二中ブログ

2023年12月の記事一覧

【虫の知らせ】051231

 平成28年の今日、父が脳梗塞で倒れました。前日の30日は、次男を熊本市に迎えに行っており、帰りに実家に寄ろうとも考えたのですが、夜も遅かったため助手席の次男と「また1日には田浦に行くから、今日はそのまま水俣に帰ろう。」という話をしながら、田浦ICを通過しました。

 31日、母から「父の様子がおかしい、反応がない。」との電話がありました。私は、すぐに救急車を呼ぶように伝えました。

 『何かあったら救急車』平時はそう考えるのですが、緊急時は動転して『まずは子ども』となってしまうようです。実は妻の父が倒れた時も、義母が最初に電話したのは自身の息子でした。同じように「すぐに救急車!」と言われたそうです。

 搬送された水俣医療センターでは、明日はどうなるか分からないような状況でした。その後、最悪の事態は脱しましたが、丸7年間芦北町の病院に入院したままです。

 実はこの原稿を書いていた今年の11月17日の夕方、市P連の会議のため学校に残っていると、妹から「父が危ない状態にある」という連絡が入りました。病院は感染症予防のため面会が制限されています。私も体調不良が続いていたため会えずにお別れを覚悟しました。

 24日の夜、県PTA大会の反省会の終わり頃に「危機を脱した」との連絡が入り一安心しました。

 倒れた前日も今年も父のことを考えていました。虫の知らせでしょうか。

【2学期を振り返って2】051230

生徒会会長 A.Aさん

 私はとても充実した2学期を過ごすことができたと思いました。なぜなら、二中生が活躍する場面が多く見られたからです。

 2学期は職場体験学習や駅伝競走大会、修学旅行など様々な行事がありました。その中でも生徒全員が一つの目標に向かって一所懸命取り組めたのが文化祭だと思います。今年の文化祭は去年までとは違い、劇や講話、生徒の発表など盛りだくさんな内容で心に残る文化祭になりました。文化祭を成功させることができたのは、生徒一人一人が自分のクラス、学年のために一所懸命頑張ってきたからです。その姿勢に運営の執行部や文化・学習委員会はとても支えられ、生徒会スローガンや「風格ある二中生」に近づいていると感じました。

 次に先日行われた生徒会役員選挙です。正直、僕は立候補する人がいるのか心配でしたが、たくさん立候補する人がおり、とても嬉しかったです。結果として当落はありますが、学校をより良くするために行動したことに自信を持ってほしいと思います。

 選挙が終わり、3年生は受験に向けてスパートをかける期間に入りました。志望校合格に向けて有意義な冬休みを過ごし、3学期は受験や卒業を見据えて、勉強や今しか過ごすことのできない友達と更に充実した中学校生活最後の3学期を送っていきたいと思います。

【2学期を振り返って1】051229

3年生 O.Nさん

 私が2学期に一番頑張った事は勉強です。夏休みが終わり、2学期に入るといよいよ私は受験生なんだなという自覚が芽生え、不安や焦りが募り出しました。そこで私は、受験生としての自覚を持ち、今学期、本気で勉強しました。休み時間、昼休み、放課後は塾に行って勉強し、その結果、第3回定期テストではこれまでのテストの中で最高点を取ることができました。努力したことが結果になりとても嬉しかったです。そのことが自信になり、少しだけ勉強が楽しいと思えるようになってきました。しかし、何度か体調を崩してしまい、やる気が出ない日もありました。そんな中でも周りの友達や先生方から「頑張ってるね。」と言われることが増えて、とても嬉しく頑張ることができました。

 3学期の目標は二つあります。一つ目は朝早く起きることです。私はなぜか夜遅くにやる気が出て勉強を夜中までして朝起きることができず、遅刻ギリギリという日が何日かありました。ですから、夜は早く寝て、早起きできるように冬休みのうちに習慣づけたいです。

 二つ目は受験日まで今のモチベーションを維持し続けることです。健康的な生活を心がけて準備を完璧と言えるくらいにし、3学期に控える受験まで後悔が無いようにベストを尽くしていきたいです。

 

 

【リーダー研修】051227

 今日は、新しい生徒会のリーダーズを対象とした研修を行いました。講話や演習、次年度に向けた取組の検討など充実した一日を過ごしました。ところでリーダーとボスはどこが違うのでしょう。英国百貨店王 セルフリッジの語録によると

ボスは仕事を苦役に変えるが、リーダーはそれをゲームに変える
ボスは「やれ」と言うが、リーダーは「さぁやろう」という
ボスは「私は」と言うが、リーダーは「私たちは」という
ボスは間違いを非難するが、リーダーは間違いを改善する
ボスはやり方を知っているが、リーダーはやり方を示す
ボスは恐れを抱かせるが、リーダーは熱意を沸かせる
ボスは人を仕事に追い立てるが、リーダーは人を導く
 

【マイナス3】051225

 銀杏の葉もすっかり落ちました。これも一興。

 葉が茂ってくると、グラウンド側の木と銀杏の木で教室がかなり暗くなってしまうため、今日、体育館に近い銀杏の木を3本間引きました。

【終業式2】051223

 各学年の先生に、各学年の今年の漢字を考えてもらいました。

  1年生は「素」1年生らしい1年生。邪気が無く、「素」直である。お互いのありのまま(「素」の状態)を受け入れることができる。また、やったことがすぐばれる。反省する「素」直さがあるから隠せない。「素」直、「素」晴らしい、「素」敵な学年。

  2年生は「越」インフルエンザによる学級閉鎖、文化祭ステージ発表の急な代役、合唱コンクールで担任が指揮者を務めるなど、色々な山を「越」えてきた。修学旅行でもいろいろな危機を乗り「越」えた2年生。生徒会も中心となり3年生の先輩方を乗り「越」え、夢に向かって挑戦する学校づくりの準備が整ってきた。なお、立志式では湯の児のトントン峠「越」えが待っている。

 3年生は、「活」文化祭や合唱、運動面では体育大会、部「活」動、駅伝など、力を合わせ素晴らしい「活」躍をみせてくれた。後輩たちの大きな目標となった。また、水俣市音楽会では、文化祭の講評を「活」かしてさらにレベルアップ。誇りをもって校歌を歌う3年生の姿には圧倒された。二中を「活」性化させた。

ということでした。二中の、各学級の今年を表す漢字は何でしょう。それぞれで考えてみてください。ただし、良い漢字を使いましょう。

  最後に、新幹線の予約も早くから一杯だと聞いています。お正月は久しぶりに親戚の方が集まって過ごすという家庭もあるでしょう。おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんなどの大人の方と話し、ゆっくり自分を見つめ、将来について考える機会にしましょう。

 それでは、長期休業前のいつもの締めを。4つの車にお世話にならないようにして、みんな元気で始業式に会いましょう。

【終業式1】051222

 今年の流行語大賞は『アレ(A.R.E.)』、今年の世相を表す漢字は『税』でした。さて、皆さんがそれぞれ6・5・4年生だったの時の流行語大賞、今年の漢字を覚えていますか。「三密」と「密」でした。今年は社会生活や学校生活がコロナ禍前に戻り、みなさんのたくさんの活躍を見ることができました。

 まずは駅伝男子の郡市大会連覇、県大会は昨年以上の5位入賞。選手ばかりでなく、サポートに回った人、練習を続けてきた男女の駅伝チーム。指導に当たった先生方、クラブチーム、保護者の皆さん、みんなで得た快挙です。私が嬉しかったのは、みなさんが競技を通して得た「それぞれの何か」を学校生活に活かしていることです。

  また、野球、新体操、フットサルは九州大会・全国大会へ進み、バスケットボール、バドミントン、テニス、バドミントンといった運動部活動も輝きを増し、音楽部や作文・標語などの文化活動でも成果がありました。ステージ発表、合唱、展示物など学びの集大成としての文化祭も二中生らしさにあふれるものでした。

 先日はTくんの段ボール甲冑づくりが朝のニュース番組で紹介されました。折り紙の作品展が開かれている教室もあります。それぞれが大事にしていること、熱中していることに素直に拍手が送れる二中生でありたいですね。

 (明日に続く)