学校生活

2023年7月の記事一覧

自分の生き方について考える ~2年生「職業講話」~

 18日(火)、以下の2点をを目的として「職業講話」を実施しました。

○キャリア教育の視点を柱に、自分の生き方について考える機会を設け、自分の夢実現に向けて意欲的に取り組む態度を養う。
○職業講話を通して将来の進路について考えを深める機会を設け、自分の進路実現に向けての意欲を高める。

 

 

 

 

 

 

 講師は、八代公共職業安定所のM様と本校施設用務員のM先生です。
 M様からは、「なぜ働くのか?」、「何のために勉強をしているのか?」等の問いがだされ、子どもたちは働くこと、勉強することの本質的な意義を考えることができました。「中学時代に勉強するのは、自分を成長させるために必要な基礎を、吸収するためです。それが、職業選択につながります。」等、大事なことを教えていただきました。
 M先生からは、ご自身の履歴書をもとに、職種(航空自衛隊や市役所職員)ごとに学んだことや得たことを話してくださいました。「中高時代は、社会に出るための助走期間です。夢ややりたいことを明確化していきましょう。」と2年生に温かなエールをいただきました。
 子どもたちからは、「仕事をする上では、あいさつやコミュニケーション能力が大事なこと。それに加え、笑顔でいたり、人の話をよく聞くことでさらに良くなることがわかりました。」、「『助け合う友をつくれ』、『どうせやるなら思い切り』の言葉が心に残りました。友達を大切にすること、失敗を恐れず思い切りやることをこれから意識したいと思います。」等、お二人のお話から自分の生き方について、真剣に考えることができました。
 2年生は、9月7日(木)・8日(金)に予定している職場体験学習に向けて、今後、キャリア教育をさらに進めていきます。10年後、20年後の自分の未来の姿を創造し、それに向けて努力していくきっかけになればと思います。ご講話くださいましたM様、M先生、ありがとうございました。

追伸:3年生は「上級学校調べ」の発表会を、1年生は夏休みに転出するNさんのお別れレクリエーションを行っていました。夢実現に向け未来を切り拓こうとしている3年生や、仲間とつながっている1年生の姿が見られました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

シン伝統文化学習スタート ~思いを受け継ぐ~

 東陽町に継承されている3つの伝統文化を体験し、次世代に継承していく伝統文化学習が、14日(金)東陽小・中学校で始まりました。

(目標)地域に伝承されている伝統文化やそれを継承している人に触れ、受け継がれてきた伝統文化に関心をもつとともに、伝統文化を体験的に学習し、地域に愛着が持てるようにする。

 小中一貫・連携教育の一環として、これまで大事にしてきた取組です。
「箱石雨乞い踊り」:天明年間(1781~1788)の大旱魃(だいかんばつ)の際、農民の危機が救われ、そのお礼を感謝を神に捧げたものという伝承があります。永遠の豊作を祈念した踊り(箱石銭太鼓)の歌としても用いられます。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 

 

 

 


「坂より上棒踊り」:今から数百年前のこと、源平合戦に敗れた平家の落人が坂より上地区に住みついて、村びとたちに農民の武術として教え、伝えたのが始まりといわれています。落人が亡くなった後、その死を惜しみ、花棒踊りを加えてびとの平和を祈願して踊りはじめられました。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 

 

 

 


「石匠太鼓」:「石文化の里づくり」で村おこしをめざす東陽村で新たな価値ある文化の創造を図るために、先達の石工への感謝の思いを記念して東陽石匠太鼓が誕生しました。(平成9年種山小で初演奏を披露)ノミと石づちで石を割る音や石笛の音色を入れたオリジナル曲「匠」が売り物です。【引用:読売新聞1997(平成9年)年5月31日わがまち通信】

 

 

 

 

 


 初日である今回は、各伝統文化の由来や初歩的な動作を地域指導者の方から学びました。国際社会の中で主体性をもって生きていくには、国際感覚をもち、国際的視野に立ちながらも、自らの国や地域の伝統や文化についての理解を深め、尊重する態度を身に付けることが重視されています。先人たちによって大切に守り受け継がれてきた文化的遺産です。思いをしっかりと受け止め、継承していきたいと思います。ご指導いただいた7名の指導者の皆さま方、大変お世話になりました。m(_ _)m

 追伸:以前、文書でお知らせしましたが、8月10日(木)熊本県立劇場で開催される「くまもと子ども芸術祭2023」に「箱石雨乞い踊り」が出演することになりました。ちらしが県文化協会から送られてきましたので掲載します。ご確認ください。

くまもと子ども芸術祭2023ちらし.pdf

職員一同、大変感謝しています。

 本校事務主査のM先生が、長年、学校事務職員として勤務した功績が認められ、熊本県教育委員会より30年勤続表彰を受けました。M先生は、さまざまな教育活動が円滑に行われるように必要な事務を行うだけでなく、先を見通した新しい提案や、時には子どもたちにも優しく対応していただいています。
 職員一同、大変感謝しています。おめでとうございます。

進路選択や将来の生き方について考える ~高校説明会~

 10日(月)11日(火)、キャリア教育の一環として、12の上級学校をお招きして高校説明会を開催しました。

目的:各学校のさまざまな情報を視聴することを通して、各学校の特色を理解し、生徒それぞれがこれからの自分の進路選択や将来の生き方について考える機会とするため

 自校のさまざまな特色を動画やプレゼンでわかりやすく説明していただきました。本校の卒業生が参加してくれた高校や、制作したものをプレゼントしてくださった高校もあり、子どもたちは大変喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 10年後、20年後の自分の姿を思い描いて、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現していくために、主体的な「進路選択」をしてほしいと思います。
 説明していただいた各高校の先生方、卒業生の皆さん、これからの生き方を考える大きなきっかけを与えていただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

「認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす」Part2 ~チャレンジテスト~

 学習習慣の形成を図るために始めた「チャレンジタイム」。第2回の教科は理科です。小学校や1学期に習う基本事項50問のテストに、4日(火)挑戦しました!
 自信の程を伺うと、「満点を狙っています!」「(5教科で)パーフェクト賞を獲ります!」等、頼もしい言葉が
返ってきました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 結果も、満点賞が8割以上(欠席者を除く)と子どもたちの頑張りが光りました。「自らを 鍛えて 伸ばす」東陽っ子です!!