学校生活

2019年8月の記事一覧

【学校生活】学校閉庁

8月13日(火)〜15日(木)の3日間、学校は閉庁させていただきます。

台風10号の動きが気になります。十分な備えをお願いします。

【鹿北の自然】涼を求めて

 8月12日(月)、今日は鹿北のいろいろな所に行ってみました。最初は、涼をも求めて、釘ノ原の滝です。人は誰もおらず、静寂の中、聞こえてくるのは水の音だけです。国道3号線をちょっと入っただけなのに、まったく違った風景と出会うことができます。

 再び国道3号線に出て北上、鹿北グラウンドから右折し、まほろば保育園の前の道を進み、岳間方面に向かいます。途中、「ひやみず」で水分を補給しました。くせがない冷たい水が体を満たしていくのを感じることができます。 

 岩野川沿いの道を上っていき、さらに星原方面に左折すると、道も細くなり傾斜が急になります。そんな山道ですが、前方には、相模ナンバーの車が上っていきます。

 すると、けっこう車が止まっている場所があり、そこには、地鶏で有名な「さんろく」があります。車のナンバーを見ると県外ナンバーが多く、全国からこの店の地鶏を目当てにやってくることがわかります。入り口には、まだ昼過ぎなのに、本日完売の看板。さすがです。

 さらに山道をくねくねとのぼっていくとそこには星原地区があります。ここには、昔の関所跡があり、さらには、岳間茶発祥の地の石碑が建っています。ここからの眺めは最高で、夜は名前の通り星がきれいなところです。      山道を進んでいくとそこはもう福岡県の黒木です。黒木に入る手前の道を鋭角に右折し、さらに細い山道に入ります。ひたすら細い道を行くと、岳間渓谷に行く道に出ます。ガードレールがない岩肌がせまる道が続き、対向車が来るたびに緊張感を感じる道を行くと、突然にぎやかな声が聞こえてきます。水遊びをする家族連れや子どもたちでにぎわっています。木々に囲まれた岳間渓谷キャンプ場は、夏の暑さがうそのようにひんやりしていて、イオンが降り注いでいるようです。少しの間、森林浴を楽しみ、再び山道を降りていきます。

 みどり鮮やかな田んぼの脇道を通って、国道3号線へと向かいます。

 そして、徐々に夏の暑さの中に戻っていきました。 

 今日は、あらためて、鹿北の自然の豊かさを感じることができました。

 

【学校生活】トレセン最終日

 8月8日(木)今日は、3泊4日の日程で開催されたJRCリーダーシップ・トレーニングセンター(トレセン)最終日です。午前中は、トレセンで学んだことをもとに、自分が学校に帰ってから実際にやってみたいことを考えるワークショップを行いました。
 各自が、問題発見、解決のためのワークシートに自分の考えを記入し、休憩をはさんで、5W1Hを明確にした具体的なプラン作りに取り組みました。さらに、学校ごとに自分たちで代表選考を行い、参加したすべての学校の代表生徒が発表しました。
 考える姿、話し合う姿、その都度、「気づきの木」に付せんを貼る姿など、成長を感じさせてくれます。トレセンスタッフの方々からは、「鹿北中の生徒は、何に対してもとても積極的に取り組みすごいです」との言葉をいただきました。
 ホームルーム班で楽しく昼食を食べている姿からは、一緒に様々な活動を通して培ってきた、なかまとのつながりを感じました。
 「帰りたくない」と言う生徒、閉会式後に別れを惜しみ涙を流す生徒の姿が、充実した4日間であったことを物語っています。
 スタッフの先生が、「トレセンが終わってからのはじめの一歩」が大切とおっしゃっていました。トレセンに参加した中学生は、今日、自分の学校に帰って行きます。そして、それぞれの学校で、それぞれの「はじめの一歩」が始まります。
 鹿北中6名の生徒の「はじめの一歩」がどんなものなのか、とても楽しみになってきました。


【学校生活】歌の練習

 8月7日(水)克己タイム終了後、オーストラリアから山鹿市に来られる中高生との交流会に向けて、歌の練習を行いました。歌は手話をつけて歌う「しあわせ運べるように」です。この歌は、鹿北中学校が、熊本地震で被害を受けた熊本城が元の姿に戻るまで歌い続けていくことを宣言した歌です。
熊本は今も復興の途上です。熊本が復興に向けて力強く前進していることを、オーストラリアの中高生にもしっかり伝えて生きたいと考えています。

【学校生活】トレセン、頑張ってます!

 8月6日(火)、阿蘇青少年交流の家で開催されているJRCリーダーシップ・トレーニング・センター(トレセン)の活動の様子がメールで届きました。本校から6名の2年生が参加し、県下中学校の次期リーダーとなる生徒との集団生活を通して、リーダーに必要な自主・自律の精神や生活全般についての学びを深めています。

【トレセンでの特色ある生活】

V・Sの時間

 自主性を引き出すためのボランティア・サービスの時間確保

先見の時間

 主体的に自己の行動管理、危険予知、先を見越した行動の時間設定

掲示板活用

 指示されて動くのではなく、情報はすべて掲示板

待つ

 指導者は、一人一人の気づき、発見、納得を待つ

ホームルーム

 考え、反省、疑問などを出し合い、話し合う

1日目

 本校から参加している6名の生徒は、他校の生徒と積極的に交流し、学びを深めています。

2日目

 青少年赤十字の歴史を学んだり、ハイゼック米を炊いたり、国際救援活動の講話を聞くなどの活動を行っています。

 

 3泊4日のトレセン、中学校生活の中でもとても貴重な体験となるはずです。また、有意義な活動を通して、たくさんの中学生との交流を通して、リーダーとしての自覚を深めていく4日間となることと思います。