日誌

「朝の読書」の基盤。本を選ぶ時間の設定。

 9月21日、図書館で図書司書の先生と話をしていました。すると「次の時間、1年2組が本を借りに来ますよ。」とのこと。待っていると、国語の授業の前の休み時間に、1年2組の生徒全員が2冊の本をもって図書館へやってきました。すると慣れたものです。2冊の本を返却し、本を選び、新たな2冊の本を借りました。相良中学校は、本を借りるシステムがきちんと整っているのです。これが、昨年度一人平均72冊という驚異的な読書貸出冊数を生み出した基盤となっていることを再確認しました。本を選ぶ時間と本を読む時間があれば、人は本を読みます。そして、本の世界に入り、知識を高めたり、心を豊かにしたりします。相良中学校は、読書できる環境が整っています。これは、日本全国の中学校の中でもトップクラスだと自負しています。継続していきたい相良中学校の特色ある取組です。