部活動
山鹿市中体連夏季大会報告会
中体連お疲れ様でした。
多くの人が思い描いた結果を得ることはできなかったかもしれません。
中体連では、悔しい思いをした人がたくさんいました。
勝負というのは厳しいものだと感じました。
だけど、よく考えてみて下さい。勝ち続けるチームはたくさんある中のたった1チームです。
よく「悔しさは人を成長させる」とも言われます。だからこそ、悔しさを悔しさで終わらせないことが大切なのです。
かつて、オリンピックで金メダル確実と言われた柔道の田村亮子選手は、決勝で負けてしまいました。その時、「銀メダルは負けてもらうメダルだから学ぶことが大きい。なんで負けたのか、その悔しい思いの中に自分に『欠けて』いる部分があるんですね。」と語っていました。
悔しさから自分に欠けていた部分を見つめ、新たな一歩を踏み出してくことの大切さと強さが伝わってくる言葉です。
みなさんには、これからまだまだたくさんの勝負の場面が待っています。中体連の悔しさを次にどう生かしていくのかがみなさんの次の勝負につながります。勝負はすでに始まっているのです。
どうか、これからたくさん訪れる勝負の場面に中体連で感じた様々な思いを生かして下さい。そのことをみなさんに期待します。
山鹿市中体連夏季大会
山鹿市中体連夏季大会
◇女子バレーボール
鹿北中・鶴城中 1 対 2 鹿本中
◇サッカー
鹿北中 0 対 7 山鹿中
◇女子バスケットボール
鹿北中 33 対 98 菊鹿中
◇ハンドボール
鹿北中 1 対 31 山鹿中 ※鹿北中2位
◇弓道
男子団体 2位 女子団体 2位
男子個人代表 優勝 村木 優斗
※村木君は、4矢3立(12射)皆中でした。見事です。会場がどよめきました。
男子個人2年 優勝 野中 郁冶
2位 原田 祐希
3位 藤本 祥城
6月25日(土)・26日(日)の2日間、山鹿市中体連夏季大会が市総合体育館を主会場として開催されました。市内6中学校の各部活動の選手が、今までの練習で磨いてきた技術、培ってきた精神力や集中力、同じ目標に向かって努力してきたなかまとの絆を、この日すべて出し切る姿が試合会場のいたる所で見られました。喜びの笑顔、悔し涙、やり切った満足感など生徒一人ひとりの表情からこの大会にかけてきた思いが伝わってきました。
鹿北中の選手のみなさん、堂々と胸を張って下さい。今まで頑張ってきたことを誇りとして、自分の成長を感じて下さい。そして、次の目標をしっかりと見つめ、その一歩を踏み出して下さい。
目標を定めて、その目標に向かって努力することは、楽ではないけれど、チャレンジするからこそ、感動があり、喜びがあることを部活動を通して知ることができました。部活動を引退する人もたくさんいますが、引退しても部活動で学んだ生き方をこれからも大切にして下さい。
選手に温かい声援を送って下さった保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。これからも、鹿北中の生徒へのご支援や叱咤激励をよろしくお願い致します。
応援にかけつけてくれたたくさんの生徒のみなさんにも心より感謝します。ありがとう
山鹿市中体連夏季大会選手推戴式
山鹿市中体連夏季大会選手推戴式
6月23日(木)、山鹿市中体連夏季大会の選手推戴式を行いました。はじめに、校旗を旗手の村木君に手渡し、激励の言葉を伝えました。そして、各部のキャプテンが中体連に向けての抱負を発表しました。生徒代表激励の言葉は、吹奏楽部の古家さんが心を込めて選手に届けてくれました。
最後に、バスケットボール部キャプテン、上原さんが選手宣誓を力強く言ってくれました。
今までの練習の成果や自分の思いを全力でぶつけて、最高の瞬間を心に焼き付けてくれることを期待しています。
1 尊敬されるチーム
試合で精一杯頑張るのはどこのチームも一緒。尊敬されるチームとは、試合以外でも立派なチームです。
鹿北を出発する時、開会式、試合会場についてから試合が始まるまで、そして、試合が終わったあと、鹿北に戻ってきた時の態度やマナー、挨拶や受け答えがすばらしいチームこそが尊敬されるチームです。
また、ルールを守り、切磋琢磨してきたなかまとして対戦相手を尊敬できるチーム。そんなチームが尊敬されるチームです。
みなさんの姿は、いつも必ずどこかで誰かが見ています。その見ている人たちから、すばらしいと言われる一人ひとりであり、チームであって下さい。さらに、応援に来られた方々に「ありがとうございます」と感謝の心を伝えられるチームであって下さい。
それが、スポーツマンシップです
2 本当に強いチーム
本当に強いチームとは、どんなチームでしょうか。試合に勝ったチームが本当に強いチームであるとはかぎりません。
本当に強いチームとは、試合中苦しくなった時、ピンチの時、疲れた時、そこからの勝負に勝てるチームです。本当に強いチームかどうかは、苦しい時、ピンチの時、疲れた時に試されるのです。
声を掛け合えるか、動けるか、切り替えられるか、あきらめないで底力を出せるか、ねばれるか、笑顔になれるか・・・。どうか、試合の中で、本当に強いチームの姿を見せてほしい。
試合に勝っても、尊敬されるチームでなければ、勝ったとは言えません。
試合に勝っても、本当に強いチームでなければ、尊敬されるチームにはなれません。
それが中学生のスポーツの本質です。
サッカー部、バスケットボール部、バレーボール部、ハンドボール部、弓道部、今年は試合に出場しない野球部、そして、陸上競技部、吹奏楽部、さらには硬式野球のみなさん、尊敬されるチーム、本当に強いチームの姿を見せて下さい。
中体連大会、悔いなく全力を出し切る、そんな一人ひとりであること、そんなチームであることを期待します。
中体連開会式行進練習
6月22日(水)昼休み、体育館にて中体連開会式入場行進練習をしました。旗手は弓道部の村木君、先頭は女子バレーボール部です。しっかりと手を振り、かけ声も大きく中体連大会にかける思いが伝わってきました。中体連大会はもうすぐです。気持ちを整え、力を出し切り悔いのない大会にしてほしいと思います。
熊本北部リトルシニア結果報告
6月20日(月)の給食の時間、熊本北部リトルシニアのメンバーから、18日(土)に行われた試合結果について報告がありました。
〈第二シードの長崎東との試合〉
熊本北部 1 対 4 長崎東
キャプテンの中島君が、「試合で負けてしまったのはとても悔しいけど、これで終わりではないので、気持ちを切り替えて頑張っていきます。応援ありがとうございました。」とみんなの伝えてくれました。
試合は、初回に1点ずつを取り合い、その後、相手に3回、5回、7回に1点ずつとられてしまったとのことです。試合終了後は、みんな涙を流していたと才田君が話してくれました。
悔しさは人が成長するチャンスでもあります。悔しさを次にどう生かすかが勝負。これからのみんなのさらなる成長を楽しみにしています。