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【県駅伝競走大会に向けて】071017

 青山学院大学の原晋監督は、指導方針の一つの柱として、「規則正しい生活」をすることをあげています。寮では朝5時に起き、みんなで練習し、食事に気を遣い、22時15分に寝る。人として当たり前の生活をするだけで、個々の能力が強化され、タイムに表れるそうです。大切なのは生活の基本、時間の大切さに選手自身が気づき、しっかりと「核」をつくることだそうです。

 10年近く前の九州教頭研究大会で聞いたところによると、強豪、東福岡高校のラグビー部室はとてもきれいに整理整頓されている(するようになった)そうです。監督同士の対談の中で、他校のベテラン監督が「掃除をしたから強くなるのではなくて、選手が掃除をすることの意味に気づいたのが大切だ。」「身体能力の高いタレント揃いの東福岡の選手が整理整頓をしだしたら、他の高校は付け入るスキがなくなる。お前たちは部室の片付けをするな。」と笑いながら語られていました。

 共通するのは、選手自身が気づくことの大切さです。二中駅伝チームもいろいろなことに気づける集団になってきました。