二中ブログ

2023年10月の記事一覧

【合唱コンクール】051027

 文化祭が近づいてきました。音楽室からは合唱コンクールに向けての歌声が聞こえてきます。伴奏者はどんな思いで練習をしているのでしょう。私が最後に担任をした1年生の作文がありましたので紹介します。
 私が文化祭で頑張ったことは、合唱コンクール課題曲の伴奏です。私は最初「With you smile」を聞いたときに、いい曲だなぁと思ったのですが、まさか自分が伴奏をすることになるとは思ってもいませんでした。伴奏者に決まったときは「文化祭まで間に合うかなぁ~」と思いあせりました。最初は前奏も弾けないし、ピアノの先生に相談してやっと前奏が弾けるようになりました。
 同じ頃、自由曲の伴奏者のSSさんは前奏もうまく弾けていて、メロディーも弾けるようになっていました。私はさらにあせって毎日遅くまでピアノを弾き、親からは「もうやめなさい。」と言われても、聞かずにずっと練習しました。練習のかいもあって、1カ月ほどで半分弾けるようになりました。
 音楽の時間、先生から「弾けるところまででいいから歌と合わせようか。」と言われて弾いてみたのですが、緊張して弾けるところも弾けなくなったりしてボロボロになってしまいました。私は弾けない悔しさと、みんなの足を引っ張っているという申し訳ない気持ちで涙を流してしまいました。
その日から練習時間を増やして、いつの間にか平日5時間、休日10時間という無茶な時間になってしまいました。でもそのおかげで弾けるようになり、歌に合わせることができるようになりました。
 そして合唱コンクール本番。わたしはあがってしまい、伴奏が速くなり失敗してしまいました。でも、みんなの頑張りで最優秀賞が取れてとてもうれしかったです。練習のかいがあったと思いました。来年も再来年も絶対、最優秀賞を取りたいです。

【欠席理由】051026

 今日、明日の2日間、大分県別府市で「未来へつなごう学びの力 豊の国おおいたから」をテーマに「第74回全日本中学校長会研究協議会大分大会」が開催されます。私も水俣芦北の3名の校長先生と一緒に大会に参加しています。

 大分県のHPによると、【「豊後国風土記は、"おおいた"について景行天皇に由来を求めています。天皇がここに来たとき「広大なる哉、この郡は。よろしく碩田国(おおきた)と名づくべし」とし、これがのちに"大分"と書かれるようになったといわれます。 しかし、実際の大分平野は広大とは言いがたく、むしろ地形は狭く複雑であり、「多き田」→「大分」との見解が最近の定説です。】とのこと

 「豊(とよ)の国」については、律令制下に西海道という行政単位であった九州は、筑前・筑後・豊前・豊後・日向・肥前・肥後・大隅・薩摩の九つの国から構成されていたことがその名の由来だそうです。 

 という事で、PTAのT副会長様、大分にいる私は今夜のビーチバレーボールの練習は欠席です。長々とした欠席理由でした。

【共通テスト終わる】051025

 今年度の共通テストが終わりました。来週には採点が済み、答案用紙が返却される予定です。問題を眺めましたが、「授業直後ならできたはず。」と思えるものがたくさんありました。人は忘れる動物。辛いことがあったときは「忘れる力」が生かされますが、テストの時は弱点になります。スポーツ種目の技能と同じで、繰り返し、繰り返し練習し定着させる努力が大事です。

 さて、共通テスト終了をもって高校からのスポーツ推薦等の勧誘・接触が解禁されます。それを受けて中学校では、通知をいただいた家庭への連絡を行います。

 中にはそれだけで合格した気分になる生徒もいます。ただ、これまで勤務した学校では、どうしても取りたいと何度も面談に来られましたが、学力面が厳しく諦めて帰られた高校もありました。また、生徒指導面の課題がある生徒は、競技力があっても対象とされない高校も少なくありませんでした。

 人は忘れる動物ですが、高校から声がかかるほど自分を鍛えてきた皆さんなら、これまで学んだスポーツマンシップは身に付いていますね。

 

 

【2学期半ば】051024

 2学期も半ば近くになりました。朝から正門の掃除をしていると、手をポケットから出してあいさつを返してくれた3年生がいました。朝から良い気持ちになりました。

褒められることが圧倒的に多い愛すべき二中生なのですが…。

靴箱にチョークで「ドラえもん」らしき落書きがされていました。

2階男子トイレにトイレットペーパーの投げ込みがありました。

地域の方から下校途中に生徒が溜まっているとの電話をいただきました。

交通安全教室の後でも、タスキなしの自転車通学生がいました。

タブレットの使い方にも大きな課題がありました。

 頑張っていることも気になることも、いろいろあるのが中学生。ですが、間違っています、おかしいですという友達の心の声が聞こえない中学生にはしたくないですね。

 言動には必ず責任が伴います。正しいか正しくないか、結果がどうなるか、言動の前にちょっと考えましょう。「中学生だから許される、責任がない」のではなくて、「中学生だから自分で責任を取ることができない」だけです。

【県教育長からのメッセージ】051023

 熊本県教育長からのメッセージ.pdf

 令和5年(2023年)10月4日に、熊本県教育長から県立学校及び熊本市を除く市町村立学校の全児童生徒にメッセージが配布されました。再度お知らせします。

熊本の子どもたちへ、熊本県教育長からメッセージがあります。
いじめは、決して許されるものではありません。いじめで悩んでいる人は、絶対にその悩みや不安を一人で抱え込まず、信頼できる人に話をしてください。
もし、何を、どこに、どうやって話せばいいかわからなかったら、「熊本県24時間子供SOSダイヤル」(0120-0-78310)などに電話してみてください。