二中ブログ

2024年1月の記事一覧

【明日は前期選抜】060131

 明日は前期選抜です。今年も1月1日の朝5時に湯の児を出て八幡神社まで歩いてお参りに行きました。賽銭箱に100円を入れ、
「水俣二中のかわいい3年生全員が希望の進路に進むことができますように。」とお祈りすると…。

神「そなたの願い叶えてやろう。」

H「えっ!」「神様ですか。」

神「そうじゃ。」「だがな、条件がある。」

H「まさか、命ばかりはご勘弁を。」

神「あと10円足りんぞ。」

【明後日は前期選抜】060130

 明後日、2月1日(木)は公立高校の前期選抜です。

 まず、部屋に入る前にもう一度服装を確認して。入室したら面接官に体を向けてしっかり話を聞くこと。何を聞かれているのか正確に把握すること。自分の考えをまとめること。面接官に伝わるように話すこと。結論と理由を明確にすること。丁寧な言葉で。語尾ははっきり。

 集団面接の場合は、前の人の意見に賛成か反対か立場を明確にすること。賛同した時は頷き。「同じです」と単に賛成せず、さらに意見を補強できるとこはないか考え。「間違っていると思います」と単に反対せず、同意したり歩み寄ったりできる部分はないか考え。

 冷静さを保ちながらも笑顔を絶やさず。時には圧倒的な熱量で。

という事を面接練習で繰り返してきたはずです。面接官はあなたの味方です。リラックス、リラックス。明日31日は鏡の前でスマイルの練習をしたらおやすみなさい。自分らしさを出してきましょう。

【オリンピックイヤー】060129

 今年は4年に1回の2月29日がある年。オリンピックイヤーですね。「こち亀」連載中なら葛飾警察署超能力課の日暮熟睡男(ひぐらしねるお)さんが登場する年です。週末も日本代表の選考大会が開かれ、私も日本最高記録を出した女子マラソンや卓球の決勝を交互に見ていました。

 私が観たオリンピックで、最も印象に残った場面を一つあげるとすれば、昭和63年(1988年)のソウルオリンピックのあの場面が浮かびます。

 9月24日、土曜(当時は午前中授業)の午後のこと、家に帰っていたら間に合いません、帰りの会を終えた生徒が続々に職員室に集まってきました。男子100m決勝、アメリカのカール・ルイスが勝つか、カナダのベン・ジョンソンが勝つか。世界中が注目していました。前年の世界選手権ではスーパースター、カール・ルイスを破り、ベン・ジョンソンが9秒83の世界新記録を作っています。

 しかし、テレビの前の職員も生徒も、きっとカール・ルイスが決勝に合わせて仕上げてくるだろうという雰囲気でした。

 午後1時30分、「ベン・ジョンソン、筋肉のかたまり」というアナウンサーの解説。直後に号砲、ロケットスタートで他を圧倒、自分がナンバーワンだと指を突き上げゴールするベン・ジョンソン。記録は9秒79、人類が初めて9秒8の壁を破った瞬間でした。ゴール前のカール・ルイスの信じられないといった表情が印象的でした。どよめきが起こった後、生徒がサーっと職員室から引いていきました。

 決勝の後の記者会見は更に衝撃的でした。

【言えるかな】060128

 受験シーズンです。多くの子どもたちにとっては、初めて「合否」の判定がなされる日がやってきます。緊張感が漂います。

 受験票の保管場所は神棚や仏壇が定番のようです。合格に向けて神様、仏様、ご先祖様総動員です。

 以前、「受験票を制服のポケットに入れて大事に保管していたものの、違反服だったため、当日は弟の制服を借りていき、ポケットに受験票がなくて大慌てした。」という生徒がいました。集合場所を高校の正門としていたのに、中学校の正門で待っていたという失敗もありました。何が起こるか分かりません。確認、再確認、再々確認。念は念を。

 ずっと前に教えた生徒に「昨日は勉強したか?」と聞くと、彼は自信を持って「はい、頑張りました!ポケモンを151匹覚えました!」「ピカチュウ、カイリュウ、ヤドラン、ピジョン、コダック、コラッタ、ズバット、ギャロップ…♪」と歌い始めました。

 どうも勉強が手につかなくなってしまったようです。よくあることです。

【面接練習】060127

 1月に入り、3年生は高校入試の面接練習をしています。昨日が最終日でしたが、何度も何度も練習に来た生徒もいます。覚えたことを一生懸命思い出して話そうとすると、忘れてしまい頭が真っ白になることもあります。リラックスして臨みましょう。これまで一所懸命中学生活を送ってきた皆さんならば、人柄や思いは絶対に伝わります。