日々の生活の中で
【学校生活】全校集会を行いました
12月11日(金)朝8時10分より、体育館にて全校集会を行いました。最初に表彰を行い、県善行児童生徒として選ばれた1年男子生徒、2年女子生徒の表彰、さらには、鹿北中全校生徒が特別賞をいただいたので、代表として生徒会長に賞状と生徒全員分の記念品を渡しました。
続いて、剣道大会で3位入賞した1年男子生徒、科学展・発明工夫展で入賞した生徒の表彰と続き、さらに、弓道部の審査会で昇級昇段した生徒を代表して3年女子生徒に賞状を渡しました。
先日のPTA講演会の時に紹介しました、内閣府特命大臣表彰を受賞した2女子生徒の紹介も再度行いました。
鹿北中生のいろいろな分野での活躍、とても素晴らしいと思います。
その後、先日から話題になっている「はたぶさ2」のプロジェクトリーダーである津田雄一さんの言葉を紹介しました。(抜粋)
プロジェクトチームのリーダーとして心掛けたことは?
「はやぶさ2」のつくりは複雑で、すべてを一人で把握はできません。メンバーがベストな力を発揮できるように一番心がけたことは、「チームのコミュニケーション」です。
この言葉は、これから学校のリーダーとして活躍する生徒会執行部にピッタリの言葉です。
また、1+1は決して2ではなく、人と人とのつながりを生かし、とんでもない力を発揮できる。一見まとまりがなさそうに見えて、実は全体ではまとまりがとれている。それぞれ全く別々の意思の持ち主同士も、うまく化学反応を起こせば期待以上の結果につながる。
この言葉は、まさに3年生の姿そのものです。
プロジェクトが終了した後は?
もっとすごい探査機を造りたい!「はやぶさ2」が成功したとしても、まだ宿題があるはずで、「もっとこんなことができるんじゃないか」とさらに考えて、「はやぶさ2」を超えるミッションに挑戦したいです。
この言葉は、「前進」のテーマ達成後の、次の一歩をどう踏み出すかを模索している、今の3年生に贈りたい言葉です。
子供の頃思ったことで心に残っていることは?
小学校2年生のときにアメリカで見たスペースシャトルの発射台。こんな大きなものをどうやって造ったのだろう?どれだけ力を合わせて造ったのだろう?と思ったのを覚えています。
将来、何になりたいかよりもまず、自分がおもしろいと思うことを誰よりも詳しくなってみる。そのための好奇心を大事にしてほしい。
この言葉は、鹿北中生全員に贈りたい言葉です。
ちょっとした出会い、ちょっとした疑問が、人生を決める出会い、人生をかけることができる疑問につながることがあります。
みなさんのすぐ横を、そんな出会いや疑問がいつも通りすぎています。それに気がつく好奇心と感性を大事にしてください。
はやぶさ2のミッション
太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が今でも残されていると考えられている小惑星「りゅうぐう」。その「りゅうぐう」表面地下の土などを持ち帰ってくるというミッション。先日52億キロのかなたから、土などが地球に届きました。
【学校生活】心に響く言葉
12月9日(水)2年女子生徒2名が、自分たちで作成した学級掲示物を見せにきてくれました。
心に響く言葉をメッセージつきで紹介する掲示物です。
今日見せてくれた言葉は、モーツァルトの「夢を見るから、人生は輝く」です。なるほどと思う言葉です。
いくつになっても夢を見ることを大切に生きていこうと、この言葉を見て思いました。
人との出会いとともに、言葉との出会いや自然との出会いなど、様々な出会いの中で、たくさんの刺激を受けながら生活できることは、とても贅沢で素晴らしいことだと思います。
こんな取組が鹿北中で行われていることがとてもうれしいとともに、豊かな感性をこれからも大切にしてほしいと思います。
【学校生活】山鹿市長、表敬訪問
12月7日(月)15時00分、鹿北中2年の廣松春香さんと鹿北中PTA会長が、中嶋山鹿市長を表敬訪問しました。
廣松さんは、11月27日、内閣府講堂で行われた、「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」において、内閣府特命大臣表彰の受賞報告を、PTA会長は、同じく11月27日、東京の灘尾ホールで行われた年次表彰式において、日本PTA会長表彰の受賞報告をするために中嶋市長を表敬訪問しました。
廣松さんは、小学生の時から続けている、手作りの「下中新聞」を自分が住む下中地区一軒一軒に配り続け、人と人との絆をつなぐ活動を行っていることが認められての表彰です。
中嶋市長より、「おめでとう」の言葉とともに、今後の抱負を聞かれた廣松さんは、「下中地区の春夏秋冬、特に自然や人々の暮らしをまとめた写真集を作りたいです。」と答え、地域を思う気持ちと感性の豊かさが伝わってきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、地域行事が中止となり、人々の関係が希薄となる中にあって、「下中新聞」は地域に希望と元気を届けてくれる貴重な存在となっています。
日本PTA会長表彰は、昨年度、九州PTA研修大会で鹿北中PTAの取組について発表しましたが、その取組や学校と地域を結ぶPTA活動が評価されての表彰となりました。
鹿北中PTA活動は、主体的に学校の環境整備や学習環境整備をはじめ、交流活動や地域貢献活動など多岐にわたる創造的な活動を行っています。
同じ日に全国規模の表彰を2つも受賞することができたのは、鹿北中生や保護者の皆さまの活動が、それだけ素晴らしいとの証であると思います。
鹿北中学校はこれからも、地域の皆さま、保護者の皆さまとの連携を大切にしながら、様々な教育活動を生徒とともに創っていきたいと考えています。
【学校生活】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ
12月4日(金)今日は月1回のマザーグースの皆さまによる読み聞かせの日。4名の方に来校していただき、各学年とあやすぎ学級にて、読み聞かせを行っていただきました。
3年生教室では、「マッチ売りの少女」が読まれていました。3年生は聞き入っています。担任の先生も聞き入っています。だんだんと切なくなってきます。
ラストの「次のマッチをすると、祖母の幻影が現れました。マッチの火が消えると祖母も消えてしまうのではないかと思い、少女はあわてて持っていたマッチすべてに火をつけました。祖母の姿は明るい光に包まれ、少女を優しく抱きしめながら天国へと昇っていきました。新しい年の朝、少女はマッチの燃えかすを抱えて微笑みながら死んでいました。しかし、少女がマッチの火で祖母に会い、天国へ昇ったことは誰一人知るよしもありませんでした。」では、胸が苦しくなりました。
わずかな時間ですが、物語の中に引き込まれ、心が洗われるような不思議な感覚を覚えました。絵本の魅力をあらためて感じることができたのではないかと思います。
マザーグースの皆さま、素敵な時間を創ってくださり、ありがとうございました。
【学校生活】心のとも運動、ご協力をお願いします
今週の月曜日から、心のとも運動の取組が始まりました。この活動は、あやすぎ学級生徒の自立活動、さくら学級生徒の生活単元学習の一貫として行われています。
毎朝、7時40分頃、放送での呼びかけ始まり、7時45分からの10分間、さくら学級で、鉛筆や消しゴムなどの販売活動に取り組んでいます。
生徒玄関の近くでは、朝のランニングが終わった生徒に、大きな声で呼びかける支援学級の生徒の声が響いています。
各学年の生徒がさくら学級に入ってくると大きな声であいさつ、そして、購入してくれて教室を出て行く時には、さらに大きな声で「ありがとうございました!」と心を込めて気持ちを伝えています。
来週月曜日(12月7日)が最終日となります。まだ購入していない生徒のみなさん、保護者のみなさん、ぜひご協力をお願いいたします。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 西浦 伸一
運用担当者 教諭
◆熊本県教育広報誌
ばとん・ぱす vol.79
◆熊本県人権情報誌
コッコロ通信 vol.59
山鹿市立 鹿北中学校
- Kahoku Junior high school -
住所:〒861-0601 熊本県山鹿市鹿北町四丁1464番地
Tel:0968-32-2019
Fax:0968-32-3797
E-mail:y-kahokujh@educet01.plala.or.jp
URL:https://jh.higo.ed.jp/kahokujh/