学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ

 12月4日(金)今日は月1回のマザーグースの皆さまによる読み聞かせの日。4名の方に来校していただき、各学年とあやすぎ学級にて、読み聞かせを行っていただきました。

 3年生教室では、「マッチ売りの少女」が読まれていました。3年生は聞き入っています。担任の先生も聞き入っています。だんだんと切なくなってきます。

 ラストの「次のマッチをすると、祖母の幻影が現れました。マッチの火が消えると祖母も消えてしまうのではないかと思い、少女はあわてて持っていたマッチすべてに火をつけました。祖母の姿は明るい光に包まれ、少女を優しく抱きしめながら天国へと昇っていきました。新しい年の朝、少女はマッチの燃えかすを抱えて微笑みながら死んでいました。しかし、少女がマッチの火で祖母に会い、天国へ昇ったことは誰一人知るよしもありませんでした。」では、胸が苦しくなりました。

 わずかな時間ですが、物語の中に引き込まれ、心が洗われるような不思議な感覚を覚えました。絵本の魅力をあらためて感じることができたのではないかと思います。

 マザーグースの皆さま、素敵な時間を創ってくださり、ありがとうございました。

【学校生活】心のとも運動、ご協力をお願いします

 今週の月曜日から、心のとも運動の取組が始まりました。この活動は、あやすぎ学級生徒の自立活動、さくら学級生徒の生活単元学習の一貫として行われています。

 毎朝、7時40分頃、放送での呼びかけ始まり、7時45分からの10分間、さくら学級で、鉛筆や消しゴムなどの販売活動に取り組んでいます。

 生徒玄関の近くでは、朝のランニングが終わった生徒に、大きな声で呼びかける支援学級の生徒の声が響いています。

 各学年の生徒がさくら学級に入ってくると大きな声であいさつ、そして、購入してくれて教室を出て行く時には、さらに大きな声で「ありがとうございました!」と心を込めて気持ちを伝えています。

 来週月曜日(12月7日)が最終日となります。まだ購入していない生徒のみなさん、保護者のみなさん、ぜひご協力をお願いいたします。

【学校生活】熊本県学力検査を実施しました

 12月3日(木)、1時間目から3時間目まで、県学力検査を実施しました。全県下一斉に1・2年生が国語・数学・英語の問題にチャレンジします。

 自分の学力の定着状況を知ることができるとともに、課題も見えてきます。

 教室に入ると真剣な表情で問題と向き合っていて、解答用紙に答えを書くペンの音が、いつもと違いはっきりと聞こえてきます。

 床がきしむ音が出ないように注意しながら、教室の外に出ました。

 ガンバレ1・2年生!!

 

【学校生活】寒い朝が続きます

 12月3日(木)朝の寒さが続く毎日ですが、朝早くから生徒が登校してきます。ふと見上げると夜が明けてまだそれほど時間が経っていない空には、白い月がはっきりと見えました。

 そんな月の下を児童生徒が登校してきます。「月がまだ出てるね!」と言うと振り返って空を見上げ「本当だ!」と驚いた様子で笑顔で答えてくれました。

 わずかな時間で空の色が変化していきます。小学生が登校する頃には、もう青空が広がり始めていました。

 小学校の正門から、中学校のグラウンドに上がると、さっき登校してきた生徒たちが、グラウンドを走っています。

 そして、また、大きな声で「おはようございます」とあいさつをしてくれました。よく見ると夏の体操服の男子生徒がいます。「グラウンドを走ったので寒くないです。とても熱いです」とのこと。すごいなあと感心させられました。

 12月に入って一気に寒さが厳しくなりましたが、鹿北中生はそんな寒さを吹き飛ばすくらい元気です。

【学校生活】感染防止対策、バッチリです

 12月3日(木)、朝の1年生教室前の廊下では、1年生女子生徒が流し場で手洗いをしています。石けんをしっかりつけて、丁寧に指1本1本を洗っていました。

 えらいなあと思い感心して見ていると、1分経っても2分経ってもなかなか終わりません。約3分後、ようやく水で手について石けんを流し始めました。水がとても冷たそうです。

 「冷たくない」と声をかけると「だいじょうぶです!」と元気な声。手洗い後は、うがいを始めました。

 こんな日常が当たり前になってきた「新しい生活様式」

 何とかみんなで協力しながら新型コロナウイルスから命と生活を守っていきたいと、あらためて気持ちを引き締めました。

【学校生活】ようこそ先輩!

 12月1日(火)放課後、本校卒業生で高校2年生の生徒が二人来校し、近況を伝えてくれました。

 受け答えがしっかりしていて、成長が感じられたことがとてもうれしかったです。

 放課後学習会を行っている3年生教室において、急きょアドバイスもしてくれました。

 元気な時も、悩んでいる時も卒業生が訪ねてきてくれる中学校は、まさしく母校との言葉がぴったりだと思いました。

 ガンバレ卒業生!

【学校生活】厳しい寒さの中、ヒマワリが咲いています

 12月1日(火)、今日の朝の冷え込みはかなり厳しく、登校してくる生徒も防寒着を着ていても、「寒いね」と言うと、「寒いです!」との返事が返ってきました。

 そんな中、鹿北小学校正門前の花壇では、皇帝ひまわりの花が日に日に数を増やしています。

 皇帝ひまわは、成長するのに時間がかかるため、花が咲くのが11月以降になるとのこと。

 厳しい寒さの中でも、花を咲かせていくひまわり。そのひまわりの花の下を生徒が登校してきます。何か不思議な光景です。

【学校生活】小学校の給食当番

 11月30日(月)、用事があって鹿北小学校に行くと、小学生が給食準備のため、給食室前に集合していました。

 それぞれ学年ごとに整列して、大きな声であいさつして、食缶や牛乳などを運んでいました。

 中学生なら、軽々運ぶ食器や牛乳も、停学年の子どもには、かなり重そうです。いつもと違う光景に出会えて新鮮な感じがしました。 

【学校生活】授業参観等、ご出席いただきありがとうございました

 11月28日(土)今日は午後から授業参観等を行い、たくさんの保護者の皆様に来校していただきました。

 授業参観が始まる1時間前の12時30分より、家庭部によるバザーが体育館前で行われました。

 ほとんどの品物が200円ととても安く販売されていました。時折冷たい風が吹く中、家庭部の皆さま、ありがとうございました。

 13時35分より、各教室にて授業参観が始まりました。各学年、人権学習を行い、保護者の皆さまに授業に参加していただいた学年もありました。

 来民開拓団の学習や結婚差別の学習を通して、今も様々な形で残る差別の構造について、しっかりその本質を見つめ、差別を見抜く力、差別に負けず、差別とたたかう力を身につけていきました。

 「知らないことで過度に恐れたり、根拠のないことで決めつけたりすることが、自分でも気づかないうちに人を差別してしまうことにつながる」ということを、保護者の皆さまと共に、学ぶことができたことが何よりよかったと思います。

 14時35より、体育館にて、性教育講演会を行いました。講師として、合志市の池田クリニックの院長先生に来校していただき、思春期の心と体の成長の特徴や、多様な性のあり方について、わかりやすく丁寧にお話してくださいました。

 お話の中で、「性の基本は、自分を大切にし、自分を守ること、自分の気持ちを偽らないこと、そして、相手を思いやること」との言葉が、特に心に響いてきました。

 これから何を大切にして生きていくのか、自分自身の生き方について見つめ直すきっかけをいただくことができました。

 やさしく、そして温かく語りかけてくださいながらのお話、本当にありがとうございました。

 講演会終了後は、各学年の懇談会を行いました。

2年生は修学旅行説明会を行い、コロナ渦ではありますが、今のところ、月中旬の沖縄・宮古島修学旅行は予定通り実施することとなりました。

 本日は、ご多用の中、本校の授業参観、性教育講演会、学年懇談会にご出席いただきありがとうございました。

 今後とも、保護者の皆さま、地域の皆さまとの連携を大切にしながら、教育活動の充実を図っていきたいと考えております。何卒、ご理解、ご協力をお願いいたします。

【学校生活】当たり前の朝の風景

 11月28日(土)、今日も朝から生徒会役員選挙運動が清流門に続く坂道のところで行われていました。一生懸命大きい声を出して、一言で自分が目指す学校像について登校してくる生徒に訴えていました。

 今日は、中学生しか登校しないので、7時30分には活動を切り上げました。

 グラウンドでは、登校した生徒が、いつものように走っています。グラウンドのいちょうの木は、葉を全部落としてしまい、冬の寒さの中、夏の体操服で走っている生徒もいます。

 さっきまで選挙運動を行っていた生徒も、続々とグラウンドに出てきて走り始めました。

 鹿北中の当たり前は、生徒の心身を日々鍛えてくれています。