2021年6月の記事一覧
【学校生活】頑張れ、卒業生!
6月30日(水)の午後、今日はテストで早く帰ってきたため、今年卒業した女子生徒が近況報告のため来校してくれました。
楽しく充実した高校生活を送っていることが、表情や張りのある声からも伝わってきました。
在校生にも励ましの言葉をかけてくれて、成長を実感することができて、とてもうれしかったです。
先日、会った卒業生も部活動や生徒会活動、そして、自分の専門の勉強を頑張っていることを話してくれました。
また、高校の先生が来校された時、鹿北中出身の生徒が野球部にたくさん入ってくれて元気よく活動していることを伝えてくださいました。
さらに毎朝、国道3号線を自転車で通学している高校生が、ちょこんとうなずいて挨拶してくれます。
卒業生が、それぞれ自分が選んだ道で、中学生の時と同じように「前進」している姿に接し、エネルギーをもらっています。
頑張れ、卒業生!
【学校生活】2年生から1年生へのアドバイス
先日、2年生代表として総務委員2名と班長6名が1年生教室を訪れ、班活動やなかまづくりについてアドバイスをしました。
最初に、本年2月に鹿北中に転校してきた男子生徒が、鹿北中の生活に慣れていく中で感じたことや、なかまとのつながりが強くなっていった過程などについて話をしてくれました。
次に、1年生が各班に分かれての話し合い活動です。
1年生の班には2年生の総務委員や班長が入って、どうすればもっとみんなと仲良くなれるのかについて、一緒に話し合ったり考えていきました。
その中で、2年生が行っている班ノートが紹介され、1年生が興味深そうに見ている姿が印象的でした。
最後に今日の感想や振り返りを発表しました。
1年生にとって、2年生からのアドバイスは、とても新鮮で、なるほどと思うことが多かったことと思います。
現在、話し合いで出た意見を参考に、1年生も班ノートを始めているそうです。
友だちのことで、新たな発見がたくさんあるといいなあと思います。
【学校生活】1・3年生、非常食体験
6月29日(火)の7時間目、昨日の2年生に引き続いて、今日は1・3年生が非常食試食体験に臨みました。
約50食分のアルファ―米を熱湯8リットル加えて待つこと15分、あっという間に50食分の五目御飯が出来上がりました。
出来上がるまでの15分間を利用して、防災の基礎知識について防災教育主任から話があり、みんな真剣に聞いていました。
体育安全委員が手際よくつぎ分け、いよいよ試食です。
思っていた以上においしくて、パクパクと食べて、おかわりする生徒もたくさんいました。
今日の学びを、どういかしていくのかが大切。「まさか」は「いつも」の中にあるとの言葉を各家庭で共有できるよう、中学生一人ひとりが、今日のことなどを家に帰って話してほしいと思います。
【学校生活】鹿北中の授業のようす
6月29日(火)の1時間目、1年生は数学の授業。
数学の先生以外に2名の先生がいて、3人で個別のアドバイスをしています。
また、早く終わった生徒が「リトルティーチャー」になって、すぐに教えるのではなく、ヒントを出して考える場面を作りながら上手に教えていました。
みんな一用懸命「学び」に向かっていて、いい雰囲気で授業が進んでいきました。
3年生教室では、英語の授業が行われていて、英語の先生とALTの先生2名でやはり個別にアドバイスをしながら授業を行っていました。
また、生徒同士で一緒に考えたり、相談し合っている姿もあり、活気がある授業を創っていました。
せせらぎ教室でも3名の生徒が自分自身のペースで活動したり学んでいました。BGMが流れていて、落ち着いた空間で安心して過ごすことができています。
せせらぎ教室前の廊下から見える景色は、梅雨とは思えないくらいさわやかでした。
1階のあやすぎ学級では、今日はさくら学級の先生が終日リモート研修のため、一緒に勉強していました。
タブレットを活用して学習に取り組んだり、先生と一緒に勉強したり、個別最適な学びを心掛けていることが伝わってきました。
鹿北中の授業は、このような感じで行われています。
そして、2時間目は、2年生が体育館に行く渡り廊下前の花壇にマリーゴールドなどの苗を植えました。
種から育てて、ある程度大きくなったので、2年生みんなで花壇に植えました。
夏には色とりどりのきれいな花が渡り廊下を通る時出迎えてくれるはずです。
楽しみです。
さらに、午後には、1年生が、中庭の1年生教室近くの花壇に、とうもろこしを植えました。
こちらも収穫を迎える日が待ち遠しです。
【学校生活】2年生、非常食体験
6月28日(月)の7時間目、ランチルームにて非常食体験を行いました。今日は2年生が試食する日です。
さっそく、2年生の体育安全委員の司会進行で体験活動が始まりました。アルファ―米に五目御飯の具材を入れて、約8リットルのお湯を入れて15分間待ちます。
待っている間に、非常食についての講話がありました。その中で特に、ローリングストックという考え方を学びました。
アッいう間に15分が経ちました。出来上がった五目御飯は50食分。手際よくつぎ分けていき、いよいよ「実食」です。
「いただきます」を言って食べ始めました。思っていた以上においしいです。ほとんどの生徒がおかわりをしました。そして完食。
2年生は今年の3月11日に旧大川小からの「防災と命の授業」に参加しました。
その時多くの生徒が、大川小からの佐藤先生の言葉、『「もしも」は「いつも」の中にある』を心に刻みました。
今日の体験を通して、その時の言葉を思い出しました。
災害に備えてしっかり準備をしておきたいとあらためて考えさせられた非常食体験でした。
【学校生活】足踏み式アルコール噴霧器「踏んJ E T」
6月28日(月)の昼休みの時間、鹿本商工高等学校より先生が来校され、先日、熊日新聞でも紹介された、「足踏み式アルコール噴霧器踏んJ E T」を寄贈してくださいました。
以前も、児童消毒機をいただきましたが、今回は、以前とは違うアイデアで作られていました。
さすが鹿本商工高校! ものづくりへのこだわりを感じました。
本校健康委員会委員長の3年女子生徒が、はきはきとお礼を述べるとともに、「丁寧に使わせていただきます。」と元気よく話す姿も素晴らしかったです。
さっそく、玄関掃除に来た2年生が興味深そうに見ながら、実際に使っていました。
玄関に設置させていただきましたので、来校された際には、活用していただきたいと思います。
鹿本商工の生徒のみなさん、すばらしい踏んJ E T、ありがとうございました。
【学校生活】久しぶりの「読み聞かせ」ありがとうございました
6月25日(金)、今日は久しぶりに読み聞かせを行っていただきました。
蔓延防止の取組も終わり、少しずつ、人と人との交流の場面が増えていくのではないかと思います。
今日の読み聞かせは、6月が心のきずなを深める月間ということで、人権や命に関する内容が多かったです。
どの学年の生徒も、絵本の世界に引き込まれていきます。小さい頃の自分に戻ったような不思議な感覚はとても新鮮なものです。
マザーグースの皆さま、今日はすてきな時間を創ってくださり、ありがとうございました。
【学校生活】たくさんの命が育っています
6月23日(水)、最近、梅雨にもかかわらず天気がよく30度を超える日が続いています。
そんな中、朝から玄関前のひまわりに水をあげている生徒の姿を毎日見かけます。今日も3年生の女子生徒が丁寧に水をあげていました。
ひまわりもだいぶ大きくなってきました。
鹿北中では、いろいろなところで命が育っています。様々な命の成長が見られる鹿北中はいいなあと思います。
【学校生活】梅ジュースづくり
先週末、支援学級の生徒たちが調理室で梅ジュースづくりを行いました。みんな楽しそうに活動できました。
おそろいの容器に梅と角砂糖などを入れて、自分の名前とともに、それぞれが別の名前を考えてつけていました。
ジュースができるまでには、まだまだ待たなければなりませんが、こんな風に待つ時間も楽しいものだと思います。
おいしい梅ジュースができることを楽しみに待ちたいです。
【学校生活】あっ、ポテトサラダだ!
2月21日(月)、今日の給食にはポテトサラダがありました。
このポテトサラダを見た瞬間、「あっ、これは2年生のジャガイモだ!!」とすぐに思いました。
この前、中庭で2年生が一生懸命収穫して、それを給食室に持って行った光景が目に浮かんできました。
ポテトサラダを前にして、いろいろなことを考えました。自給自足もいいものだなあと思いました。
【学校生活】プール掃除を行いました
6月16日(水)、今日の4~6時間目はプール掃除です。いよいよプールの季節を迎えます。
4時間目の掃除は1年生。一番大変であったと思います。プールの底にたまった泥などを取り除いていきます。緑色に変色していてドロドロしていますが、1年生のみんなはけっこう楽しそうに活動していました。
5時間目は2年生。まだまだ汚れが残っています。だけどやはり、みんな楽しそうに元気よく活動していました。
途中から3年生が加わり、さらににぎやかになりました。3年生も楽しそうです。6時間目になるとかなりプールもきれいになりました。
プール掃除の最後は恒例の3年生の記念写真。みんないい表情をしていました。
【学校生活】小中学校ランチルームの昼休みの様子
6月16日(水)の昼休み、小中学校のランチルームそれぞれで活動や準備が行われていました。
中学校ランチルームでは、生徒会三役と2・3年生各学級の班長が集まり、21日(月)に行われる「話し合い活動」の打ち合わせをしていました。
生徒会三役から、「話し合い活動」についての目的や内容などの説明があり、疑問点などを質問することで、活動について共有を図っていました。
小学校ランチルームでは、明日18日(金)に行われるⅡ期の集会にリハーサルなどを行っていました。
小学5年生から中学1年生までのⅡ期の生徒は、毎月2回、縦割り班活動を計画しています。
明日の期集会では、前回の集会で出してもらった意見をもとに話し合った結果と具体的な活動について発表し意見を聞くこととなります。
Ⅱ期の活動が活性化することで、小中学校のつながりはさらに強くなります
明日、どんな会になるのか楽しみにしています。
【学校生活】ステキなプレゼント
6月11日(金)、今日はうれしいプレゼントをいただきました。
それは折り紙で作った見事なオブジェです。いったいどうやって作ったのだろうと不思議な形であり、また色鮮やかでかなりのクオリティーの作品です。
通りかかった先生方もびっくりしていました。
作品は、玄関横の机に展示しています。ぜひ、来校された際にはご覧いただければと思います。
【学校生活】はるかのひまわり発芽
6月11日(金)、はるかのひまわりが何ともう発芽していました。玄関横の花壇に水やりに来た3年生が教えてくれました。
まだまだ小さいですが、一生懸命生きていることが伝わってきます。
これからは、ますます成長を実感できます。
【学校生活】2年生班長会、いい雰囲気です
6月10日(木)の7時間目、2年生が班長会議を行いました。総務委員と班長が集まり、班ノートの取組みについて振り返りました。
また、ある班の班長からはちょっとした悩みも出されました。
こんな風に自分たちの悩みを出し合いながら、みんなで「どうしようか」と考える姿に、2年生の成長を感じました。
これからも班活動や班長会などを継続して行うことで、自治力を高め、2年生集団としての質が高まっていくことを期待しています。
【学校生活】じゃがいも、給食室へ
6月10日(木)、昨日収穫したジャガイモを2年生代表生徒が昼休みに給食室に持っていきました。そして、一言メッセージを添えて渡しました。
給食室の先生も喜んでくださり、このジャガイモでポテトサラダを作りたいと言ってくださいました。
いつの給食になるのかは分かりませんが、ポテトサラダが登場するのを楽しみに待ちたいと思います。
【学校生活】鹿北中の朝の風景
6月10日(木)の早朝。生徒会三役の生徒がいつものように旗の掲揚を行ってくれました。
毎日のことで当たり前になっていますが、こういう当たり前のことをやってくれる人がいろいろなところにいて学校生活が成り立っています。
旗の掲揚をおこなっている時間、中庭では用務員さんが草刈りをしてくださいました。
授業に支障がないようにと7時前から、刈払機で行ってくださいました。小学校の用務員さんも手伝ってくださいました。
本当にありがとうございます。
グラウンドでは、7時30分より、朝のランニングが始まりました。1周の設定タイムごとにグループに分かれて走っています。
グループが重なる時や、一人で走っている人を追い越すときなど、「ガンバレ!」などの声が聞こえてきます。
グラウンドが温かい雰囲気に包まれていきます。
今日もいいスタートとなりました。
【学校生活】じゃがいも収穫
6月9日(水)、2年生が中庭花壇に植えられたジャガイモの収穫を行いました。
中庭に面した調理室前を通るたびに、だいぶ大きくなってきたなあと思っていましたが、いよいよ収穫の時を迎えました。
地上に伸びた葉っぱがついた茎を引っ張ると、いろいろな形のジャガイモが土の中から出てきます。驚きとともにみんな笑顔が広がります。
収穫したジャガイモをどうするかを考え、給食室の先生に届けることにしました。
自分たちが育て収穫したジャガイモが近々給食に出てきます。その日を楽しみに待ちたいと思います。
【学校生活】ひまわりへの水やり
6月9日(水)、毎日、朝と夕にはるかのひまわりへの水やりを行っています。
たっぷりの水をもらって土の中では、先日植えた種が発芽の準備をしていることと思います。
目には見えませんが、いくつもの命の成長が始まっているはずです。
【学校生活】はるかのひまわり絆プロジェクト
6月7日(月)、「はるかのひまわり絆プロジェクト」の取組として、全校生徒でひまわりの種を植えました。
この種は、昨年度、「はるかのひまわり絆プロジェクト」からいただいた種から育ったひまわりからとれた種です。
種の一部は、プロジェクト本部へと送り、残りの種を、今年も植えることとしました。
みんなで、心を込めてていねいに一粒一粒植えました。今年も、夏の青空の下、たくさんのはるかのひまわりが咲き誇ってくれることを、みんなで楽しみに待ちたいと思います。
はるかのひまわりとは
平成7年1月17日の明け方、5時46分、関西地方を大きな地震が襲いました。のちに阪神淡路大震災と呼ばれるこの地震で、木造の建物は、ひとたまりもなく2階部分から崩れ落ち、1階は完全に押しつぶされてしまいました。
はるかちゃんがガレキの下から発見されたのは、地震発生から7時間後でした。
震災から半年後、かつてはるかちゃんの家があった空き地、はるかちゃんの遺体が発見された場所からは、驚いたことに、無数のひまわりの花が、力強く、太陽に向って咲いていました。
お母さんはひまわりを見て、「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。
近所の人たちは、この花をこう呼びました。『はるかのひまわり』。
何もなくなってしまった町の空に、次々に咲いた大輪の花はたくさんの人を励まし勇気づけてくれました。
はるかのひまわり絆プロジェクトとは
阪神淡路大震災由来のひまわりの種「はるかのひまわり」を全国で育て咲かせていく過程で、災害や命の尊さについて考える機会としています。
また、自らの元気を取り戻したり、家族や友人を思い、さらにふるさとへの思いを強く、深くしていきます。
はるかのひまわりを通して、命、生きること、家族や友だちとの絆など、私たちが大切にしていくべきものを見つめ直していきます。
そんな取組が、「はるかのひまわり絆プロジェクト」です。