学校生活

2018年5月の記事一覧

池のそうじ、ありがとうございます。

5月22日(火)あやすぎ学級の生徒が、池の掃除をしてくれました。用務員の有働先生にやり方を教えていただき、大きなバケツに鯉を移した後、水を抜いて、モップなどを使いゴシゴシと藻を落としてくれました。鯉が見えなかった池がとてもきれいになり、鯉も楽しそうに泳いでいます。

 あやすぎ学級の生徒のみなさん、先生方ありがとうございました。

体育大会の余韻

5月22日(火)、生徒はすでに、次の目標に向かって一歩を踏み出していますが、体育大会の余韻を少しだけ・・・。


第47回鹿北中学校体育大会

    5月20日(日)雲ひとつない快晴のもと、第47回鹿北中学校体育大会を開催しました。たくさんのご来賓の皆さま、保護者の皆さま、地域の皆さまに来校していただき、生徒の一生懸命な姿、躍動感あふれる姿を見ていただきました。心より御礼申しあげます。
 鹿北中学校の体育大会は、3年生がリーダーシップを発揮し、1・2年生が3年生の熱い思いを受け止め、日々練習を重ねながら創りあげていきます。その過程を通して、1・2年生はもちろん、3年生がとても大きく成長していくという伝統があります。また、このことが鹿北中学校の文化の一つでもあります。
    今年も、「完全燃焼」~魅せろ団結 進め限界のその先へ~の大会テーマのもと、3年生の気迫あふれる姿を、結団式から大会当日まで随所で見ることができ、その度に、生徒の成長を実感することができました。そして、3年生が本当に3年生らしくなっていきました。
    体育大会の最後に、生徒会長が、「限界の向こう側に見えた景色は、楽しかった!」と全校生徒の前で力強く語りました。この言葉が、今年の体育大会の成功を象徴しています。
    3年生の姿は、1・2年生にとって大きな存在となり、来年の体育大会を考えた時、プレッシャーを感じることと思います。しかし、今年の3年生もそのプレッシャーを見事に乗り越えていったのです。それが体育大会における鹿北中学校の伝統であり、文化です。
    体育大会の成功は、一つの区切りであるとともに、新たなスタートを意味しています。次の目標に向かって、体育大会で獲得した当たり前のレベルを下げることなく、どこまで行くことができるのか、それが本当の勝負です。そして、あくまでも、最終目標は生徒会目標の達成です。このことを忘れず目標に向かって進んでいく姿を、明日からまた楽しみにしています。













今日の全体練習

5月15日(火)午後、体育大会全体練習。生徒会、各団団長、全校生徒、とにかく元気です。気合い入ってます。全力です。

「大玉転がし」ができるまで

5月15日(火)早朝、2年学年主任と担任の先生が、「大玉転がし」で使う「大玉」に空気を入れています。最初は、「機械と人間どっちが早く空気を入れられるか!」なんて言いながら楽しそうでしたが、だんだんと表情に疲れの色が出てきて、空気を入れるスピードが落ちてきます。するとそこに、生徒が現れ、「先生、代わりましょうか!」との声。「おおっ、頼む!」と生徒と交替。しかし、いっこうに「大玉」はふくらまず、生徒は朝の学習会のため去って行きます。その後、朝練を終えた西浦先生が「僕も、やります!」と3名の先生によるチャレンジが始まります。が、結局その甲斐むなしく、「大玉」はふくらまず、時間だけが過ぎていきます。40分以上がんばりましたが、半分も空気が入らず、絶望的な状況となってきました。

 そんな時、学年主任の大倉先生が「ガソリンスタンドのタイヤ用の空気入れ使った方がいいんじゃない!」と一言。みんなの表情が変わり、さっそく連絡。OKをいただき、大倉先生がすぐに空気入れを借りにガソリンスタンドへ。しかし、空気入れは移動できず、ガソリンスタンドの軽トラを借りて戻ってきた大倉先生は、今度は途中までふくらませた「大玉」を乗せて、再びガソリンスタンドへ。そして、ようやく「大玉」に空気を入れることができ、ホッとした表情と満面の笑顔で「最高の一枚(写真)」に収まることができました。

 学年練習では、生徒がそんな「大玉」を楽しそうに、工夫しながら転がしたり、運んでいました。

  「大玉転がし」一つにもこんなドラマがあります。

   大倉先生、小島先生、西浦先生、内山先生、生徒のみなさん、本当にありがとうございました。