日々の生活の中で
【学校生活】鹿北中の特色ある授業
10月28日(木)の午前、各学年の授業を参観しました。
1年生は美術の授業。多色刷り版画のデザインを描いていました。タブレットを活用し、ヒントとなるデザインを探している人や、先生からアドバイスをもらっている人もいました。
みんな一生懸命に下絵を描いていました。
どんな版画ができるのか楽しみに待ちたいと思います。
2年生は道徳の授業。芸術の日に向けてクラス合唱に取り組むことの意義について話し合ったり、自ら考えるなど思いを共有させるための時間を創っていました。
導入では、小島先生の中学時代の合唱コンクールの写真がモニターに映し出され、どよめきが起きました。
口を大きく開けて一生懸命歌う小島先生。今も、その一生懸命さは持ち続けているようです。
各学年のクラス合唱楽しみです。
3年生は数学の授業。共通テストの過去問などを解いていました。
習熟度別に3つのグループに分かれて学習に取り組んでいました。
自分たちで問題を解いていくグループもあれば、先生がアドバイスをしながら解いていくグループなど様々です。
自分にとって一番適した学びの方法を選択しながら授業が進んでいきました。
鹿北中のどの学年の授業も、個別支援の充実、習熟度別学習、さらに、タブレットを活用した学びが実践化されています。
【学校生活】今日も実行委員会を行いました
10月28日(木)の7時30分より、いつものように芸術の日に向けての活動を行いました。
先週のかほく未来会議から今週前半にかけて、先生方が活動に対してのアドバイスをすることが多々ありました。
しかし、今日からは再び、自分たちだけで活動を創っていくことになります。
不安もあるかと思いますが、今までのように先生方があらかじめ目の前の障害物を取り除いて安心して前進するよりも、自分たちで協力して、自ら障害物を取り除きながら前進する道を選択した実行委員。
そのこと自体に成長を感じずにはいられません。
11月6日当日の光景を思い浮かべながら、最後までやり切ることを期待しています。
【学校生活】成長が頼もしいです
10月26日(火)、ランチルームにて、朝から芸術の日実行委員会を行いました。
3年生実行委員が中心となり、活動の割り振りをテンポ良く行い活動に取りかかります。
これからは一日一日の活動が今まで以上に重みを増していきます。一人一人の頑張りが成否を分けていきます。
【学校生活】継続は力なり
10月26日(火)、今日もいつものように一日が始まりました。
グラウンドには、走りながらでも、元気な声であいさつをしてくれる生徒の声が響きます。
あいさつもランニングも、継続は力なりです。
【学校生活】新たな前進
10月25日(月)、学校訪問が終了した12時30分より、校長室にて、芸術の日3年生実行委員6名が、文化協会の代表の方に、先日のかほく未来会議での振り返りと様々な修正点について説明をさせていただきました。
文化協会の方というのは、以前、本校の校長先生としてご勤務され、現在は山鹿市の教育委員をされておられます。
学校訪問で来校されることを知った実行委員長が土曜日にアポイントメントをとり時間をいただきました。
まず、実行委員長から今日のお礼と未来会議を終えての反省点や気づきをお話ししました。
続いて各担当から修正点を簡潔に説明させていただきました。
終始和やかに時間が流れ、また、芸術の日に向けて新たな前進が始まったと実感しました。
周囲が暗くなった午後6時過ぎ、ランチルームでは、3年生実行委員が、芸術の日に向けての活動に取り組んでいます。
今まで創り上げてきたことを大幅に修正したため、急ピッチでの活動です。しかし表情は明るいです。
時間があっという間に過ぎていき、もう下校時刻。
とりあえず今日はここまでです。
【学校生活】山鹿市教育委員会、学校訪問
10月25日(月)、今日は午前11時00分より、学校訪問が行われ、菊池教育事務所及び山鹿市教育委員会の先生方が来校されました。
4時間目は、鹿北中生が活動したり学んでいる様子、そして、個別支援や習熟度別学習、タブレット活用など先生方の授業の工夫などを参観されました。
「どの学年の生徒も意欲があり積極的に授業に参加していて態度も立派でした。」との感想をいただきました。
先生方の授業も「一斉指導から個別指導へと比重を移していて、一人ひとりの生徒にとって個別最適な学びを創ろうとしている」との評価をいただきました。
鹿北中の日常は、私たちには当たり前ですが、とてもすばらしく集団としての質もかなり高いということだと思います。
これからも鹿北中にあふれている今の空気を大切にしていきたいと強く感じました。
【学校生活】未来会議振り返り&再出発
10月23日(土)、朝9時00分より、昨日のかほく未来会議の反省会を行いました。
「なぜ今日?」なのかというと、昨日、3年生実行委員6名で話し合って、「もう一度自分たちのことをしっかり振り返りたい、そして、修正する点は修正したい」との思いを電話で伝えてくれました。そして、集まることに決定しました。
まずは振り返り。「お願いして出演してくださる方々よりも、主催者である自分たちを優先してしまったこと」、「無理なことを当たり前のようにお願いしたこと」、「自分たちの思いばかり伝えてしまったこと」などの意見が出ました。
そして、出演してくださる方々は、「小中学生と交流したいとの思いをもってくださっている」、「ふるさと鹿北を思う気持ちを会場に集まったみんなで共有したいと思っている」のではないかとの思いを共有し、出演される方々目線でもう一度プログラムや会場の雰囲気作りなどを含めて根本から修正作業を行いました。
時間がかかりましたが、自分たちで見事に軌道修正できたようです。
すごいと思いました。
【学校生活】第2回かほく未来会議
10月22日(金)、16時10分より、鹿北市民センターにて第2回かほく未来会議を行いました。
今日の未来会議では、中学生より、プログラム、紹介文、リハーサル、待機場所など様々なことを提案させていただきました。
今まで試行錯誤しながら創り上げてきた分こだわりが強くなり、やや自分たちの考えを押しつけてしまった感がありました。
未来会議の雰囲気も重く感じられ、文化協会や市民センターの方々も困惑気味となる場面もありました。
会議終了後、3年生実行委員の6名のみ会議室に残り、今日の会議の振り返りを行いました。
生徒たちは、提案と言いながら自己主張が強すぎたと感じていて、意気消沈しているようでした。
まさに「Try&Error」、こんな時もあります。
【学校生活】「芸術の日」実行委員会
10月22日(金)、7時30分、今日の芸術の日実行委員会は、16時10分より市民センターで行われる第2回かほく未来会議のリハーサルを行いました。
先日の職員会議で説明しているので、かなり上手に説明できました。副実行委員長が思いを語りましたが、その思いを聞いて、「ああ、成長しているなあ」と実感しました。
今日の未来会議が楽しみです。
【学校生活】薬物乱用防止教室
10月21日(木)の14時30分、体育館にて小学6年生と中学生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。
今日は熊本ダルクから2名の方に来校していただきお話をしていただきました。
2名の方は、お二方とも薬物に手を出して警察に捕まったことがあり、薬物依存症から立ち直ったという共通の経験をお持ちの方です。
なぜ、薬物に手を出してしまったのか、依存症の恐ろしさ、やめられないことは地獄の苦しみであることなど、実体験を交えて語ってくださいました。
「薬物に手を出したことで、自分にとって大事なものがどんどんそぎ落とされていく。」
「家族がめちゃくちゃになっても何とも思わなくなり、人の痛みがわからなくなっていった。人間じゃなくなっていった。」
「やめたいけどやめられない。泣きながらやってしまう。こんなになるとは思わなかった。」
「これくらいいいじゃないかが命取りになる。」
「普通の時には薬物に手をださない。大きなストレスや過度の疲労。そして、これが薬物だよと言って近づいてこない。『疲れているみたいだね。これを飲むと楽になるよ』といった感じで、『あなたのことを心配しているよ』というように優しく近づいてくる。」
「大切なことは、胸に空いた穴をふさぐこと。依存症は脳ではなく心の問題。だから頭でやめようと思ってもやめられない。大切なことは、胸に空いた穴をうめる、心にあいた穴をうめること。」
たくさんのお話をしてくださり、児童・生徒からもたくさんの感想が返されました。
今日は鹿北小中学生のために、貴重なお話ありがとうございました。
「最初の1回を乗り越えないこと」、この言葉を肝に銘じて生活していきます。