学校生活

【学校生活】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ

 12月4日(金)今日は月1回のマザーグースの皆さまによる読み聞かせの日。4名の方に来校していただき、各学年とあやすぎ学級にて、読み聞かせを行っていただきました。

 3年生教室では、「マッチ売りの少女」が読まれていました。3年生は聞き入っています。担任の先生も聞き入っています。だんだんと切なくなってきます。

 ラストの「次のマッチをすると、祖母の幻影が現れました。マッチの火が消えると祖母も消えてしまうのではないかと思い、少女はあわてて持っていたマッチすべてに火をつけました。祖母の姿は明るい光に包まれ、少女を優しく抱きしめながら天国へと昇っていきました。新しい年の朝、少女はマッチの燃えかすを抱えて微笑みながら死んでいました。しかし、少女がマッチの火で祖母に会い、天国へ昇ったことは誰一人知るよしもありませんでした。」では、胸が苦しくなりました。

 わずかな時間ですが、物語の中に引き込まれ、心が洗われるような不思議な感覚を覚えました。絵本の魅力をあらためて感じることができたのではないかと思います。

 マザーグースの皆さま、素敵な時間を創ってくださり、ありがとうございました。