日々の生活の中で
【学校生活】平成30年度修了式
3月22日(金)8時15分より、平成30年度の修了式を行いました。この1年間、「挑」の生徒会テーマのもと、様々なことにチャレンジし、壁や限界を感じながらも、あきらめずに、壁や限界の向こう側にある景色(充実感・達成感)を見てきました。そんな1年が今日で修了です。
修了式では、1・2年代表生徒と生徒会執行部代表生徒が、1年間の自分の成長を振り返りました。
1年生代表生徒
体育大会で、先輩に様々なことを教えてもらいながら頑張れた。そして、自分も信頼される先輩になりたいと思っている。かほくまつりでは、10年ぶりに神輿が復活。3年生の神輿をかつぐ姿がかっこよく、今年は、自分たちがかほくまつりを盛り上げたい、と力強く語ってくれました。
2年生では、1年生の手本となれる先輩になりたい。そのためにも、挨拶や反応をきちんとできるようになりたいと具体的に頑張ることを発表しました。
2年生代表生徒
体育大会での1500m、先輩に負けたくないとの思いで限界を超える走りができたこと。中体連駅伝競走大会では、他校との力の差を感じ悔しさを味わったこと。そして、力をつけて再挑戦したいと伝えてくれました。
また、ロアッソのコーチに言われた、「サッカーの技術だけでなく、人間として成長することが大切」とのアドバイスを実行していくと決意を語ってくれました。
生徒会執行部代表生徒
修学旅行で感じた命の大切さ。まずは、鹿北中生一人一人の命を尊重できる人になりたい。2つ目は体育大会。来年度の体育大会は、初めて鹿北小・中学校合同で行われる体育大会。小中学生が協力して体育大会を成功させたいと抱負を語ってくれました。
また、春休み、早寝早起きを心がけ、生活のリズムを自分でつくっていくことと、苦手な教科の学習に挑戦したいとの決意を発表しました。
一人一人が平成30年度の自分自身を振り返り、新たな年度の目標を明確にして迎えてほしいと思います。
新年度、みんなで鹿北中の新たな伝統を創っていく、そんな1年にしていきましょう。
【学校生活】春はもうすぐ!
3月20日(水)、春の陽気に誘われて、桜の便りも気になっていたので、学校敷地内を散策してみました。グラウンドに降りる階段横には、鹿北中の桜の標本木があります。期待していたのですが、まだつぼみがふくらみ始めたぐらいで、開花にはあと2~3日かかりそうです。
しかし、青空の下のつぼみは、春が確実に近づいていることを実感させてくれました。
【学校生活】読書活動
3月18日(月)新しい週の始まり。2年生は図書室での読書からです。シーンと静まり返った図書室で聞こえてくる音は、本をめくる音と時々の咳払いぐらいです。みんなそれぞれの本の世界に入り込んでいるようです。
図書室にいながら、いろいろところに心は飛んで行くことができる。図書室は、本を通して、無限に広がる空間のようです。
【学校生活】充実の校外学習
本日は小学校6年、中学校合同で支援学級の生徒が校外学習を実施しました。市内の高校見学を行い、進路学習に役立てたり、路線バスを利用し、目的地までの利用の仕方を学んだり、レストランでの注文や支払い食事のマナーなどを学習しました。またスポーツを通して余暇時間の使い方や仲間と過ごす楽しさを味わったり、名所を見学し知識を広げたりする学習を行いました。とても実りある1日となりました。
【地域連携】学校へ行こう会
本日は学校へ行こう会でした。1、2年生では「熊本のこころ」を活用した道徳の授業を公開いたしました。生徒たちは自分の思ったことをしっかりと発表していました。学んだことを今後の生活に活かしていってほしいと思います。
【学校生活】全校集会
3月14日(木)、8時10分よりランチルームにて全校集会を行いました。今回は、生徒会年間テーマについての確認です。今年度、「挑む」とのテーマを掲げ、様々なことに取り組んできました。挑んでみて、最初に見えてきたものは何だったのかというと、それは壁であり、限界でした。何度も壁にはばまれ、限界を感じながらも、あきらめずに壁を超えること、限界を突破することに挑み続けました。そして、生徒会長自らが、その壁を、限界を超えていきました。その時、何が見えたのか? 生徒会長は、「限界の向こうは、楽しかった!」、とみんなに伝えてくれました。そして、何人もの人が生徒会長と同じ充実感、達成感を味わうことができました。これが、今年度の鹿北中の姿であり、みんなの成長です。
それでは、4月からの新年度。みんなはどんな1年にしていくのですか。
新年度の生徒会年間テーマは、「believe」です。
「believe」、いったい何を信じるのでしょうか?自分の可能性、なかま、自分たちが掲げた目標、例えば部活動の目標を達成することなど。
まず、自分なりに、自分のビリーブは何なのかがはっきり見えいてないと、前に進めません。それを見つめ、行動を起こし、ビリーブの先に、何が見えるのか、何をつかむのか。一人一人がそのことにチャレンジしていく。それが、平成31年度、みんなが実行することではないでしょうか。
信じて、信じて、信じ抜いた先に何が見えるのか。楽しみです。もうすぐ、新年度。信じ抜くものは何か、信じ抜く覚悟はあるのか。しっかり自分を見つめてほしいと思います。
【学校生活】公立高校合格発表
3月13日(水)9時より、県内公立高校の合格発表が行われました。本校からも、前期選抜合格内定生徒7名、後期選抜受検生徒7名、合計14名全員が合格しました。これで、3年生27名、全生徒の進路が決定しました。
鹿北の清流が、大海原に向けて、さらに進んでいきます。新しい出会いや、新たな発見、時には、きついこと、涙を流すこともあるかと思います。
しかし、その一つ一つが社会で通用する人となるための「学び」、自立するための「学び」ととらえ、自分の目標を見失うことなく、「挑む続ける人」であってほしと思います。
ガンバレ、卒業生!
【学校生活】卒業生
時々、卒業生が来て、弓道の練習をしています。
いろいろなところで、卒業生と出会えるのはうれしいものです。
3月は、いつも以上に、卒業生の近況が伝わってきます。
【学校生活】3階
3年生が卒業した3階の教室や廊下は、静まり返ってます。しかし、あと1か月もすれば、また、にぎやかな3階に戻ります。
4月、3階に上がってきた生徒が、鹿北中の新たな歴史を創るのを、教室と廊下が楽しみに待っているようです。
2階 今日から新たなスタートです!
3階 今はひっそりと静まり返ってます。4月が来るのを待ってます!
【忘れない】東日本大震災から今日で8年。
今から8年前の2011年3月11日14時46分。宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmを震源とするマグニチュード9.0の日本周辺における観測史上最大の地震が発生しました。
死者1万5897人、行方不明者2533人。今も52000人の人が避難生活を送っています。
福島市出身の詩人、長田弘さんは、
「『朝が明けて、陽が高くなって、やがて日が暮れて、というふうに、だんだんと変わっていく、何でもない一日』。実はこの一日は『ありふれた奇跡』だったと思い知れされた。」と語っています。
今日という一日の「ありふれた奇跡」に感謝するとともに、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、今も復興途上で大変な思いをされている方々に心よりお見舞い申し上げます。
今日の鹿北は、春のおだやかな陽気です。