二中ブログ

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【蛹(サナギ)】060805

 チョウやカブトムシ等は、幼虫の時はひたすら餌を食べて栄養を蓄えるのに向いた体をしており、餌を認識する最低限のセンサーと消化器官からできているそうです。そして、成虫になる一回前の脱皮の時にサナギになります。サナギの段階で体は一旦ドロドロになり、飛ぶ能力を含めた高い運動性を備えた成虫へと変わります。

 今日は熊本県の社会科教育研究会の夏季研修会でした。11月12日の県大会に向けて、水俣芦北郡市の社会科の先生たちで何度も検討した学習構想案(どんな授業をするかのプラン)を持って会に臨みました。そこで県内の多くの先生方と議論を重ね、熊大の先生から助言をいただき、構想案も授業者の水俣一中I先生の頭の中もサナギになり始めのドロドロの状態です。事前授業を行う水俣二中F先生の頭の中もドロドロだそうです。

 しかし、研修の感想は「とても勉強になった。来年以降も参加したい。」でした。11月には美しく大きな羽を広げた姿をお見せできそうです。(もちろん主役は生徒です。)