学校生活

2021年12月の記事一覧

【学校生活】1・2年生、県学力検査実施

 12月2日(木)、今日は県下一斉に学力検査が行われる日で

 1・2年生教室に入ると、シーンと静まり返り、真剣に問題と向き合う生徒の姿が目に飛び込んできました。

 息が白くなるくらの寒い朝ですが、教室には冬のやわらかな陽射しが差し込み、エアコンも稼働しているので、快適な空間となっています。

 ペンを走らせる音とエアコンの音がかすかに聞こえるだけの緊張感が3時間目まで続きます。

 心の中で「頑張れ!」とつぶやくぐらいしかできませんが、一人ひとりがベストを尽くし最後までやり切ることを祈るばかりです。

 

【学校生活】ようこそ先輩!

 12月2日(木)、4時間目の始まる頃、本校を卒業した二人の高校生が来校しました。

 大学に合格をしたことを報告に来てくれました。

 あいにく当時の担任の先生は不在でしたが、礼儀正しく、笑顔で報告してくれました。

 一人は福岡県の大学へ、もう一人は、県内の大学への進学が決定しました。

 来年4月からは大学生。中学時代の面影が残っているものの、時の流れの速さに驚かされるばかりです。

 いろいろな夢を描ける今、たくさんの可能性を見つめつつ、自分の進む道を一歩ずつ歩んでいってほしいと思います。

 ガンバレ、卒業生!

【学校生活】心の友運動のさらなる広がりを

 12月2日(木)の朝、3年男子生徒が、「心の友運動のことで相談があります」ということで校長室に来室しました。

 どういうことだろうと話を聞いてみると、心の友運動へのさらなる協力を広げるために、今日の生徒集会の最後に時間をいただけないかということでした。

 生徒集会は、生徒が企画・運営しているので、生徒会長に依頼する方が自然ですが、司会の生徒が、「先生方から何かありませんか」と言った時に、手を挙げてみんなに伝えたいとのことだったので、「いいですよ!」と返事をしました。

 自分たちの活動を自分たちで盛り上げていこうとする意欲と姿勢がとてもうれしく、また、大きく成長していることを実感しました。

 生徒集会の時間にどんな風にみんなに伝えてくれるのか楽しみに待ちたいと思います。

【学校生活】タブレットを活用した授業を公開しました

 12月1日(水)の午前中、鹿北小・中学校では、GIGAスクールプロジェクトの取組の一環として公開授業及び概要説明会を行いました。

 山鹿市内の小中学校の先生方、県内各地の先生方、さらに県教育庁教育政策課、県立教育センター、市教育委員会からもご参加いただき、小中学校の授業を参観していただきました。

 2時間目は、小学5年生の国語の授業。3時間目は、中学1年生の社会科、中学2年生の英語科の授業を公開させていただきました。

 中学校の授業では、タブレットを「学ぶ道具」として位置づけ、教室内での習熟度別学習による個別最適な学びについて提案授業を行いました。

 先生の説明を聞きながらじっくり考え学んでいるグループ、タブレットを活用して自分自身で発展問題にチャレンジするグループ、それぞれ自分が学びやすい方を選択し学習を進めていきました。

 4時間目は、中学校ランチルームにて、鹿北小・中学校の実践について説明させていただき、質疑応答を行いました。

 タブレットを活用した家庭学習、校務改革、タブレットの利用状況等々、様々な角度からの意見交換を行うことができました。

 また、鹿北小・中学校には意欲的に学ぼうとする空気があふれていて、男女の壁がなく支持的風土があることがとてもすばらしいとの感想もいただきました。

 今日の公開授業は、一つの通過点。

 まだまだ、一人ひとりの学びに合った授業作りに取り組んでいきたいと考えています。 

【学校生活】心の友運動

 現在、支援学級の生徒を中心に、心の友運動を行っています。

 心のとも運動とは、毎日使う筆記用具などの販売を通して、障がいのある人たちをお手伝いしていく運動です。

 そして、障がいのある人もない人も分け隔てなく明るく暮らせる社会の実現をめざしていきます。

 朝8時前、あやすぎ学級には、筆記用具購入の封筒を持った生徒が入ってきます。支援学級の生徒の元気なあいさつと笑顔が迎えてくれます。

 朝から、心温まる生徒の交流する姿が見られる鹿北中は、やっぱりいいなあと思います。