二中ブログ

2023年5月の記事一覧

【憲法記念日】050503

 今日は「憲法記念日」です。

 昭和22年(1947年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念して制定されました。祝日法ではその趣旨を「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」としています。

参議院憲法審査会のHPには

 日本国憲法は、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」の三つを基本原則とするとされる。国民主権及び基本的人権の尊重は、近代啓蒙主義の思想を背景に、アメリカ合衆国憲法やフランスの人権宣言等において成文化され、全世界に広がっていった。一方、平和主義は、第一次世界大戦後、不戦条約等において成文化され、広がったもので、第二次大戦後の国際連合がその確立に大きな役割を果たした。日本国憲法は、特に、平和主義を強調しているところに特色があると見られている。
 この三大原則は、戦後半世紀以上の年月を経て、我が国に定着しており、これを今後も維持すべきであるとするのが本憲法調査会における共通の認識となっている。

と記されています。

【連休中の大会予定2】050502

明日からの大会予定です。応援よろしくお願いします。

サッカー九州jr.ユース交流戦 球磨川河川敷競技広場

 3日(水)日奈久中学校 10:00 対 CAセレスト  13:00 対 高城中  16:00 対 CAセレスト

 4日(木)日奈久中学校 10:00 対 祝吉中  14:30 対 高城中学校  16:00 対 清水中

 第29回熊日旗城南地区中学生野球大会

  3日(水)鏡総合グラウンド 10:30 対 御船・鹿島クラブ

  4日(木)氷川町竜北グラウンド 9:00 ベスト16

  5日(金)県営八代球場 9:00準決勝  12:30決勝

第41回九電旗少年軟式野球熊本県大会

  6日(土)城南グラウンド 14:30 対 河内・城西中

 13日(土)塚原グラウンド 10:45 対 川浦・新和中、あさぎり中の勝者

 20日(土)運動公園野球場

 第17回米ノ津バレーボール強化練習会(女子)

 3日(水)~5日(金)阿久根中学校体育館 9:30開始

バスケットボール令和5年度優勝大会郡市予選会

 3日(水)水俣市総合体育館(男子の試合は3日のみ)

 9:00 女子 対 水一中

10:20 男子 対 湯浦中

13:00 男子 対 水一中

14:20 女子 対 緑東中・津奈木中

 4日(木)水俣市総合体育館

11:40 対 湯浦中

 

 

【PTA総会】050502

令和5年度PTA総会を平成31年度以来の参集して開くことができました。事業報告や決算報告、役員選任、予算案、事業計画など承認を受け、岡本会長のもと、新年度のPTA活動がスタートしました。

【PTA総会校長あいさつ4】050502

 3点目。文科省から教職員の月の超過勤務時間は45時間以内、年間360時間以内というガイドラインが出ています。

 私の妻は土日出勤の仕事でしたので、人吉勤務の頃は金曜の夜に子どもを預けに田浦の実家に行き、土日に部活をして、日曜の夕方に迎えに行く生活。

 以前二中に勤務していた頃、年に360日出勤、超過勤務が150時間を超えるような月が何度もある年もありました。二中の電話番号「3651」は「365日と後1日働けということ」、午後10時頃退勤しようとすると「年休届出した?」というような自虐的な冗談を言って過ごしていました。

 3年生担任の頃は隣のクラスのM先生と「じゃあ6時間後に」と言って帰宅。家族よりもM先生と過ごした時間の方が長い1年間でした。 

 でもこれでは「元気に生徒に向き合えない。」学校行事、部活動などスリム化できるところはスリム化する。学校がすることか、家庭がすることか、地域がすることか、本来の役割を問い直す。

 何のために。それは「元気に子どもたちに向き合うため」、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。

 子どもたちは中学校3年間で心も体も大きく成長します。3年間という時間は振り返ると一瞬です。すべてが貴重な貴重な時間です。子どもたちに、水俣二中が将来に亘って、心の拠り所となるような時間を過ごさせたいですね。

※文字だけ読むときつい内容もありますね。ぜひ来年は会場へ。

【PTA総会校長あいさつ3】050502

 最後にPTAと一緒に考えていきたいことやご理解いただきたいことを3点

  1点目。これまでも悲惨な虐待事件が多く報道されることがありました。学校や地域はその情報をつかんだ時に児童相談所等へ通告する義務があります。知っていたのに何もしなかったという不作為が最大の罪。保護者からは事情を聞いて、学校で通告するかしないかを判断するという事はできないことになっています。これは空振りでもよいというスタンスです。

 私たちが子どもの頃と今とでは虐待に関する社会の捉え方は大きく変化しており、しつけだから、自分もされたことだから、叩かれて良くなったから等の認識を変え、保護者間で子育ての互いの悩みを共有できる取組を進めたいと考えるところです。

  2点目。SNSの利用に関して。

 SNSで知り合った人に実際会ったことがある人の割合は、実に40%から50%恐ろしい数字です。

 昨年度末は中学生や高校生、中には大人の回転寿司店での「迷惑動画」、もとい「犯罪動画」が繰り返し報道されました。彼らは全世界に向けて発信しているという意識はなかったはずです。仲間内だけの悪ふざけが、他者によって全世界に発信され、自分のみならず家族まで特定され全世界にさらされる。

 現在、就職の際は応募票を出した段階で過去にアップした発言や画像を調べるといいます。匿名でも、IPアドレスをたどっていけば確実に本人が特定できる。消したとしても、その人が過去につながっていた友達から調べていく。

 誤解がないように聞いていただきたいですが、子どものすることです。SNS利用に関しては子どもを信頼はしても信用はしないことが大事です。使い方のレベルは子どもたちの方がはるかに上です。

 また、子どもが交通事故を起こしたからと言って、自動車学校に電話をかける人はいません。事が起こったときは買い与えた者として、責任と覚悟は必要です。