学校生活

日々の生活の中で

山鹿市中体連駅伝競走大会

10月17日(火)朝から小雨が降る中、山鹿市中体連駅伝競走大会が開催されました。本校からは男女各2チームが出場しました。夏の暑さにも負けず、一生懸命練習に取り組んできました。走りながらみんなで声を掛け合い、励まし合いながらの陸上や駅伝の練習の日々。本当によく頑張ってきたと思います。

 午前10時、女子がスタートしました。どの学校の生徒も精一杯の走りを見せてくれました。本校生徒も懸命に腕を振って少しでも早いタイムでタスキをつなごうと必死でした。沿道からは、「ガンバレ!」「ファイト」「腕を振れ」・・・たくさんの声援。タスキを渡して倒れ込む選手もいました。

 午前11時10分、男子がスタートしました。中継地点に選手が来るたびに、応援の大きな声が聞こえてきます。最後の力を振り絞ってスピードをあげようとする姿、だけどなかなか思い通りにならず、もがくようにタスキを渡す姿。駅伝競走の厳しさを物語っています。

 タスキをつなぐことにこんなに精一杯頑張る選手の姿に、胸が熱くなりました。結果は、上位に入ることはできませんでしたが、一人一人の今までの努力に敬意を表します。本当にありがとう。

 そして、今年は全校応援ということで、鹿北中の生徒の応援がコースの様々なところから聞こえてきました。自分の学校だけでなく、すべての学校の選手に大きな声をかける生徒の姿はとてもすがすがしく、人としての温かさと豊かさを感じました。今日の駅伝大会、選手、選手をサポートしてきた生徒、一緒に走ってきた生徒、そして、応援の生徒、みんなの力の総決算の駅伝大会となりました。

 また、雨の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま、地域の皆さま、子どもたちの頑張りを支えていただきありがとうございました。







今日の給食は、さんまです!

10月16日(月)今日の給食は、秋の代表的な魚「さんま」です。脂がのっていて、また、皮はパリパリ、身はやわらかく、とてもおいしかったです。さて、問題の食べ方ですが、給食室の馬場先生がわざわざ、私たちのために広用紙に図入りで食べ方の手順を示してくださいました。それを、担当の生徒が説明してくれました。ここまでしてくださったのだから大丈夫だろうと思っていましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。けっこう悪戦苦闘している生徒もいました。

 今日は、ランチルームに秋の香りが漂い、みんなで秋を感じ、そして、味わいながらの給食の時間となりました。馬場先生、給食室の先生方ありがとうございました。ごちそうさまでした。



山鹿市科学展・発明工夫展

10月14日(土)・15日(日)、山鹿市科学展・発明工夫展が鹿本市民センターにて開催されました。本校生徒の作品も、化学1作品、物理1作品、発明工夫8作品の計10作品が展示されていました。科学展の方は、自らの疑問や着想に基づいてていねいに研究、考察してきたことがわかり、「科学者の卵」のように感じました。また、発明工夫展は、身近なことを便利に快適にするためのちょっとした工夫やアイデアが生かされていて、なるほどと思うものばかりでした。疑問を解決したり、より生活を豊かにしていくためには、今あるものを当たり前と思わずに、「こんな風にできないか」とか「ここをこうすれば」といった発想が大切なんだと思いました。「現状に満足しないこと」、そこに人類の進歩があることを教えてくれた科学展・発明工夫展でした。

 たくさんのアイデアと工夫、とてもすごいと思いました。




熊本県人権子ども集会

 10月14日(土)10時00分より、パークドーム熊本にて、部落差別をはじめあらゆる差別をなくす熊本県人権子ども集会が開催されました。本校からも12名の生徒が参加しました。集会前日の13日は、鹿北小学校の児童とともに事前学習会を行い、目的をしっかり確認し参加することができました。

 小学校の発表では、班ノートをきっかけに自分の家族のことや悩みなどを話せるようになったっこと、このクラスの友だちなら、自分のことを打ち明けられるなど、なかまとのつながりの大切さをうったえました。また、水俣での学習やそこで出会った方々が自分のありのままを笑顔で話される姿に接し、自分のことを話していくようになったことなどを発表してくれました。

 真実とは、みんなが事実を知り、1つ1つ確認しつかみとるもの、謝った考え方が偏見につながり差別を生む。だからこそ、正しい理解が必要なんだ。「あの人は〇〇らしいよ」、とのうわさが決めつけにつながる。本当のことは何かを見抜く力をつけていきたいとの決意を伝えてくれました。

 

 中学校の発表では、熊本地震の時の様子やその時に思ったことなど語ってくれました。当たり前の生活がどれだけ大切なのか、当たり前の日常が奪われ、多くのものを失った。しかし、手に入れたものもある。それは、人と人とのつながりであり、人の温かさ。

 そして、少しでもみんなの力になりたいとの思いから「復興プロジェクト」に取り組んでいった。清掃活動、花いっぱい運動、はるかのひまわり絆プロジェクト、メッセージボード、メッセージカードなど、中学生でもできることに取り組んだ。

 これらの活動を通して、初めてきつかった思いを話すことができるようになった。話して良かったと思えた。言わなければ本当の気持ちは伝わらないことなどを私たちに伝えてくれました。

 わからないことは聞く。さらに自分の思いを伝え、支え合う本当のなかまづくりにこれからも取り組んでいく決意を発表してくれました。

 

 高等学校の発表では、中学時代、高校時代にいじめにあったこと。いじめに負けなかったのは、解放子ども会のなかまがいたから。そして、学習会は、私の命を救ってくれた心の支えになる場所。一緒に悩んだり闘ってくれるなかまをこれからも大切にしていきたい。

 「いじめは、人の命を奪う、未来を奪う。いじめは、目に見えない殺人」との言葉、心に響きました。友だちとなかまの違いは?私たちへの問いかけです。しっかり考えていきたいです。

 気づき、思い、考えること、みんなに伝えること。表で笑っていても、心の中で泣いている、傷ついている人がいる。だからこそ、話を聞くことが大切。何でもはなせるなかまの存在が大切。勇気をもって行動する。見て見ぬ振りをしない。1つの勇気が1つの笑顔をつくる。力強いメッセージをもらいました。

 

 今日の集会で感じたことや思ったことを19日の鹿北小・中学校合同報告会で代表児童・生徒から伝えてもらいます。一人一人がその思いを受け取り、行動に移していくことが何より大切となります。これからが新たなスタートです。


【事前学習会】


【県人権子ども集会】

ガンバレ 卒業生!!

10月13日(金)14時00分から城北高等学校説明会がありました。そして、説明会終了後、本校卒業生がお世話になっている野球部の監督さんに挨拶にうかがいました。グラウンドに行くと、遠くからでも、私に向かって大きい声で野球部員全員が挨拶をしてくれました。練習も真剣な雰囲気とともに活気がありました。とてもすがすがしく、全国大会を目指しているチームというのは、こういうチームなんだと思いました。

監督さんが、鹿北中出身の野球部員を呼んでくださり、少し話をすることができました。みんな礼儀正しく、しっかりとした受け答えができ、卒業して1年もたっていないのに、人としても大きく成長していることが伝わってきました。そんな卒業生の姿を見ることができ、うれしかったです。

今後の成長、活躍を楽しみにしています。

 


3年生、手をつなごうプロジェクトPR動画作成第2弾


10月13日(金)11時15分より、3年生はかほくまつりの取組の一貫として「手をつなごうプロジェクト」のPR動画作成のため、まほろば保育園を訪問しました。園長先生をはじめ先生方が快く協力してくださり、また園児のみんなも元気いっぱい参加してくれました。生徒も園児もみんないい笑顔です。この笑顔をプロジェクトを通して鹿北町にもっともっと広げていきたいとの3年生の思いが感じられます。鹿北市民センターの職員の皆さまとともに、どんなPR動画ができるのか楽しみにしています。

そして、今日は、毎日新聞社からも取材に来てくださいました。また、先日のNHKクマロクでは、3年生のはがきが読まれ、かほくまつりまで取組の様子を取材してくださるとのことです。中学生の頑張りや思いが広がりを見せています。


読み聞かせ、ありがとうございます。朝から笑顔です。


10月13日(金)、今日は朝8時10分より、マザーグースの皆さまに読み聞かせを行っていただきました。各学年の生徒がマザーグースの皆さまを校長室まで迎えに来てくれます。そして、ご案内します。今日も絵本の中に引き込まれていき、豊かな気持ちにさせていただきました。また、布でできた絵本や、ドングリを持ってきてくださり、一緒に歌を歌って簡単なゲームもしました。教室には笑顔があふれていました。わずかな時間ですが、とても大切な時間です。ありがとうございました。

そして、今日は、あやすぎ学級の生徒と大谷先生が折り紙で作った箱をプレゼントしました。箱を開けると中には、あめ玉が入っていました。いつも私たちを笑顔にしてくださるので、今日はマザーグースの皆さまに笑顔になっていただけてよかったです。あやすぎ学級の生徒のみなさん、大谷先生、ありがとうございました。

山鹿市中体連駅伝競走大会選手推戴式

10月12日(木)8時05分より、山鹿市中体連駅伝競走大会選手推戴式を行いました。初めに選手団を代表して棚倉望未君が力強く校旗を受け取りました。そして、激励の言葉を伝えました。生徒を代表して、古川真衣さんから選手への激励の言葉を、そして、選手を代表して女子は古川莉緒さん、男子は矢住智大君が決意発表を行いました。最後に、富安快斗君が選手宣誓を堂々と行いました。決意みなぎる引き締まった推戴式を行うことができました。

 17日の山鹿市中体連駅伝競走大会は、全校生徒で参加します。鹿北中は全員が選手、全員がサポーター。そんな意識で参加します。

掲示用ボードの返却

10月11日(水)の昼休み、清流祭の時に鹿北市民センターからお借りした掲示用ボードの返却を行いました。お借りした時と同じように、生徒、職員の「人海戦術」での返却です。一斉に返却に向かう様子は壮観です。鹿北中学校の秋の風物詩です。

「協力」という文字が秋空に浮かんできそうです。

2回目の駅伝試走

10月10日(火)清流祭の振替休業日です。そして、2回目の駅伝の試走日でもあります。朝からカルチャースポーツセンターの駅伝コースでの試走を行いました。アップを行ったあと、女子は2kmコース、男子は3kmコースを走りました。真剣な表情、苦しそうな表情、負けないぞという表情、表情や走りから、様々な思いが伝わってきます。みんな精一杯の力を出しています。「ガンバレ!」の声がいろいろな所から聞こえてきます。

 この日は、事務の森先生も応援のかけつけてくれました。生徒へ激励の言葉もいただきました。志方先生は差し入れを持ってきてくださいました。たくさんの人の応援があります。また、たくさんの人のサポートがあります。中体連駅伝は、鹿北中学校の総力戦で望みます。