部活動

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山鹿市中体連夏季大会報告会

 6月30日(木)、市中体連夏季大会の報告会が行われました。各部ごとに前に並び、キャプテンから報告がありました。思うような結果が出せなかったことの悔しさや、その悔しさを次の目標に生かしていきたいとの言葉が印象に残りました。一人ひとりが新たな目標を見つめ、一歩を踏み出していくことととなります。ガンバレ鹿北中生。




 中体連お疲れ様でした。

 多くの人が思い描いた結果を得ることはできなかったかもしれません。

 中体連では、悔しい思いをした人がたくさんいました。

 勝負というのは厳しいものだと感じました。

 だけど、よく考えてみて下さい。勝ち続けるチームはたくさんある中のたった1チームです。多くのチームは必ずどこかで負けてしまいます。そして、多くのチームは、その負けから何かを学んで次の一歩を踏み出していくのです。負けから学ぶ事の方が勝ちから学ぶ事よりも何倍も多いと言われています。

 よく「悔しさは人を成長させる」とも言われます。だからこそ、悔しさを悔しさで終わらせないことが大切なのです。

かつて、オリンピックで金メダル確実と言われた柔道の田村亮子選手は、決勝で負けてしまいました。その時、「銀メダルは負けてもらうメダルだから学ぶことが大きい。なんで負けたのか、その悔しい思いの中に自分に『欠けて』いる部分があるんですね。」と語っていました。

悔しさから自分に欠けていた部分を見つめ、新たな一歩を踏み出してくことの大切さと強さが伝わってくる言葉です。

みなさんには、これからまだまだたくさんの勝負の場面が待っています。中体連の悔しさを次にどう生かしていくのかがみなさんの次の勝負につながります。勝負はすでに始まっているのです。
 どうか、これからたくさん訪れる勝負の場面に中体連で感じた様々な思いを生かして下さい。そのことをみなさんに期待します。




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