日々の生活の中で
【学校生活】2年生、修学旅行3日目(1)
1月30日(木)、沖縄修学旅行3日目。今日は最終日です。今朝の沖縄は晴れていて、海がとてもきれいです。
8時30分より退町式を地元公民館で行いました。
生徒代表からお礼のあいさつをした後お別れに、鹿北中生が、熊本地震の復興を忘れないようにといつも歌っている「しあわせ運べるように」を手話をつけて歌いました。
涙を流して聴いてくださいました。
出会いと別れ。名残惜しさを感じながらも本部町を出発しました。
【学校生活】2年生、沖縄修学旅行2日目(2)
美ら海水族館を後してバスは入町式が行われる本部町へと向かいます。修学旅行の大きな目的の1つ、「民泊体験学習」を行います。
沖縄の人々の暮らしや自然を肌で感じ、人と人との触れ合いや語らいを通して、戦争や歴史を学んでいきます。
5つの班に分かれての民泊。沖縄では今「桜まつり」が行われており、桜を見に行ったり、貝を集めてのフォトフレーム作り、いろいろな編み方でのミサンガ作り、海に行ったりしました。さらには、さとうきびから黒糖にしたものを試飲したり、サーターアンダギー作り、タコライスを食べたりとこれでもかと沖縄を感じることができました。沖縄の方々のおおらかさ、明るさに触れ、みんな笑顔です。
人との出会いのすばらしさを感じながら、修学旅行2日目まだまだ続いていきます。
【学校生活】2年生、沖縄修学旅行2日目(1)
1月29日(水)沖縄修学旅行2日目。2年生は今日も元気です。健康観察、朝食を済ませ8時には出発です。
今日最初の訪問地は佐喜眞美術館。
ここは美術館ですが、戦争をテーマにした展示がたくさんあり、また、普天間基地の一部か返還された土地に立っているため、屋上からは普天間飛行場が見渡せます。基地問題の切実さを感じずにはいられません。
そして、今日一番の楽しみである「美ら海水族館」へと向かって進んでいきます。しかしその前に、道の駅嘉手納に立ち寄りました。名前からもわかる通り、ここからは嘉手納基地を見ることができます。
やはり沖縄の方々にとって基地問題は、私たちが想像する以上に大変な問題なんだと、基地を間近に見ながら実感させられました。
バスは一路、美ら海水族館へ。水族館へと向かう途中、きれいな砂浜が見えてきました。そこで、まずは砂浜に行ってみました。
鹿北とはまったく違う自然が目の前に広がっています。砂浜の感触、潮の香りを五感いっぱいに感じとることができました。
いよいよ美ら海水族館。入館してすぐにおきちゃん劇場まで移動し、ここで昼食をとりました。そして何と、鹿北中学校ランチルームと沖縄とを中継で結び、修学旅行の様子を伝えることができました。
ランチルームでは昼食準備を終えて、「いただきます」をした直後でした。大型のテレビ画面に美ら海水族館にいる2年生の姿が映し出されると歓声が沸き起こります。
そして、代表生徒の話を1・3年生が耳を傾けて聞いていました。画面に手を振ると画面の中の2年生が手を振り返してくれました。「つながっている!」と実感できた瞬間です。
3年生は懐かしそうに、1年生はうらやましそうに画面を見つめる姿が印象的でした。
美ら海水族館では、イルカたちのダイナミックなショーを見たり、お目当てのジンベイザメとの出会いなどもあり、海洋の自然の中に迷い込んだような非日常の不思議な時間を過ごすことができました。
【学校生活】沖縄修学旅行1日目(つづき)
1月28日(火)、沖縄修学旅行1日目は、まだまだ続きます。新たな写真が送られてきました。
18時前、いつもより早い夕食をいただきました。みんなで食べる夕食はとてもにぎやかです。
そして、19時30分、平和学習をおこないました。講師に具志堅さんをお招きして、戦争体験についてお話していただきました。
平和の大切さ、命の尊さについて真剣に考える時間となりました。沖縄戦がいかに悲惨であったのか、戦争がいかに人権を侵害するものなのか、一人一人胸に刻みました。
修学旅行1日目、普段の学校生活では学べない貴重な体験、発見、出会いがありました。
今日は午後10時就寝予定です。みんなちゃんと寝るのかな?
そして、明日は、6時15分起床です。
【学校生活】2年生、沖縄修学旅行1日目
1月28日(火)今日から2年生は2泊3日の沖縄修学旅行に出発しました。朝5時15分、まだ真っ暗な鹿北市民センター駐車場で保護者の皆さまが見守る中での出発式。2年生全員元気です。
西浦先生、橋本先生も見送りに来てくれました。そして、バスは福岡空港へ向かい出発しました。
そのほんのわずかあとに小島先生が,誰もいない市民センターに見送りに来たことを2年生は誰一人知りません。
福岡空港へは思ったより早く到着。8時00分、沖縄那覇空港に向けて飛び立ちました。飛行機はけっこう揺れたそうですが、「無事那覇空港に到着しました」と、いつもより静かな鹿北中に連絡が入りました。
最初の訪問先は、ひめゆりの塔、そして、平和祈念資料館を見学しました。資料館では当時の方々の手記を読み、胸に迫ってくるものがあったようです。その後、昼食となりました。
午後は、糸数壕に行きました。人々が空襲から身を隠したり、逃げ込んだ場所。説明を聞きながら戦争の恐ろしさが伝わってきます。
そして、平和祈念公園、資料館、平和の礎を訪れ、ここでは平和セレモニーを行いました。
献花を行い黙祷、誓いの言葉。一人一人平和の大切さ、命の尊さを実感したこと思います。
17時前、今日の学習や見学を終えホテルに到着。送られてきた写真を見るとまだまだみんな元気です。そして、いい表情をしています。
「たくさんのすばらしい思い出と新たな発見や出会いを!」と鹿北の地より祈っています。