2021年10月の記事一覧
【学校生活】新たな前進
10月25日(月)、学校訪問が終了した12時30分より、校長室にて、芸術の日3年生実行委員6名が、文化協会の代表の方に、先日のかほく未来会議での振り返りと様々な修正点について説明をさせていただきました。
文化協会の方というのは、以前、本校の校長先生としてご勤務され、現在は山鹿市の教育委員をされておられます。
学校訪問で来校されることを知った実行委員長が土曜日にアポイントメントをとり時間をいただきました。
まず、実行委員長から今日のお礼と未来会議を終えての反省点や気づきをお話ししました。
続いて各担当から修正点を簡潔に説明させていただきました。
終始和やかに時間が流れ、また、芸術の日に向けて新たな前進が始まったと実感しました。
周囲が暗くなった午後6時過ぎ、ランチルームでは、3年生実行委員が、芸術の日に向けての活動に取り組んでいます。
今まで創り上げてきたことを大幅に修正したため、急ピッチでの活動です。しかし表情は明るいです。
時間があっという間に過ぎていき、もう下校時刻。
とりあえず今日はここまでです。
【学校生活】山鹿市教育委員会、学校訪問
10月25日(月)、今日は午前11時00分より、学校訪問が行われ、菊池教育事務所及び山鹿市教育委員会の先生方が来校されました。
4時間目は、鹿北中生が活動したり学んでいる様子、そして、個別支援や習熟度別学習、タブレット活用など先生方の授業の工夫などを参観されました。
「どの学年の生徒も意欲があり積極的に授業に参加していて態度も立派でした。」との感想をいただきました。
先生方の授業も「一斉指導から個別指導へと比重を移していて、一人ひとりの生徒にとって個別最適な学びを創ろうとしている」との評価をいただきました。
鹿北中の日常は、私たちには当たり前ですが、とてもすばらしく集団としての質もかなり高いということだと思います。
これからも鹿北中にあふれている今の空気を大切にしていきたいと強く感じました。
【学校生活】未来会議振り返り&再出発
10月23日(土)、朝9時00分より、昨日のかほく未来会議の反省会を行いました。
「なぜ今日?」なのかというと、昨日、3年生実行委員6名で話し合って、「もう一度自分たちのことをしっかり振り返りたい、そして、修正する点は修正したい」との思いを電話で伝えてくれました。そして、集まることに決定しました。
まずは振り返り。「お願いして出演してくださる方々よりも、主催者である自分たちを優先してしまったこと」、「無理なことを当たり前のようにお願いしたこと」、「自分たちの思いばかり伝えてしまったこと」などの意見が出ました。
そして、出演してくださる方々は、「小中学生と交流したいとの思いをもってくださっている」、「ふるさと鹿北を思う気持ちを会場に集まったみんなで共有したいと思っている」のではないかとの思いを共有し、出演される方々目線でもう一度プログラムや会場の雰囲気作りなどを含めて根本から修正作業を行いました。
時間がかかりましたが、自分たちで見事に軌道修正できたようです。
すごいと思いました。
【学校生活】第2回かほく未来会議
10月22日(金)、16時10分より、鹿北市民センターにて第2回かほく未来会議を行いました。
今日の未来会議では、中学生より、プログラム、紹介文、リハーサル、待機場所など様々なことを提案させていただきました。
今まで試行錯誤しながら創り上げてきた分こだわりが強くなり、やや自分たちの考えを押しつけてしまった感がありました。
未来会議の雰囲気も重く感じられ、文化協会や市民センターの方々も困惑気味となる場面もありました。
会議終了後、3年生実行委員の6名のみ会議室に残り、今日の会議の振り返りを行いました。
生徒たちは、提案と言いながら自己主張が強すぎたと感じていて、意気消沈しているようでした。
まさに「Try&Error」、こんな時もあります。
【学校生活】「芸術の日」実行委員会
10月22日(金)、7時30分、今日の芸術の日実行委員会は、16時10分より市民センターで行われる第2回かほく未来会議のリハーサルを行いました。
先日の職員会議で説明しているので、かなり上手に説明できました。副実行委員長が思いを語りましたが、その思いを聞いて、「ああ、成長しているなあ」と実感しました。
今日の未来会議が楽しみです。
【学校生活】薬物乱用防止教室
10月21日(木)の14時30分、体育館にて小学6年生と中学生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。
今日は熊本ダルクから2名の方に来校していただきお話をしていただきました。
2名の方は、お二方とも薬物に手を出して警察に捕まったことがあり、薬物依存症から立ち直ったという共通の経験をお持ちの方です。
なぜ、薬物に手を出してしまったのか、依存症の恐ろしさ、やめられないことは地獄の苦しみであることなど、実体験を交えて語ってくださいました。
「薬物に手を出したことで、自分にとって大事なものがどんどんそぎ落とされていく。」
「家族がめちゃくちゃになっても何とも思わなくなり、人の痛みがわからなくなっていった。人間じゃなくなっていった。」
「やめたいけどやめられない。泣きながらやってしまう。こんなになるとは思わなかった。」
「これくらいいいじゃないかが命取りになる。」
「普通の時には薬物に手をださない。大きなストレスや過度の疲労。そして、これが薬物だよと言って近づいてこない。『疲れているみたいだね。これを飲むと楽になるよ』といった感じで、『あなたのことを心配しているよ』というように優しく近づいてくる。」
「大切なことは、胸に空いた穴をふさぐこと。依存症は脳ではなく心の問題。だから頭でやめようと思ってもやめられない。大切なことは、胸に空いた穴をうめる、心にあいた穴をうめること。」
たくさんのお話をしてくださり、児童・生徒からもたくさんの感想が返されました。
今日は鹿北小中学生のために、貴重なお話ありがとうございました。
「最初の1回を乗り越えないこと」、この言葉を肝に銘じて生活していきます。
【学校生活】「芸術の日」実行委員会
10月21日(木)、7時30分、芸術の日実行委員会は、昨日の職員会議で出た質問や意見を1・2年生徒と共有し、対応や改善すべきことなどを話し合っていきました。
職員会議資料を作成したことで、すでに設計図が出来上がっていることに気づいた実行委員。
これからは、リハーサルから当時の動きまで一つずつていねいにイメージしながら、不足していることややるべきことがないかを見つめていきます。
これからが、さらに課題発見力、創造力、状況把握力、発信力などの社会人基礎力が求められます。
気を引き締めて頑張っていきましょう。
【学校生活】芸術の日実行委員、職員会議に参加
10月20日(水)の放課後、職員会議を行いましたが、芸術の日の3年生実行委員6名が会議に参加し、芸術の日の取組の計画案について説明しました。
中学生が職員会議に参加することは今までの私の経験では一度もなかったことで、画期的なことだと感じました。
そして、自分たちで作った計画案なので、正副実行委員長をはじめ、各グループ(会場・広報・展示・プログラム)の責任者の生徒たちは、堂々と説明することができました。
先生方からは様々な質問や意見が出ましたが、臨機応変に自信をもって答える姿が印象的でした。
芸術の日の取組を通して、一気に成長していることを実感することができました。
【学校生活】「芸術の日」実行委員会
10月20日(水)、7時30分、芸術の日実行委員会の活動が始まりました。
今日の実行委員会は、放課後の職員会議に参加する3年生6名がリハーサルを行い、時間や説明の仕方などを確認しました。
1・2年生は、それぞれのグループに分かれて活動を行いました。
そして、今日は熊本日日新聞山鹿支局より取材に来てくださいました。
計画案から生徒が作り、何もかも生徒が自分たちで判断し、考え、話し合ったり、また、アポ取りから交渉まで全部行っていることに、こんなことができる生徒はすごいと驚かれていました。
今、実行委員が当たり前のように行っていることが、生徒の成長の証なのだとあらためて思いました。
【学校生活】歌声が響く学校
10月19日(火)、最近の鹿北中は、給食準備時間に歌声が聞こえてきます。
生徒玄関近くの渡り廊下で間隔をあけて、パートごとに日替わりで歌の練習に取り組んでいます。
パートリーダーを中心に、自分たちでアドバイスをしながら、自主的に活動しています。
先日の集会で生徒会副会長の女子生徒が、大切なことは「自分たちから」とみんなに話していました。
さっそく、その言葉が実践されていると思いました。
すばらしいことです。