二中ブログ

二中の最新情報!

【令和6年度始業式】060408

 侘(わび)茶を完成した人物として有名な千利休は「修業は、まずは師匠から教わった型を徹底的に『守る』ところから始まり、そして、試行錯誤することで既存の型を『破る』ことができる。さらに鍛錬・修業を重ねた者は型から『離れ』て自在となることができる。」と言い「守破離」という言葉で表しました。

 2年生の皆さん、1年間で二中の「型」を身に付け、今日を迎えることができたでしょうか。

 3年生、特に執行部と委員長の皆さん、役員改選以降の二中を変えようとする動きをとても嬉しく見ていました。「離」の準備ができた人もたくさんいるようです。

  今年は水俣二中が大きく変わる年です。特に3年生。皆さんのことを語る時の先生たちの目は輝き、声は弾んでいます。卒業生に合唱コンクールで火をつけたのは皆さんの歌声です。ものすごく伸びしろのある3年生が二中を変える分岐点になります。(学年集会でもやる気にあふれた顔を見せました。)

【令和6年度就任式】060408

 令和6年度の就任式を行い、7名が着任しました。前任者同様、ご支援賜りますようよろしくお願いします。

中村 和宏 教頭 水俣市立水俣第二中学校(教頭昇任)
古田 利也 教諭 芦北町立田浦中学校・初任者研修拠点校指導教員 
中村 有麻 教諭 新規採用
小山 亜美 養護教諭 新規採用
福宿 愛香 講師 薩摩川内市立平佐西小学校
大久保瞬介 講師 水俣市立水俣第一中学校
中岡 真紀 特別支援教育支援員 水俣市立袋小学校

【鉄腕アトムの誕生日】060407

 公式設定では、2003年4月7日は手塚治虫のマンガ・アニメーション『鉄腕アトム』の誕生日です。1977年、私が小学校高学年の頃、現実が追い付くのは困難だと思ったのでしょうか。アトムのリニューアルとも言える『ジェッターマルス』が2015年生まれの設定で始まりました。

 私が子どもの頃に見た雑誌の未来予想図では、今頃は空を飛ぶ自動車があったり、空中に透明のパイプが張り巡らされ、その中を乗り物が走ったり、ピッタピタの宇宙人のような服を着ていたはずなのですが…。2024年になった今でもあの世界観は実現していません。

 聞き慣れた話ですが、「子どもたちの65%は将来、今は存在していない職業に就く」や、「今後10年~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い」などの予測がされています。2045年には、人工知能が人類を越える(シンギュラリティ)という指摘もあります。

 ターミネーターは2029年の未来から1984年にやって来るという設定でした。運命の日まで後5年、実現無しがよいですね。

【始業式の給食について】060406

4月8日(月)は2・3年生は午前中授業、給食なしで下校します。

【8日(月)】

 ①就任式・始業式

 ②大掃除

 ③・④学活 給食なし、下校

【9日(火)】

 ①・②学活

 ③・④入学式準備、式練習

 給食

 ⑤入学式

 ⑥片付け

【新年度の抱負】060406

新3年 N.K

 私は2年生で頑張った事が2つあります。1つ目は勉強です。2年生に入り勉強が難しくなってきました。テストで良い結果を残せるように自分なりに勉強の仕方を変えました。テストに週間前から計画的に勉強を頑張り、その結果、第4回定期テストでは最高得点をたたき出すことができました。とても嬉しかったです。この経験を自信に変えて、これからも自分の限界を突破していきたいです。

 2つ目は生徒会役員選挙です。私は生徒会長に立候補しました。結果は落選してしまい悔しい思いをしましたが、挑戦したことでしか得られない満足感やたくさんの学びがありました。応援演説者として、朝早くからのあいさつ運動や放課後残って一緒に原稿を考えてくれた仲間に感謝しています。この感謝の気持ちを忘れず、3年生でも様々なことに挑戦していきます。最後に、2・3年生で頑張りたいことが2つあります。

 1つ目は委員会活動です。私は文化・学習委員長になりました。最初は嬉しさもありましたが、リーダー研修を繰り返していくうちに自分でいいのかなという不安も大きくなってきました。

 この不安を少しでも自信に変えることができるように委員長としての自覚をもち、みんなが充実した学校生活を送れるよう努力していきます。

 3つ目は体育大会や文化祭などの仕事です。全ての行事に「最後」という言葉が付きます。悔いの残らないように全力で取り組み、最上級生として1・2年生を引っ張っていけるよう頑張ります。

 また、来年度は「受験」という越えなければならない壁があります。自分の将来の夢に向かって「受験生」という自覚を持ち、勉強を頑張りたいです。

【新入生登校日】060405

 午後からは新入生登校日です。60名全員が参加して入学式の確認、入場や氏名点呼などの練習を行いました。4月9日(火)はいよいよ入学式です。新入生の皆さんは午後1時20分までにそれぞれの教室に入ってください。

【PTA新旧5役会】060404

PTAの新旧役員会を開き、令和6年度のPTAスローガンや重点項目、事業計画などを確認しました。4月26日(金)のPTA総会へのご参加をよろしくお願いします。(体育館の屋根工事のため、PTA総会はリモートで行います。)

授業参観  13:15~14:05 全学級SNSに関する授業を予定

学級懇談会 14:10~15:00 各教室

PTA総会 15:10~16:00 各教室でリモート

部活動総会 16:10~16:30 部活ごとに教室を指定

【調査結果】060403

 こども家庭庁の2020年度調査によると、平日1日当たりのインターネット利用時間は高校生が6時間14分、中学生が4時間42分、小学生(10歳以上)が3時間46分。小学4~5年の10歳で自分専用のスマホを持つ人は約65%。10歳以上の保護者でスマホの利用を制限していると答えたのは83.4%。ゲーム等の課金が数10万円になったというケースもよく聞きます。

 昨年度の水俣二中の生徒間のトラブルは、ほぼすべて何らかの形でSNSが関係しています。生徒は未成年者ですから、警察との連絡会でも保護者の「契約者の責任」を果たすことが求められることがしばしばです。

 4月26日(金)の授業参観は全学級でSNSについての授業を行う予定です。 

【環境教育の二中】060401

 「環境教育の二中」水俣第二中学校の伝統あるブランドです。4月1日の朝は、着任された先生方も入っての自主的な清掃からスタートしました。昨夜の雨で落ち葉が積もっていた闘魂碑周りもとてもきれいに整いました。

 

【夢を実現する二中生】060331

 豊臣秀吉がまだ足軽という下級の兵士だったころ、他の足軽たちと集まって「どんな望みがあるか」を互いに言い合うことになりました。

 足軽たちは口々に、「殿様になりたい」、「百万石(300億円くらい)の国をとりたい(肥後藩で52万石)」と言いましたが、秀吉はこう言いました。

「今より百石(300万円くらい)多くもらえる身分になりたい」。すると他の足軽たちは「なんて夢の小さいやつだ」と一斉に笑い出しました。

 そこで秀吉は、こう言ったそうです。「おぬしらは所詮かなえられない望みを言い合っているにすぎない。俺の目標は頑張れば必手に入るものだ。空頼みではなく手の届く望みなのだ」

 手を伸ばせば届く小さな夢をかなえ続ける事で、とてつもなく大きな夢に手が届くようになります。

 令和6年度の学校教育目標は「自立心にあふれ、夢を実現する二中生」です。

【胴吹き桜】060330

〇春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)。

〇「咲く」と複数を表す「ら」を加えたもので、元来は花の密生する植物全体のこと。

〇富士の頂から種をまいて花を咲かせた「木花之開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)」から。

 桜の季節です。湯の児の海岸道路を歩いていると、幹から直接花を咲かせている桜の木を見かけることがあります。これは「胴吹き桜(どうぶきざくら)」と言い、老木に見られる現象です。枝を伸ばし、花を咲かせるのが通常ですが、光合成をするが衰え、根から栄養を取るのも難しくなると、眠っていた芽が幹から直接花を咲かせて、少しでも多くの養分を確保しようとするそうです。その木の中で一番早く咲き、一番遅くまで咲き誇る胴吹き桜に二中ベテランズが重なります。来年度も若もんズに負けんように頑張ります。(上は今朝、下は令和4年3月27日)

【昇任・転任のごあいさつ】060329

 今回の定期異動で7名の先生方が昇任・転任されることになり、今日の朝刊に掲載されました。これまで大変お世話になりました。新天地でのご活躍を祈念いたします。※名前(二中勤務年数)

吉田 稔(3年)→八代市立坂本中(校長昇任)

中村和宏(4年)→水俣二中(現任校での教頭昇任)

田中 淳(5年)→湯浦中

小西翔太(3年)→山鹿市立米野岳中

日巻 杏(3年)→五木村立五木中

德永さおり(5年)→津奈木小

 赤澤由紀(7年)→湯出小

【退任式】060327

 退任式を行いました。転出される先生方は、二中に対するたくさんの思いを伝えて式場を後にされました。ネット上での発表が28日(木)の夕方、朝刊への掲載が29日(金)という事です。異動先等の詳細は二中HPでは29日(金)早朝にアップします。

【キャッチボール】060326

 校長会の資料配付のため湯浦中、佐敷中、田浦中を回りました。転出される先生にもごあいさつができました。湯浦中のO先生と2人で勝手に標準木と決めた桜も随分咲いていました。

 二中では放課後に若もんズ数人でキャッチボールやノックをしたそうです。職員室から見ていたS先生方もウルウルっときたそうです。K先生とF先生は八代高校時代は野球部の3年生と1年生という関係。当時はキャッチボールなど恐れ多くてできなかったそうで、憧れの先輩と同じ学校に勤務できたことにとても感謝して、限られた1年間を過ごしていました。「先輩の先生の言う事は9割は正しい。」郡市の研修会でK先生が初任者の先生方に贈ったメッセージです。F先生も納得していました。

 出会いは偶然、別れは必然。今年度のメンバーで過ごすのも残り5日間、一日一日を惜しんでいます。明日の退任式は先生の卒業式です。