学校生活

第47回鹿北中学校体育大会

    5月20日(日)雲ひとつない快晴のもと、第47回鹿北中学校体育大会を開催しました。たくさんのご来賓の皆さま、保護者の皆さま、地域の皆さまに来校していただき、生徒の一生懸命な姿、躍動感あふれる姿を見ていただきました。心より御礼申しあげます。
 鹿北中学校の体育大会は、3年生がリーダーシップを発揮し、1・2年生が3年生の熱い思いを受け止め、日々練習を重ねながら創りあげていきます。その過程を通して、1・2年生はもちろん、3年生がとても大きく成長していくという伝統があります。また、このことが鹿北中学校の文化の一つでもあります。
    今年も、「完全燃焼」~魅せろ団結 進め限界のその先へ~の大会テーマのもと、3年生の気迫あふれる姿を、結団式から大会当日まで随所で見ることができ、その度に、生徒の成長を実感することができました。そして、3年生が本当に3年生らしくなっていきました。
    体育大会の最後に、生徒会長が、「限界の向こう側に見えた景色は、楽しかった!」と全校生徒の前で力強く語りました。この言葉が、今年の体育大会の成功を象徴しています。
    3年生の姿は、1・2年生にとって大きな存在となり、来年の体育大会を考えた時、プレッシャーを感じることと思います。しかし、今年の3年生もそのプレッシャーを見事に乗り越えていったのです。それが体育大会における鹿北中学校の伝統であり、文化です。
    体育大会の成功は、一つの区切りであるとともに、新たなスタートを意味しています。次の目標に向かって、体育大会で獲得した当たり前のレベルを下げることなく、どこまで行くことができるのか、それが本当の勝負です。そして、あくまでも、最終目標は生徒会目標の達成です。このことを忘れず目標に向かって進んでいく姿を、明日からまた楽しみにしています。