部活動
地域とともにある部活動
7月17日(日)、野球部が町のグラウンドで練習していました。その同じグラウンドで鹿北の少年野球チームも練習していました。保護者の方々や地域の方々が何人もグラウンドに来られていました。小学生と中学生、そして、保護者の方々や地域の方々が一緒になって汗を流していました。
一方もう一枚の写真は、昨年6月に行われたハンドボール教室の練習後の集合写真です。小学生や中学生、男子も女子もいます。さらに、城北高校のハンドボール部のメンバーがいます。
野球もハンドボールも、小・中連携、地域連携により子どもたちが育つ環境ができつつあります。こんな光景がたくさん見られるようになることが、これからの教育には大切なのだと思います。
弓道部、元気に東京に出発!
7月17日(日)、午前9時25分、弓道部が全国大会が行われる東京へと出発しました。弓道部の部員や保護者の方々、さらには野球部も見送りにかけつけてくれました。みんな明るく元気に出発しました。
そして、15時頃、顧問の中嶋先生から連絡が入り、無事にホテルに到着したとのこと。明日は、いよいよ大会です。そして、選手宣誓です。熊本からみんなの頑張りを応援しています。
吹奏楽部演奏会
7月16日(土)15時00分より、特別養護老人ホームあやすぎ荘にて吹奏楽部の演奏会が行われました。前回の社会福祉協議会での演奏に次いで2回目の地域での演奏会です。たくさんの高齢者の方々の前での演奏は少し緊張気味でしたが、すばらしい演奏を届けることができました。演奏や歌声を聴きながら、涙を流されている方もおられました。吹奏楽部のほんの小さな取組は、私たちが思う以上に、地域の方々の心に大きなものを届けられているようです。
地域の方々に「元気を届けたい」という思いで始まった演奏会。来週も再来週もまだまだ続きます。そして、たくさんの元気をお届けしたいと思います。
弓道部激励会
7月15日(金)ランチルームにて弓道部の全国大会出場激励会を行いました。6月12日の県中学校弓道選手権大会で3位に入り、7月18日(月)、日本武道館で行われる錬成大会出場が決まりました。また、大会当日は、鹿北中が全国から集まった選手を代表して選手宣誓を行うこととなりました。
激励会では、一人ひとりが大会参加の決意を述べ、みんなから温かい拍手をもらいました。
明日、17日(日)いよいよ東京に出発です。熊本で被災された方々をはじめ、全国の方々に熊本の中学生の元気な姿を見せてきて下さい。健闘を祈ります。
ちかいのことば
私たち選手一同は、それぞれのチームが一丸となって 精一杯競技し
熊本地震で被災された方々には 元気と希望を届け
日頃私たちを支えてくださっている皆さんには
感謝の気持ちを込めて
力を出し切ることを ここに誓います
弓道部、市長表敬訪問
7月11日(月)、弓道部男子4名(村木君・渡邊君・野中君・原田君)が全国大会出場の報告のため、中嶋憲正山鹿市長を表敬訪問しました。全国大会に出場するに至った経緯を報告し、「全国でも熊本の代表として精一杯頑張り、熊本の方々に元気を届けたい。」との抱負を語ってくれました。
なお、本校弓道部男子は、全国大会(日本武道館)の開会式で選手宣誓をすることとなりました。「選手宣誓では、被災地である熊本の中学生として、熊本のみならず全国の方々に、元気と勇気を与えられるよう頑張ります。」との熱い言葉が聞かれました。
ハンドボール部、あいさつ運動
女子ハンドボール部のあいさつ運動について紹介します。朝7時30分より、ハンドボール部の7名は、登校する小・中学生へのあいさつとともに、地域の方々へのあいさつを行っています。車で通りすぎる地域の方々が、中学生があいさつをすると会釈を返してくださいます。このあいさつ運動は、鹿北町が力を入れている「小さな親切運動」にもつながります。ハンドボール部7名の「小さな親切」は、少しずつかもしれませんが、広がりはじめ、いずれ大きな挨拶の輪となるはずです。そんな光景が目に浮かびます。
さらに、2月に行われた山鹿市中学校生徒会合同リーダー研修では、次のような「共通行動宣言」を定めましたが、ハンドボール部の取り組みは、まさにこの「共通行動宣言」の実践化と言えます。
弓道部 看板設置
山鹿市中体連夏季大会報告会
中体連お疲れ様でした。
多くの人が思い描いた結果を得ることはできなかったかもしれません。
中体連では、悔しい思いをした人がたくさんいました。
勝負というのは厳しいものだと感じました。
だけど、よく考えてみて下さい。勝ち続けるチームはたくさんある中のたった1チームです。
よく「悔しさは人を成長させる」とも言われます。だからこそ、悔しさを悔しさで終わらせないことが大切なのです。
かつて、オリンピックで金メダル確実と言われた柔道の田村亮子選手は、決勝で負けてしまいました。その時、「銀メダルは負けてもらうメダルだから学ぶことが大きい。なんで負けたのか、その悔しい思いの中に自分に『欠けて』いる部分があるんですね。」と語っていました。
悔しさから自分に欠けていた部分を見つめ、新たな一歩を踏み出してくことの大切さと強さが伝わってくる言葉です。
みなさんには、これからまだまだたくさんの勝負の場面が待っています。中体連の悔しさを次にどう生かしていくのかがみなさんの次の勝負につながります。勝負はすでに始まっているのです。
どうか、これからたくさん訪れる勝負の場面に中体連で感じた様々な思いを生かして下さい。そのことをみなさんに期待します。
山鹿市中体連夏季大会
山鹿市中体連夏季大会
◇女子バレーボール
鹿北中・鶴城中 1 対 2 鹿本中
◇サッカー
鹿北中 0 対 7 山鹿中
◇女子バスケットボール
鹿北中 33 対 98 菊鹿中
◇ハンドボール
鹿北中 1 対 31 山鹿中 ※鹿北中2位
◇弓道
男子団体 2位 女子団体 2位
男子個人代表 優勝 村木 優斗
※村木君は、4矢3立(12射)皆中でした。見事です。会場がどよめきました。
男子個人2年 優勝 野中 郁冶
2位 原田 祐希
3位 藤本 祥城
6月25日(土)・26日(日)の2日間、山鹿市中体連夏季大会が市総合体育館を主会場として開催されました。市内6中学校の各部活動の選手が、今までの練習で磨いてきた技術、培ってきた精神力や集中力、同じ目標に向かって努力してきたなかまとの絆を、この日すべて出し切る姿が試合会場のいたる所で見られました。喜びの笑顔、悔し涙、やり切った満足感など生徒一人ひとりの表情からこの大会にかけてきた思いが伝わってきました。
鹿北中の選手のみなさん、堂々と胸を張って下さい。今まで頑張ってきたことを誇りとして、自分の成長を感じて下さい。そして、次の目標をしっかりと見つめ、その一歩を踏み出して下さい。
目標を定めて、その目標に向かって努力することは、楽ではないけれど、チャレンジするからこそ、感動があり、喜びがあることを部活動を通して知ることができました。部活動を引退する人もたくさんいますが、引退しても部活動で学んだ生き方をこれからも大切にして下さい。
選手に温かい声援を送って下さった保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。これからも、鹿北中の生徒へのご支援や叱咤激励をよろしくお願い致します。
応援にかけつけてくれたたくさんの生徒のみなさんにも心より感謝します。ありがとう
山鹿市中体連夏季大会選手推戴式
山鹿市中体連夏季大会選手推戴式
6月23日(木)、山鹿市中体連夏季大会の選手推戴式を行いました。はじめに、校旗を旗手の村木君に手渡し、激励の言葉を伝えました。そして、各部のキャプテンが中体連に向けての抱負を発表しました。生徒代表激励の言葉は、吹奏楽部の古家さんが心を込めて選手に届けてくれました。
最後に、バスケットボール部キャプテン、上原さんが選手宣誓を力強く言ってくれました。
今までの練習の成果や自分の思いを全力でぶつけて、最高の瞬間を心に焼き付けてくれることを期待しています。
1 尊敬されるチーム
試合で精一杯頑張るのはどこのチームも一緒。尊敬されるチームとは、試合以外でも立派なチームです。
鹿北を出発する時、開会式、試合会場についてから試合が始まるまで、そして、試合が終わったあと、鹿北に戻ってきた時の態度やマナー、挨拶や受け答えがすばらしいチームこそが尊敬されるチームです。
また、ルールを守り、切磋琢磨してきたなかまとして対戦相手を尊敬できるチーム。そんなチームが尊敬されるチームです。
みなさんの姿は、いつも必ずどこかで誰かが見ています。その見ている人たちから、すばらしいと言われる一人ひとりであり、チームであって下さい。さらに、応援に来られた方々に「ありがとうございます」と感謝の心を伝えられるチームであって下さい。
それが、スポーツマンシップです
2 本当に強いチーム
本当に強いチームとは、どんなチームでしょうか。試合に勝ったチームが本当に強いチームであるとはかぎりません。
本当に強いチームとは、試合中苦しくなった時、ピンチの時、疲れた時、そこからの勝負に勝てるチームです。本当に強いチームかどうかは、苦しい時、ピンチの時、疲れた時に試されるのです。
声を掛け合えるか、動けるか、切り替えられるか、あきらめないで底力を出せるか、ねばれるか、笑顔になれるか・・・。どうか、試合の中で、本当に強いチームの姿を見せてほしい。
試合に勝っても、尊敬されるチームでなければ、勝ったとは言えません。
試合に勝っても、本当に強いチームでなければ、尊敬されるチームにはなれません。
それが中学生のスポーツの本質です。
サッカー部、バスケットボール部、バレーボール部、ハンドボール部、弓道部、今年は試合に出場しない野球部、そして、陸上競技部、吹奏楽部、さらには硬式野球のみなさん、尊敬されるチーム、本当に強いチームの姿を見せて下さい。
中体連大会、悔いなく全力を出し切る、そんな一人ひとりであること、そんなチームであることを期待します。