学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】薬物乱用防止教室

 10月21日(木)の14時30分、体育館にて小学6年生と中学生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。

 今日は熊本ダルクから2名の方に来校していただきお話をしていただきました。

 2名の方は、お二方とも薬物に手を出して警察に捕まったことがあり、薬物依存症から立ち直ったという共通の経験をお持ちの方です。

 なぜ、薬物に手を出してしまったのか、依存症の恐ろしさ、やめられないことは地獄の苦しみであることなど、実体験を交えて語ってくださいました。

「薬物に手を出したことで、自分にとって大事なものがどんどんそぎ落とされていく。」

「家族がめちゃくちゃになっても何とも思わなくなり、人の痛みがわからなくなっていった。人間じゃなくなっていった。」

「やめたいけどやめられない。泣きながらやってしまう。こんなになるとは思わなかった。」

「これくらいいいじゃないかが命取りになる。」

「普通の時には薬物に手をださない。大きなストレスや過度の疲労。そして、これが薬物だよと言って近づいてこない。『疲れているみたいだね。これを飲むと楽になるよ』といった感じで、『あなたのことを心配しているよ』というように優しく近づいてくる。」

大切なことは、胸に空いた穴をふさぐこと。依存症は脳ではなく心の問題。だから頭でやめようと思ってもやめられない。大切なことは、胸に空いた穴をうめる、心にあいた穴をうめること。」

 たくさんのお話をしてくださり、児童・生徒からもたくさんの感想が返されました。

今日は鹿北小中学生のために、貴重なお話ありがとうございました。

「最初の1回を乗り越えないこと」、この言葉を肝に銘じて生活していきます。

 

【学校生活】「芸術の日」実行委員会

 10月21日(木)、7時30分、芸術の日実行委員会は、昨日の職員会議で出た質問や意見を1・2年生徒と共有し、対応や改善すべきことなどを話し合っていきました。

 職員会議資料を作成したことで、すでに設計図が出来上がっていることに気づいた実行委員。

 これからは、リハーサルから当時の動きまで一つずつていねいにイメージしながら、不足していることややるべきことがないかを見つめていきます。

 これからが、さらに課題発見力、創造力、状況把握力、発信力などの社会人基礎力が求められます。

 気を引き締めて頑張っていきましょう。

 

 

【学校生活】芸術の日実行委員、職員会議に参加

 10月20日(水)の放課後、職員会議を行いましたが、芸術の日の3年生実行委員6名が会議に参加し、芸術の日の取組の計画案について説明しました。

 中学生が職員会議に参加することは今までの私の経験では一度もなかったことで、画期的なことだと感じました。

 そして、自分たちで作った計画案なので、正副実行委員長をはじめ、各グループ(会場・広報・展示・プログラム)の責任者の生徒たちは、堂々と説明することができました。

 先生方からは様々な質問や意見が出ましたが、臨機応変に自信をもって答える姿が印象的でした。

 芸術の日の取組を通して、一気に成長していることを実感することができました。

 

【学校生活】「芸術の日」実行委員会

 10月20日(水)、7時30分、芸術の日実行委員会の活動が始まりました。

 今日の実行委員会は、放課後の職員会議に参加する3年生6名がリハーサルを行い、時間や説明の仕方などを確認しました。

 1・2年生は、それぞれのグループに分かれて活動を行いました。

 そして、今日は熊本日日新聞山鹿支局より取材に来てくださいました。

 計画案から生徒が作り、何もかも生徒が自分たちで判断し、考え、話し合ったり、また、アポ取りから交渉まで全部行っていることに、こんなことができる生徒はすごいと驚かれていました。

 今、実行委員が当たり前のように行っていることが、生徒の成長の証なのだとあらためて思いました。

 

【学校生活】歌声が響く学校

 10月19日(火)、最近の鹿北中は、給食準備時間に歌声が聞こえてきます。

 生徒玄関近くの渡り廊下で間隔をあけて、パートごとに日替わりで歌の練習に取り組んでいます。

 パートリーダーを中心に、自分たちでアドバイスをしながら、自主的に活動しています。

 先日の集会で生徒会副会長の女子生徒が、大切なことは「自分たちから」とみんなに話していました。

 さっそく、その言葉が実践されていると思いました。

 すばらしいことです。