈でします。これが、日常生活の共通実践事項として取り組んでいる「無言掃除」です。生徒たちは、自分の担当場所を、本当にきれいにしてくれます。膝をつきながら雑巾できれいにしている生徒、角端等のゴミをホウキできれいにしている生徒。また、写真のように、教室の扉を外して扉の下部をきれいにしている生徒もいました。きれいにするために、各自考えて掃除をしています。まさに、生徒会が掲げる「考動力」です。お陰で学校がきれいです。生徒の皆さん、ありがとうございます。

 

PTA総会、4年ぶり実施。同じ方向を向いた教育を!

4月21日、対面でのPTA総会を4年ぶりに実施しました。実施できて本当にうれしかったです。用意した椅子がほとんど埋まりました。数えると55名でした。約60%の参加率です。ありがたいです。校長挨拶の中で、校長としての思いを話させていただきました。その中で、次の3つのお願いをしました。

①「同じ方向を向いた教育」生徒を中心に五者連携で推進していきましょう。それは「元気と挑戦で 成長を」です。 

②「働き方改革で先生も元気」相良中の働き方改革にご支援ご協力、応援をお願いします。

③「元気を家庭・地域に発信」HPでの校長ブログと学校通信「一本道」の両方をご愛読ください。

 

過去最高、「徒歩・自転車登校90%」

昨年度、気になることの1つに、「車での送迎の多さ」を感じていました。2月に徒歩・自転車登校調べをしました。晴れの日平均57%、雨の日平均約24%でした。年度末の3月24日、交通指導担当の先生が、徒歩・自転車登校の効果として「体力」「自立」「継続」「忍耐力」が身に付くと全校生徒へ話をしました。また、4月14日、交通安全委員長が「徒歩・自転車登校100%を目指します」と全校生徒に宣言しました。4月18日、朝の挨拶運動をしていると、過去最高の徒歩・自転車登校だと感じました。調べると、なんと90%でした。昨年度車で送迎されていた生徒が、本年度自転車で登校しています。表情が全然違います。昨年度は元気のない表情でしたが、今は笑顔です。この違いは驚きです。「徒歩・自転車登校」は、1日の「心と体の元気力」の出発点だと実感しています。

 

部活動紹介、6つの部の思考凝らした紹介

4月14日、部活動紹介を行いました。吹奏楽部、女子テニス部、野球部、剣道部、女子バレー部、男子バレー部の6つの部活動による思考を凝らした紹介が行われました。1年生は、この紹介も参考にしながら、入部届を提出することになります。限られた時間の中で、生徒の自主性や心技体を育てていく部活動になり、失敗や成功、悔しさやうれしさを通して、成長してくれたらと願っています。

歓迎遠足、相良村総合体育館までの雨天の小遠足

4月14日、歓迎遠足を行いました。あいにくの雨でしたが、「できない理由を探すより、できることを考える」のポジティブ思考で相良村総合体育館までの雨天の小遠足になりました。遠足の途中で行う予定だった「相良クイズ」は相良村総合体育館で行い、お弁当を2階のギャラリーで食べ、生徒会が企画した2つのレクレーション「縦割り班対抗バースデイチェーン」「縦割り班対抗陣取り」で楽しみました。解散式で、教務主任から今回の楽しかった理由について、次の3つを話されました。①執行部の企画力・運営力、それに至るまでの準備力 ②全校生徒の聞く力・共に楽しむ力 ③メリハリ とっても素敵な雰囲気でした。学校の雰囲気は、生徒が作ります。特に3年生が作り、生徒会が作ります。支持的な雰囲気、前向きな雰囲気、自治的な雰囲気が目指す相良中学校の雰囲気です。

 

生徒会入会式、生徒会スローガン「自立✕前進」

4月14日、生徒会入会式を行いました。内容は次の5つでした。①生徒会三役、執行部、専門委員長の紹介 ②生徒会スローガン紹介「自立✕前進 ~一人一人が無限に輝く相良中へ~」 ③生徒会長による座礼指導 ④1年生の自己紹介 ⑤新しい先生方の自己紹介。ユーモアを交えながら、メリハリのある素敵な生徒会入会式でした。新生相良中学校へ大きく前進した1日となりました。

 

 

給食「めっちゃ美味しい」「グループ会食可能」「無償化」

4月12日から令和5年度の給食がスタートしました。八代から転入してきた先生が、「めっちゃ美味しかったです。」との感想を言いながら職員室に入ってきました。私は、「相良村の給食は美味しいって評判なのよ。」と自慢しました。4月13日、給食の様子を見て回りました。3年ぶりにグループでの会食が可能になりました。学年や状況等により前を向いたり、グループで食べたりと違いはありますが、少しずつ給食も元の姿に戻ってきています。本年度から相良村は給食費無償化になりました。さすが相良村です。ありがとうございます。「食は体を作る」と言われますが、美味しい給食をモリモリ食べて、心身の元気力アップにつなげてほしいと思っています。

入学式、VとWを意識した中学校生活

4月11日、新入生22名を迎え、入学式を行いました。これで令和5年度のメンバーが全員揃いました。新入生の凛とした返事と真剣な目線に中学校生活への意気込みを感じました。式辞では、「VとW」について話しました。Vはビジョンです。つまり「目標」です。Wはワーク。つまり「積極性」です。ビジョンとワークを意識して、3年間の中学校生活を送り、心身ともに大きく成長してほしいと願っています。職員22名がしっかり応援します。入学おめでとうございます。

昼休み45分日課決定、体と心の元気力向上へ

昨年度末(3/20、3/22、3/23)に、昼休み45分日課で過ごしてみてのアンケートを年度末(3/24)に実施しました。結果は、「昼休み45分がいい」と答えた生徒は94%でした。「どこで過ごしましたか?」は、外が51%、体育館が29%でした。「何をして遊びましたか?」は、テニスが1位、バレーが2位でした。このアンケート結果をもとに、4月の職員会議で検討し、令和5年度から昼休み45分に変更することにしました。「体を動かしながら遊ぶこと」は、「体の元気力」ばかりでなく、「心の元気力」の向上にもつながります。生徒会や専門委員会とも連携しながら、昼休みの外遊び(運動場や体育館)を推進していきたいと思っています。

 

 

1学期始業式での校長挨拶「時間対効果とは?」

4月10日、1学期の始業式でした。校長挨拶の中で、「時間対効果」について話しました。「限られた時間の中で、成果を出すために大切なことって何?」と質問し、全員に考えてもらいました。その後はペア発表と全体発表です。全体発表では20人ほどの手が上がりました。5名に発表してもらい、出てきた考えが、「行動力」「考動」「積極的な行動」「集中力」「前向きさ」等でした。さすがです。理由を言ってくれる生徒もいました。その後、私の考えである「メリハリ」も伝えました。学校生活の多くは、限られた時間です。「時間対効果」という意識をしっかり持ち、すべての生徒が、自分なりの有意義な中学校生活を送ってほしいと願っています。

令和5年度、10名の先生方をお迎えし、新生相良中学校スタート。

4月10日、令和5年度の相良中学校がスタートしました。就任式では、新生徒会長が、「相良中生は、元気にあふれていて、みんなで協力することができ、全員が学校行事に全力で取り組むことができます。これから先生方とたくさんの思い出ができることを楽しみにしています。」と歓迎の挨拶をしました。10名の先生方をお迎えし、2年生が最高学年の新3年生となり、1年生が中堅学年の新2年生となり、新1年生が入ってくる。このように環境が変わることに「ワクワク」しています。新生相良中学校をみんなで創っていきたいと強く思っています。保護者の皆様、地域の皆様、村行政の皆様、令和5年度も、ご支援ご協力、そして応援を宜しくお願いいたします。

R4校長ブログ&学校通信

 

修了式「回復力を高めるスイッチ」

3月24日、修了式の校長講話の中で、次の質問をしました。「4つの力の中で、あなたが一番大事だと思うものは?理由は?」隣の人とペア発表させた後、挙手発表してもらいました。25人ぐらいの手が上がりました。すばらしいです。発表力向上の成果です。3名の生徒に当て理由まで発表してもらいました。1人は思いやる力、1人は元気力、1人は挑戦する力でした。その後、私の考えを伝えました。私は、「元気力」だと思っています。特に「心の元気力」です。この心の元気力がないと、他のどの力も決して伸びません。しかし、心の元気力がない時もあります。その時に大切にしてほしいのが、「回復力」です。「回復力を高めるスイッチ」には、意識、知識、経験、医療等があります。この1年間、すべての生徒に、そして私を含めすべての先生に、悩みや辛いこと、苦しいことがあったと思います。無意識かも知れませんが、「回復力を高めるスイッチ」を使いながら、乗り越えてきたことと思います。今後も「回復力を高めるスイッチ」増やしながら、その他の力も伸ばしていってほしいと強く思っています。

修了式「4つの力で一番頑張ったのは?」

3月24日、1・2年生の修了式でした。校長講話の中で次の質問をしました。「4つの力の中で、この1年間で、あなたが一番頑張ったのは?」結果は、挑戦する力39人、発表力8人、思いやる力12人、元気力6人でした。この1年間、「元気な学校」「成長できる学校」に確実に近づけたと思っています。生徒の皆さんと先生方に感謝です。そして、同じ方向を向き、応援していただいた保護者の皆様、地域の皆様、相良村行政の皆様、本当にありがとうございました。

WBC決勝、パブリックビューイングにて全校生徒観戦

3月22日4校時、全学年道徳の授業に変更しました。教材はWBC決勝観戦。授業のねらいは「チームワーク」。全校生徒が体育館に入り、パブリックビューイングで、日本対アメリカの決勝を観戦しました。生徒が体育館に来たのは8回裏でした。まず、山田の盗塁に大盛り上がり。そして、9回表の大谷のピッチングに、一喜一憂しながら応援しました。大谷がトラウトを三振で破り、優勝を決めた瞬間、体育館に大歓声が響き渡りました。おめでとうジャパン。この瞬間を全校生徒と共有できて最高でした。

来週3日間、「昼休み45分」の日課に変更

3月17日、給食時間に全校放送をしました。放送内容は、来週の3日間、日課を変更することについてです。大きな変更点は、「昼休みを25分から45分に変更すること」です。理由は、「この1年間、晴れた日の昼休みに、運動場で遊んでいる姿をほとんど見なかったから」です。「25分間では、昼休みに外に出て遊べない」ということも分かりました。だから、先生たちで検討し、昼休みを45分にする日課を考えました。来週3日間やってみて、その様子等をもとに、来年度の昼休みについて、もう一度考えたいと思っています。「体を動かしながら遊ぶこと」は「元気力」の源になると思っています。「体の元気」ばかりでなく、「心の元気」も向上します。来週の3日間、晴れることを願っています。

「桜の便り」相良中の桜開花宣言

3月16日、教頭先生から「体育館横の桜が、咲き始めましたね。」とのうれしい話がありました。早速、桜の花を見に行きました。4つほど、つぼみから花に変わっていました。その木には「平成5年度卒業生一同」の札がかけてありました。卒業生の皆様ありがとうございました。他に咲いていないかと敷地内を見て回りましたが、咲いていたのは、この木だけでした。まさに「初桜」であり、「桜開花宣言」です。校庭には、桜の木が、23本(大8本、小15本)あるようです。あと1~2週間程度で、学校がピンク色に包まれることでしょう。相良中学校から「桜の便り」をお届けいたしました。

「高校調べ」1年後、2年後の進路実現に向けて

3月15日、1年生の国語は、管内の高校から頂いた学校紹介DVDやパンフレット等をもとに、「高校調べ」を行っていました。総合的な学習の時間と国語科の2教科での横断的な学習です。1年生は「管内の高校を知ろう」という趣旨で、各自1つの高校の1つの科を選び、情報を集め、発表内容を決め、話の構成を考えて、最終的には要点をフリップにまとめて発表します。2年生は「自分の進路を考えよう」という趣旨で、各学校のHP等も見ながら、より具体的により詳しく情報を集めました。そして、最終的に新聞にまとめて、先日発表しました。まさに、生徒が主体的に学ぶ課題解決的な学習です。この「高校調べ」は、キャリア教育の一環であり、1年後、2年後の進路実現に向けての大切な学習になっています。

 

2学年3学期末学年PTA「立志の誓い」

3月10日、3学期末学年PTAで、2年生は「立志の誓い」でした。始め2年生に行き、数人聞いてから1年生に行こうと考えていました。しかし、聞いているうちに、私の背筋が伸びて、「最後まで聞きたい。」という思いになり、27名全員の「志」を聞きました。将来の自分の姿を想像しながら、今考えている自分の「志」を、友達や先生、そして保護者の皆様に宣言しました。その姿はとても堂々としていて立派で、頼もしく感じました。令和5年度の相良中学校を引っ張っていってくれる27名だと確信しました。

1学年3学期末学年PTA「1年間の自分の成長発表」

3月10日、3学期末学年PTAを行いました。1年生は「1年間の自分の成長発表」でした。事前に成長したことを文章としてまとめてあり、全員分を読みました。授業や行事、部活動等で「挑戦する力」「発表力」「思いやる力」「元気力」に関わる内容が多く、自分自身の成長をしっかりと自覚していることが伝わってきました。小学校6年生から中学校1年生は、大きな階段がありますが、その階段は、乗り越えることにより「大きな成長」につながることを、生徒たちの姿を通して実感しています。令和5年度の2年生として、下級生をも巻き込み、「個人の成長」と「学校の成長」につなげていってほしいと強く願っています。

3年1組に残る黒板アート、「人生の正解はあなたの中にある」

3月8日、がらんとした3年1組の教室を通ると、少し寂しさを感じます。その教室には、黒板アートがまだ残っていました。改めてみると、しっかりと描き込まれています。担任に尋ねると、卒業生の3名を中心に描き上げたということでした。「ハウルの動く城」の絵とともに、文字が書かれていました。「人生の正解は、あなたの中にある」です。絵と言葉のそれぞれが、義務教育を卒業して、新しい世界へ羽ばたく自分たちへのメーセージのように感じました。

3月の生活目標「次のステージへの『挑戦』に繋げよう」

3月8日、2年1組教室で、生徒たちと一緒に朝の読書をしました。朝の読書が終わり、朝の会が始まりました。その中で生活交通委員が「3月の生活目標」をみんなに伝えました。「気づき・考え、行動しよう」です。そして、サブテーマに「次のステージへの『挑戦』に繋げよう」と書かれています。「次のステージって何?」の担任からの質問に、その生徒が考えて出した答えが「学年が上がり、経験のないことに挑戦すること」でした。2年生は4月から最上級生になり、未経験なことも増えることでしょう。「挑戦」しながら、新しい自分を、新しいクラスを、新しい学校を創っていってほしいです。卒業生からのバトンは、すでに渡っているようです。

第20回卒業証書授与式、厳かな中、温かい感動ある式

3月5日、第20回卒業証書授与式が行われました。卒業生全員出席のもと、厳かな中、温かい感動ある卒業式が挙行できました。途中で転校した2名の生徒も含めて35人の仲間が、相良中学校という学び舎で生活を共にしました。入学してすぐ7週間という長い臨時休校から始まり、令和2年7月豪雨も重なり、行事の変更や縮小、中止、そして生活の制限と多くの試練があった3年間でした。しかし、「できない理由を考えるより、今できることを考える。」というポジティブ思考と行動で、中学校生活をかけぬけてきたのが、35人の生徒たちでした。卒業生の皆さん。皆さんのこれからの人生が益々太く大きな「曲がりなりにも一本道」になることを心から願っています。卒業おめでとうございました。

「人生最後の給食」美味しい笑顔満開でした。

3月3日、給食を食べ始めると、いつもにも増しておいしいのです。「そうか、今日は、中学3年生にとって、『人生最後の給食』。給食センターの皆さんの様々なパワーで、おいしさがアップしているのだな。」と思いました。メニューは「①手作りウインナーパン ②白菜のクリーム煮 ③ブロッコリーのガーリックソテー ④ケーキ(中3のみ)⑤牛乳」です。見栄えや味付けも抜群。早速校長室を出て、3年生教室に向かいました。2クラスに分けての黙食ですが、カメラに向け「美味しい笑顔」をたくさん見せてくれました。

卒業式総練習、生徒会長「少し鳥肌が立ちました。」

3月2日、卒業式の総練習を行いました。式の流れを一通り通しました。その後、改善点を練習し、最後に、卒業生合唱曲「正解」の初披露でした。私も初めて聞きました。在校生も初めて聞きました。授業のまとめとして2年生の生徒会長が感想を話しました。「3年生の歌が本当にすごかったです。少し鳥肌が立ちました。」という感想を伝えました。卒業式本番でも、私の鳥肌も含め、多くの人の鳥肌を立たせることでしょう。保護者の皆様もお楽しみに。

卒業式まであと4日、いい練習しています。

3月1日、3・4・5校時に3年生だけの練習、6校時に1・2年生だけの練習が行われました。3年生は様々な練習をするわけですが、その中で、卒業証書授与の練習に参加しました。本番と同じように体育館のステージ上で一人一人名前を呼び卒業証書を授与しました。しっかりと目線を合わせて卒業証書をもらう3年生。私の眼をしっかりと見つめる眼から、3年生の意気込みを感じ、うれしくなりました。また、1・2年生は、歌の練習でした。曲名は「大切なもの」です。途中から3部に分かれてのパート練習を行いました。2年生のパートリーダー4名が、指示を出しながら歌の質を高めていきました。それぞれの学年、とてもいい練習をしていました。卒業式まであと4日。素敵な卒業式になりそうです。

3年生への道徳授業「人生100年時代」

2月27日、3年生へ道徳の授業を行いました。校長になり、なかなか生徒へ授業する機会がありませんので、その分楽しみにしていました。選んだ題材は「人生100年時代」です。リンダ・グラットンさんの「ライフ・シフト」という本をもとに、授業を行いました。この本の中で一番興味を持ったのが、「日本では2007年生まれの子どもの半数は、107歳まで生きうる」という文章です。ピッタリ今の中学3年生なのです。そこで、次の3つの発問で授業を行いました。①「このグラフを見て、分かったこと、思ったこと、はてなをたくさん出してください。」②「人生100年時代という言葉を聞いて、あなたは『ワクワク』と『どんより』のどちらが強いですか?」③「起業家の3人の考えの中で一番共感するのはどれですか?」たくさん自分の考えを発表してくれた3年生です。生徒たちの人生100年に幸多きことを願っています。

 

「地域学校づくり協議会」の皆様との連携・協議

2月27日、地域学校づくり協議会の皆様に学校参観をしていただきました。メンバーは、地域から学校評議員の3名、PTAから会長と副会長の3名の計6名の皆様です。授業参観後に、学校の取組、成果と課題を説明しました。協議の話題として、「教育環境がよくなったこと」「通知表年2回発行」「コロナ禍のオンライン授業」「高校受検の現状」「SNS問題」「自転車通学や徒歩通学の奨励」等、多岐にわたり感想やご意見を頂きました。ありがとうございました。来年度は、新型コロナウイルス感染症対応の観点からも、保護者や地域の皆様と更なる連携を図っていけるものと楽しみにしています。今後もよろしくお願いいたします。

 

学級委員会主催による全員遊び「Wind School」

2月24日、「Wind School」が行われました。今朝の職朝で内容の確認をしましたが、前回と同じように職員は内容を把握していませんでした。つまり、計画から運営まですべて生徒が行う時間です。6時間目になり、体育館に行きました。学級委員会主催ということで、各クラスの学級委員8名が司会進行しながら、2つのゲームを行いました。「だるまさんの1日」と「縦割り班対抗英語ジャスチャーゲーム」でした。先生方は、体育館の周りにいて、口出しなしでした。代わりに笑ったり、笑顔で見守ったりしていた先生方です。「生徒が生徒を動かす」なかなか難しいことですが、相良中学校ではしっかりとできています。事前の打ち合わせも大事ですし、周りの生徒の協力も必要です。受検も終え、全校生徒で楽しんだ時間となりました。この写真は、鬼が「だるまさんが倒れた」と言った後の様子です。

後期選抜の事前指導、「強いハートと努力と笑顔が夢をつかむ」

2月20日、後期選抜の事前指導を行いました。2月21日と22日が後期選抜です。校長からの激励の言葉の中で、次の2点について話しました。

①受検はゴールではなく、夢の実現への1つの大きな節目です。

②高校で大事なことは「意欲」です。意欲≒挑戦です。(各高校の「重視する観点」で一番多かったキーワード)

前期選抜の事前指導でも、同じ話をしました。33名のすべての3年生の生徒は、私が自信をもって各高校に送り出せる生徒です。夢の実現のための1つの大きな節目である「受検」に、しっかりと「挑戦」し、「成長」してくれています。全員の桜が咲くことを心から願っています。卒業カレンダーの素敵な言葉を紹介します。