二中ブログ

2023年12月の記事一覧

【清水寺】051204

「清水寺」の様子です。778年に賢心は夢のお告げで北へ向かい、音羽山に着きました。金色の水流を見つけた賢心がその源をたどっていくと、滝行を行い千手観音を念じ続けている行叡居士という年齢200歳になる行叡居士という修行者に会いました。彼は賢心に「あなたが来るのを長年待っていた。自分はこれから東国へ旅立つので、後を頼む」といい残して去って行きました。観音の化身であったと悟った賢心は、行叡が残していった霊木に千手観音像を刻み安置しましたた。これが清水寺の始まりだそうです。  

 後に征夷大将軍となった坂上田村麻呂が清水寺を建立し、東国の平定参拝をしたといいます。清水寺では行叡を元祖、延鎮(賢心)を開山、田村麻呂を本願と位置づけています。

 

【二条城】051204

「二条城」の様子です。ここは江戸時代の徳川将軍家の平城で、15代将軍徳川慶喜が大政奉還の上奏を行った場所としても有名です。二の丸御殿の廊下は、歩くとウグイスの鳴くような音が聞こえるために「鴬張り(うぐいすばり)の廊下」と呼ばれます。その上を歩く者がいると音が出るので、夜間など侵入者があればすぐに分かります。

 

【鹿苑寺金閣】051204

「金閣」に着きました。まさかの、生徒のスマホに金閣と一緒に写ったものがありませんでした。写真は裏から撮ったものです。雨垂れの跡がつかないように、雨どいが長く突き出しています。

 室町幕府第3代将軍足利義満の北山山荘をその死後に寺としたもので、寺名の「鹿苑寺」は義満の法号「鹿苑院殿」にちなんでつけられました。「金閣」と呼ばれる舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築でしたが、昭和25年(1950年)の放火により焼失し、昭和30年(1955年)に再建されました。

 ちなみに20kgという量の金が使われており、今日の相場(1g10589円)では総額はいくらでしょう。

【伏見稲荷大社】051204

「伏見稲荷大社」に着きました。全国に30000社あるといわれる「お稲荷さん」の総本宮です。見どころは「千本鳥居」。本殿で参拝後、奥に進んで行くと、奥社奉拝所までの道に数え切れないほどの朱色の鳥居が並んでいます。有名な映えスポットです。

 

【龍安寺】051204

 教科書の写真がとても有名な「龍安寺」です。紅葉のシーズンがずれ込み、とてもきれいでした。さて、写真中央で心を落ち着け庭を眺めている二人は誰と誰でしょう。水戸光圀公から贈られた蹲踞(つくばい)には、真ん中の大きな四角の上下左右に1文字ずつ字が書かれ「吾唯足知(われ、ただ、たることを、しる)」と読めます。(置いてあるのはレプリカです)