二中ブログ

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【七夕】060707

 日本には神様を迎えるために水辺に設けた機屋に入り、棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機で神様に捧げる神御衣(かんみそ)を織りあげる女性「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説がありました。それが、中国の織姫と結びついて七夕「しちせき」を「たなばた」と読むようになったとか。

 短冊を飾るようになったのは、江戸時代に書道の上達を願うようになったのが始まりのようです。今は神龍(シェンロン)に祈るようにどんな願いでも書いていますが、学問や芸事の上達に関係することが趣旨に近いかも知れません。ちなみに、飾りには陰の気が集まるので、前日に飾り、当日のうちに片付けるのが本来の習わしだそうです。

 おり姫星(こと座のベガ)と、ひこ星(わし座のアルタイル)の距離は15光年。2人は光の速さで15年かかる距離に住んでいます。「来年また会いましょう。」と言って別れた中学3年生の15歳の2人が次に会えるのは、自宅に着いたらすぐに折り返して15年後の30歳の時ですね。

 今年は昨年のブログの加筆再掲でした。来年の七夕は令和7年7月7日なので気合入れて書きます。