学校生活

【鹿北の自然】涼を求めて

 8月12日(月)、今日は鹿北のいろいろな所に行ってみました。最初は、涼をも求めて、釘ノ原の滝です。人は誰もおらず、静寂の中、聞こえてくるのは水の音だけです。国道3号線をちょっと入っただけなのに、まったく違った風景と出会うことができます。

 再び国道3号線に出て北上、鹿北グラウンドから右折し、まほろば保育園の前の道を進み、岳間方面に向かいます。途中、「ひやみず」で水分を補給しました。くせがない冷たい水が体を満たしていくのを感じることができます。 

 岩野川沿いの道を上っていき、さらに星原方面に左折すると、道も細くなり傾斜が急になります。そんな山道ですが、前方には、相模ナンバーの車が上っていきます。

 すると、けっこう車が止まっている場所があり、そこには、地鶏で有名な「さんろく」があります。車のナンバーを見ると県外ナンバーが多く、全国からこの店の地鶏を目当てにやってくることがわかります。入り口には、まだ昼過ぎなのに、本日完売の看板。さすがです。

 さらに山道をくねくねとのぼっていくとそこには星原地区があります。ここには、昔の関所跡があり、さらには、岳間茶発祥の地の石碑が建っています。ここからの眺めは最高で、夜は名前の通り星がきれいなところです。      山道を進んでいくとそこはもう福岡県の黒木です。黒木に入る手前の道を鋭角に右折し、さらに細い山道に入ります。ひたすら細い道を行くと、岳間渓谷に行く道に出ます。ガードレールがない岩肌がせまる道が続き、対向車が来るたびに緊張感を感じる道を行くと、突然にぎやかな声が聞こえてきます。水遊びをする家族連れや子どもたちでにぎわっています。木々に囲まれた岳間渓谷キャンプ場は、夏の暑さがうそのようにひんやりしていて、イオンが降り注いでいるようです。少しの間、森林浴を楽しみ、再び山道を降りていきます。

 みどり鮮やかな田んぼの脇道を通って、国道3号線へと向かいます。

 そして、徐々に夏の暑さの中に戻っていきました。 

 今日は、あらためて、鹿北の自然の豊かさを感じることができました。