学校生活

日々の生活の中で

卒業式前日

今日、3月13日(月)は卒業式前日。4校時には3年生の修了式を行いました。また、その後は3年生にとって最後の給食となりました。久しぶりにランチルームで全校生徒一緒に給食をいただきました。そして、すこやか環境委員長から3年生へメッセージを伝えました。

 昼休み、体育館では1年生がダンスで3年生の卒業を祝福していました。3年生に体育館にきてもらい、練習したダンスを披露しました。とてもなごやかな雰囲気が体育館に広がりました。

 午後の卒業式全体練習は、当日と同じように通しの練習を行いました。練習後、新旧生徒会長から卒業生、在校生にお互い思いを伝え合いました。
 明日は、みんなで思い出に残るすばらしい卒業式にしようと確認し合いました。

   いろいろな気持ちが混ざりあった感じで、もう少しゆっくり過ぎていってほしいと思った一日でした。3年生の存在の大きさを感じる卒業式前日です。

卒業式準備

3月10日(金)の午後、卒業式の準備をしました。お世話になった3年生の卒業式。心を込めて準備をしました。3月は一日一日がとても早く過ぎていきます。だからこそ、一日一日を大切にしたいと思います。

お別れ給食

3月10日(金)、今日はお別れ給食の日です。お別れ給食は、小学1年生から中学3年生までの縦割り班で給食をいただきます。そして、小学6年生と中学3年生にメッセージを伝え、また、小学6年生と中学3年生からも在校生にメッセージを伝えてもらいます。

小学校のランチルームと低学年のクラスを使って10班に分かれて交流をしました。少し照れながらも思いを伝え合うことができました。温かい空間がいろいろなところにできたように感じました。

それと、今日のビーフシチューは、今まで食べたことがないような味でした。たぶん、高級レストランやホテルで出てくるようなビーフシチュー(高級レストランやホテルでビーフシチューを食べたことはありませんが・・・)です。もちろん肉はとろけるようにやわらかさです。最高の味でした。給食の先生方に感謝です。

おいしい給食をいただいたあとは、中学校のグラウンドや体育館で縦割り班ごとにレクリエーションをしました。元気な声が響くとても楽しい昼休みになりました。鹿北小・中学校が目指している姿を見ることができたすばらしい時間でした。

3年生 掃除がんばりました!

 3月8日(水)・9日(木)の2日間は公立高校後期選抜です。また、今日9日は国立高専の合格者招集日でもあります。本校でも受検に臨む生徒や招集日に出席する生徒がいます。受検に行っている生徒は、自分の力を精一杯出し切って勝負していることと確信しています。

さらに、学校に残っている3年生は、2日間掃除などに取り組みました。隅々まで一生懸命掃除を頑張ってくれました。グラウンドでは、土入れを行いました。3年間お世話になった教室やグラウンドに感謝する2日間となったことと思います。ありがとうございました。

2年生家庭科 ~クレープ作り~

3月8日(水)2年生の家庭科の時間、クレープ作りにチャレンジしていました。調理室に入ると甘い香りとくだもののさわやかな香りがしました。そんな中、男女協力してクレープを作っていました。手つきが少しぎこちなかったですが、楽しく活動している様子が伝わってきました。できあがったクレープは甘さ控えめでおいしかったです。ごちそうさまでした。

カツカレー

 3月7日(火)、明日からいよいよ公立高校後期選抜。そして、今日の給食はカツカレーだ!
給食から「ガンバレ!」が聞こえてくるようだ!!

読み聞かせ、ありがとうございます!

3月7日(火)8時10分より、マザーグースの皆さまに今年度最後の読み聞かせを行っていただきました。明日が公立高校後期選抜で緊張している3年生も、この時間はホッと肩の力を抜くことができました。また、1・2年生は、体を乗り出して絵本に引き込まれていくようでした。読み聞かせをしていただいたあとに、生徒が書いた感謝のメッセージカードをお渡ししました。

1年間、心温まるほのぼのとした時間をつくっていただきありがとうございました。

何歳になっても絵本に不思議は魅力があることを教えていただきました。4月からもぜひよろしくお願い致します。

PTA新地区委員会

3月2日(木)午後7時00分より図書室にて新地区委員会を行いました。おいそがしい中、また夜の時間にお集まりいただきありがとうございました。

 今日の会では、平成29年度の新役員組織(案)決めを行い、以下のように原案が決まりましたのでお知らせ致します。

平成29年度PTA役員(案)

会 長    藤本 伸宣

副会長    古川 康一  松房 高弘

書記・会計  島北 由紀

監査委員   北原 香織  梶山 竜太

文化研修部

◎主計 恭子  ○古川 康一  横田 明子  上田 英嗣

生活指導部

◎北原 和智  ○稲葉 英徳  福永  博  石貫 澄夫  

保健体育部

◎石貫 豊高  ○黒田 真依子  一法師 由紀代  松房 えり子

家庭部

◎古家 ゆかり ○一法師 洋子  竹下  香  吉田 千愛  草野 晴海

◎=部長 ○=副部長  ※敬称略

 
 みなさんにご協力いただき、スムーズに会が進行いたしましたことに感謝申し上げます。また、今後ともよろしくお願い致します。

 2日の同じ時間帯に、パソコン室では、文化研修委員会が行われており、PTA新聞の校正等に取り組まれていました。ありがとうございます。新聞が手元に届くのを楽しみにしています。

歌の練習 ~山のいぶき~

現在、昼休みと放課後の時間、1・2年生が卒業式で歌う「山のいぶき」の練習をしています。この歌を聴くと、鹿北の自然の中で力強く育っていく若者の姿が思い浮かびます。卒業式には、在校生が未来への一歩を踏み出す卒業生のために心を込めて歌います。卒業式当日が楽しみです。

国際理解教室

2月28日(火)午後3時00分より、国際理解教室を開催しました。講師は阿南栄子さんです。阿南さんは、JICAデスク熊本に勤務される国際協力推進員の方です。中学校の時に読んだ本をきっかけに途上国の貧困問題に関心をもち、「人の役に立つ仕事」につきたいと考えるようになり、大学卒業後病院勤務を経て今の職に就きました。2008年には、アフリカのニジェールに2年間青年海外協力隊の感染症対策の一員として派遣されました。気温40度を超える過酷な環境の中で、子どもの健康や生活環境整備に取り組まれました。今日は、「世界で一番遠いキョリ」との演題でお話をしていただきました。

 阿南さんは、ご自分の経験を踏まえ、国際協力はけっして遠い所にあるのではなく、自分の身のまわりにたくさんあること、世界の大きな問題として「格差」があることなどを事例をあげて伝えてくださいました。また、196カ国のうち、実は150カ国が「開発途上国」であること、さらに、日本のような「先進国」と呼ばれる国の中にも、実は様々な「格差」があり、「貧困の連鎖」があることを力説されました。

 2年間活動したニジェールでは、とにかく病気にならないことを教えてまわったこと、そんな中、幼い子どもがマラリアで亡くなっていく現状を目の当たりにして涙が止まらなかったこと、しかし、現地の人たちは、涙をながさず、「なんであなたは泣いているのか」と不思議に思われたことなどを話してくださいました。その時、ここでは、死は遠い存在ではなく、日常であり身近なことであり、死に対するとらえ方がまったく違うことを感じたそうです。また、イスラム教徒は人前では涙を見せないということもこの時知ったそうです。

 私たちの生活からは想像できないほどの厳しい環境の中で生きている人たちが、今この瞬間もいることを強く意識させられました。豊かな日本で暮らす私たちこそが、自分の国のことだけを考えるのではなく、世界に目を向け、課題を見つめ、自分にできることを考えていく責任があるのだと感じた国際理解教室でした。

 阿南栄子さん、今日は私たちのためにお話をしてくださりありがとうございました。