学校生活

日々の生活の中で

がん教育講演会

 12月20日(木)15時10分より、ランチルームにて、鹿北小学校の5・6年生も参加しての「がん教育講演会」を開催しました。

がんになったけど 生きていくわたしたち」との題で、松村美保さんにお話をしていただきました。松村美保さんは、幼いころに網膜芽細胞腫というがんになり、目を手術しし失明してしまいました。辛いこともたくさんありましたが、勉強したり仕事を頑張り充実した人生を生きてこられました。今は、温かい家族に囲まれて幸せに暮らしていらっしゃいます。生後7か月で左目を、3歳の時に右目を手術して視力を失いましたが、命は助けられました。50年前は「がん=死」でしたが、現在は、検査や治療が進み助かる人が増えています。だからこそ早期発見、早期治療が大切と力説されました。さらに、「私たち親子は、がんを克服し、毎日楽しく元気に生きている。」と力強く語ってくださいました。

 大切な人ががんになったら、みなさんどうしますか。そんなことを考えると、やっぱり検査に行くことが何より大切との言葉が特に印象に残りました。

 終始明るく語られる松村さんに勇気と希望をいただいた講演会となりました。

門松を立てていただきました

12月20日(木)今日は朝から、門松を立てていただきました。毎年この時期なると門松を立てていただきます。見事な門松が完成すると、「ああ今年も年の瀬だなあ」と感じます。年末の風物詩。寒い中、ありがとうございました。


「保小中なかよし駅伝大会」

    12月18日(火)13時45分より、鹿北町グラウンドにて、「保小中なかよし駅伝大会」が開催されました。
    この大会は、毎年12月に開催される鹿北町の保育園、小学校、中学校の大切な行事です。保育園児、小学生、中学生が縦割り班を結成して、小中学校の体育委員会の児童・生徒が大会運営を行います。この日のために、何回か集まって練習をしてきました。
天気は少し曇っているものの、それほど寒くなく太陽も顔を出す駅伝日和です。
    小・中学生による開会式、園児、児童、生徒各代表による選手宣誓、小学校体育委員会による準備運動の後、いよいよスタートです。コースは3コース、80m、200m、400mです。ペアによってコースが決まります。例えば、園児とのペアは80mなど。
    小学生と中学生、園児と中学生、小学生と園児など、ペアは様々です。ペアや走る順番は各縦割り班ごとの作戦です。先生チームも結成され、みんなで楽しむことができる駅伝大会となりました。保護者や地域の方々も応援に駆けつけて下さいました。ありがとうございました。なかよし駅伝という名前の通り、みんなの仲が一歩深まる、そんな大会となりました。
    準備や事前の練習、当日の運営などに関わってくれた皆さん、素晴らしい「保小中なかよし駅伝大会」を企画運営してくれたことに感謝します。ありがとうございました。
    この大会が終わると、2学期も終わり、年末だなあと感じます。


生徒会委員会活動

12月17日(月)16時00分より生徒会の委員会活動が行われました。反省や課題を出し合いながら1月の活動へとつなげていきます。今回の委員会活動は、2年生の新委員長も参加して、3年生の先輩の司会進行や話し合いスキルを学びました。

生徒会室では、新旧三役の話し合いが行われていました。旧三役の一人一人からメッセージが伝えられ、真剣に新三役が聞いている姿が印象的でした。
 1月からは、臨時生徒総会で承認された新体制での委員会活動がスタートします。鹿北中の生徒会活動が、また新たな一歩を踏み出します。

 ※体育館で行われていた体育委員会は、すでの活動を終わって3年生が帰るところでした。笑顔の体育委員長!

年賀状に思いを込めて

12月17日(月)6時間目、全校生徒で鹿北町在住の一人暮らしの高齢者の方々への年賀状を書きました。各学級で自分のことを書いたり、様々な言葉で新年のあいさつを考えながら作成しました。
 1月1日は、生徒のさまざまな思いが届けられます。少しでも笑顔の輪が広がることをみんなで願っています。

心を込めて作ったバームクーヘンが届きました

12月17日(月)の午後、調理室では生徒と先生でバームクーヘンづくりにチャレンジしています。フライパンで作るということで、どうやって作るのだろうと見学していると、見事な手さばきでクルクルと生地を重ねながら作っていきます。甘い香りが調理室いっぱいに広がりました。

 バームクーヘンは、1年生へのクリスマスプレゼント。交流が一歩ずつ進んでいきます。

鹿北小学校6年生、一日体験入学

    12月 14日(金)、今日は鹿北小学校6年生の一日体験入学を実施しました。朝8時前から、小学6年生が中学校に登校し、1年生の教室に入ってきます。普段の音楽の授業を中学校の音楽室で行なっているので、小学生がいてもあまり違和感を感じません。(中学1年生は、今日一日ランチルームで授業を行います。)
    1時間目は英語の授業です。楽しそうに授業に参加していました。小学生は、50分授業に慣れていないので、小学校との違いを感じていました。また、ノーチャイムも新鮮な驚きがあったみたいです。給食は中学生と一緒にランチルームでいただき、掃除を行い、午後の授業は体育館で体育の授業です。体育の先生は、普段の体育の時間よりも笑顔が多いように感じました。
    6時間目は、中学校生活について、中学1年生の代表生徒が説明してくれました。説明する様子を見ていると、1年間で大きく成長したなあと実感しうれしくなりました。
    帰りの会の最後に、4ヶ月後の入学の時に2つのものを持って来てくださいと小学生のみんなに話をしました。1つ目は、中学校生活でこんなことを頑張りたいという「目標」を持ってきてほしい。2つ目は、今のみんなの表情からも感じられる、頑張ろう、挑戦しようという「意欲」を持ってきてほしいと伝えました。
    4ヶ月後、元気に目を輝かせて入学してくる新入生の姿がみられることを楽しみにしています。

感謝状をいただきました

    12月14日(金)午後、3年生全員で作成したかほくまつりの写真や感想がつづられた巨大な掲示物を持参し、鹿北市民センターにまつりのお礼にうかがいました。市民センター職員の方々からは、地域のみんなが中学生の取組や活動に元気をもらった、感動したとの声が寄せられているとの言葉をいただきました。また、かほくまつりで中学生が頑張ってくれたことへの感謝状までいただきました。それも、3年生一人一人に、学校職員に対しても感謝状をいただきました。(鹿北のお茶とタオルもいただきました。)さらに、心温まるメッセージも添えられていました。本当にありがとうございました。
    来年のかほくまつりでも、ぜひ中学生に神輿を担がせていただきたい、北勢会の皆さまにまたご指導いただきたいとのお願いもさせていただきました。
    これからも、地域の方々との交流を通して、地域の皆さまに笑顔をお届けするとともに、中学生の社会人基礎力育成に取り組んでまいります。

願書書き

12月13日(木)放課後、会議室では、3年の生徒と3年の先生方が顔を突き合わせて何かしています。入ってのぞいてみると願書を清書していました。付箋がいくつかついていたので書き直しているようです。真剣な表情で一字一字丁寧に書いている姿を見て、いよいよだなと気を引き締めました。


鹿北小・中学校学校運営協議会

12月13日(木)15時00分より、鹿北小学校会議室にて、鹿北小・中合同学校運営協議会が行われました。最初に学校側から、小学校運動会と中学校体育大会合同開催について説明し委員の方々から意見をうかがいました。様々な意見が出されましたが、方向性としては、1回やってみて成果と課題を確認していくことが大切ということで集約されました。

2つ目は、体力向上についてです。小学校運動部活動が社会体育へ移行したこと、スクールバス利用等により体力低下が懸念されるとの学校側からの問題提起に対して、白熱した議論が展開されました。そして、地域主体の組織を立ち上げ、PTAからの資金援助等を受けながら、指導者を確保すること、小さい時には、遊びや楽しく運動できる環境を整えることなどたくさんの提案がありました。

 地域の方々が課題に対して、自分たちの課題ととらえていただき、主体的に関わっていこうとの熱い思いが伝わってきて、こんな話し合いができることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうござました。