日々の生活の中で
道徳、研究授業
1月24日(水)6校時、道徳の研究授業を行いました。1年生の教室で小島先生の授業です。国際理解についての読み物を通して、国際社会の一員として、大切なことや自分にできることは何かを考えていきました。生徒が安心して活発に自分の意見を言える雰囲気があり、学級のなかまづくりができていて、生徒と先生の関係がとてもよいということが伝わってきました。このことが何よりうれしかったです。
また、ゲストティーチャーとして3年生の男子生徒が外国での生活体験をもとに、自分が感じたことなどを1年生に伝えてくれました。さらに、内古閑先生が、中国での3年間の生活を通して中国文化を理解することの大切さを伝えてくれました。その国の言葉を理解することは、その国の文化や宗教、生活習慣なども含めて理解することなんだと思いました。
授業後の研究会では、県立教育センターの梶原先生より、道徳の授業づくりについてのお話、相手の国の文化や習慣などを理解することは、実は身近なところで同じようなことを行っている。自分のすぐ隣の人とも考え方や生き方が違うなど。また、教科としての道徳について詳しく説明をしていただきました。考え議論する道徳のありかた、道徳の授業作りの視点など多岐にわたるお話をしていただきました。私たちの感性が曇らないようにしつつ、しっかりとした指導観をもつことの大切さをあらためて感じました。
梶原先生、本日はありがとうございました。
1年1組の生徒のみなさん、すばらしい雰囲気の中での授業ありがとうござました。
給食の始まり
1月24日(水)、今日の給食は、給食が始まった時の献立を再現したメニューでした。シンプルな中にも作ってくださる方々の温かさが感じられました。今は献立も豊富でたくさんの食材を使っての給食ですが、給食がなぜ始まったのか、その原点を忘れずに大切にしていきたいです。
水俣交流小中合同事前学習
1月22日(月)5校時、小学校5・6年生と中学校1年生が合同で水俣交流事前学習会を行いました。
最初に小学校の塚原先生が、水俣病の発生のこと、差別や偏見、そして、もやい直しや水俣が生まれ変わっていくことなどについてビデオ等を使って話をしました。次に中学校の大倉先生がスライドを使い、あるおかあさんの「この子は宝物」との思いについて話し、おかあさんが「この子は宝物」と言った思いについて一人一人が考えていきました。最後に、みんなで水俣の小学生が作った歌、「海」を歌いました。
30日の交流会が楽しみです。
梅の木の伐採
1月20日(土)13時00分より、3年生の保護者の方々に梅の木の伐採をしていただきました。ここ数年そのままになっていたため、思った以上に大変な作業になってしまいましたが、見違えるほどすっきりしました。本当にありがとうございました。切った木は燃やすはずでしたが、あまりに量が多く燃やすと時間がかかるので、後日、機械を使ってチップにすることになりました。重ね重ねお世話になります。
今年の梅ちぎりは、いつも以上に安全にできることと思います。梅ちぎりの時期が来るのが楽しみです。
山鹿市教育会半日研修会
1月19日(金)午後、山鹿市教育会半日研修会が行われました。中学校社会科は山鹿中学校にて、研究授業と授業研究会を行いました。3年生の公民の授業を参観し、その後の研究会では熊本大学の藤瀬先生より具体的な授業を例にあげて、授業作りの視点についてお話をしていただきました。今あるものをそのまま当たり前のこととして受け入れるだけでなく、時には本当にこれでよいのかと自問することで、新たな授業の流れが見えてくることなど、私たちの感性が問われていると感じました。熊本大学の学生も研究会に参加し様々な意見交換ができ、たくさんの刺激を受けることができました。
今回の学びをそれぞれの学校で生かしていくことで山鹿市の社会科のレベルアップにつなげていきます。