学校生活

2016年7月の記事一覧

山鹿市人権教育レポート研究会

7月31日(日)9時より鹿北市民センターにて、約160名の方々が参加して山鹿市人権教育レポート研究会(鶴城・鹿北中学校部会)が開催されました。広見保育園と鹿北中学校より出されたレポートをもとに研究を深めました。 

本校のレポートは、志方先生が「つながる」という題で綴られ、自分のことを語り、さらには、自分の子どもさんのことについて綴り、現在、1年生の担任として、どのような思いで学級づくり、なかまづくりに取り組んでいるのかを伝えてくれました。鹿北中の生徒は、クラス替えがなく中学校に入学します。そんな生徒に出会い直しをしてほしい。知っているようで知らない友だちのいろいろなところを知ることで、なかまとしてさらにつながってほしいとの思いを語ってくれました。

会場からは、自分が語りたくないこと、隠したいことが、本当は一番わかってほしいこと。それを伝え合えるなかまづくりをしていきたいとの発言がありました。

協力者の方からは、同和教育とは、命の教育。自分を語ることは、自分はこういう風に生きていくという宣言。自分を語り受け止めてもらう、そこから、部落差別をはじめ様々な差別解消に私たちは取り組んでいかなければならないとのまとめがあり、これからの教育実践の方向性を参加者が持ち帰りました。

第3回地域未来塾

7月29日(金)9時より「第3回地域未来塾」が行われました。講師として池田先生、六反田先生に来ていただきました。1年生の数学と英語の補充学習を行っていただきました。個別にアドバイスをしてくださり、説明もとても丁寧でわかりやすいと生徒にも大好評です。生徒の学力向上に向けてこれからもよろしくお願い致します。

1・2年生サマースクール

 7月29日(金)9時より1・2年生のサマースクールを行いました。夏休みの宿題をしたり、わからないところを質問したり、それぞれの学習方法で勉強に取り組みました。もう7月も終わります。長いようで速く過ぎていくのが夏休みです。勉強も部活動も遊びも手伝いも計画的に思いっきり頑張ってほしいと思います。


山鹿市教育会夏季研修【中学校社会科】

7月25日(月)、山鹿市内の小・中学校の教職員による教育会夏季研修会が各教科等ごとに行われました。中学校社会科は、地域の産業と人々の暮らしとのテーマを設定し、鹿北町の産業について研修を行いました。午前中は、鹿北中学校図書室にて藤本製茶の藤本邦夫様より、岳間茶の歴史や特色、お茶に関する様々な知識、気候や自然と人々の暮らしについて講話をしていただきました。特に、伝統を守りつつ常に新しいことにチャレンジしている藤本様の生き方は私たちに大きな刺激を与えてくださいました。その後、藤本製茶の工場見学、岳間茶発祥の地である星原地区を訪問しました。




 午後は、幸の国木材工業の工場見学を行いました。代表取締役の藤本義幸様より、会社概要やアヤ杉の特徴などについて説明をいただき、工場長の村木勇一様より、工場内を案内していただきました。

木材が加工され、高精度のプレカットで製品化されるまでの工程を学ぶことができました。


 

 本日の研修では、地域の気候風土を生かした産業が発展している様子や、地域をとても大切にされている、その思いに触れることができました。今後は、学んだことをどのように社会科の地域教材として生徒に提示できるかを考えていく必要があります。

たいへん有意義な研修となりましたことを、関係者の皆様に心より感謝いたします。

「涼しげな風景」

暑い日が続いています。生徒は毎日「克己タイム」や部活動に一生懸命取り組んでいます。

 暑さを少しでも和らげていただくために、「涼しげな風景」をお届けいたします。鹿北にこのような場所があることに驚くとともに、とても感動しているところです。