二中ブログ

2024年1月の記事一覧

【3学期の抱負2】060112

2年2組 N.Rさん

 僕が2学期に頑張った事は2つあります。一つ目は駅伝です。朝から始まる練習で、仲間たちと一緒に走り込み、今までやってきた陸上競技とは違い、チームワークの大切さを学びました。練習や大会でみんなを鼓舞するために互いに声を出し合いました。そして、声を掛けることがみんなを元気づけることに気付くことができました。熱い中での練習は厳しいものでしたが、とても楽しかったです。そして郡市駅伝大会では仲間たちと力を合わせ1位でゴールすることができました。この経験はこれまでの大会にはない価値があり、僕が成長するきっかけになりました。

 二つ目は合唱コンクールで指揮者をしたことです。とても緊張しましたが、音楽を通してみんなと一つの目標に向かって努力することの大切さを知り、楽しい思い出になりました。

 2学期は様々な活動や行事に深く関わる機会が増え、貴重な経験をすることができました。これから3年生へ向けて、仲間との思い出に残る瞬間をたくさん作っていきたいです。また、勉強とスポーツの両立をより一層頑張っていきたいです。

 

【3学期の抱負1】060111

3年2組 T.Sさん

 2学期を振り返ってもっとも頑張った事は文化祭です。中学校最後の合唱コンクールでどうしても最優秀賞を取りたかった私は、必死に練習に取り組みました。最初はクラス全体がまとまらず焦ったこともありました。しかし、たくさん練習していくうちに自信を持てるようになり、練習を楽しみながらクラス全体がまとまっていきました。発表順は最後でしたが、クラスで頑張ってきたことを発揮でき、最優秀賞を取ることができました。ステージ発表や作品作りにも頑張り、3年間で一番充実した文化祭にすることができました。

 文化祭が終わり、いよいよ進路について向き合う時期になりました。私は地元の高校に進学した方が良いのか、小学生の頃から続けてきたバスケットボールで活躍できる県外の高校に進んだら良いのかとても悩みました。私一人では決めることができず、家族で何度も話し合いました。時には担任の先生やコーチにも相談し、三者面談直前まで悩みました。結果的には自分自身が自信を持てるバスケットを頑張ろうと、バスケットで上位が狙える県外の高校への進学を決めました。

 県外に進学する不安はたくさんあります。しかし、私が生きてきた中で一番悩んで決めたことなので、新しい環境でも頑張っていこうと思います。入試まであと一週間ですが面接や作文の対策などしっかり取り組んでいきたいです。高校進学後、この決断をしてよかったと思えるように一日一日を大切にしていきたいです。

【3学期始業式】060109

 3年生の皆さん、進路決定の「登竜門」が迫っています。冬休みは、お家の方の「龍の鬚をなでる」ことなく日々努力を重ねてきたと信じています。 

 日々が過ぎ去る速さを「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」と表現することがあります。今日から卒業式までは62日。これは、文化会館で行った文化祭・合唱コンクールから今日までとほぼ同じ日数です。そのうち登校日は43日、実際は入試等でもっと少ない人もいるでしょう。

 保育園や幼稚園、小学校、そして中学校、10年以上の付き合いがあった仲間との、初めての別れの時が迫っています。中学校の卒業式が最後に会う日になる仲間もいるかもしれません。人との関りを大切にして62日間を過ごしてください。

  1・2年生の皆さん。3年生に代わり皆さんが学校を動かす時が近づいています。これまで「竜は一寸にして昇天の気あり」というような活躍を見せた皆さんです。3学期を次の学年の『ゼロ学期』と位置づけ、1年間を振り返り次の学年への準備を進めてください。新入生に入学式の日から驚きと感動を与えましょう。

  水俣二中を巣立つ3年生の皆さん、後を引き継ぐ1・2年生の皆さん。後輩に何を残し、先輩から何を学び取るか。この一点に絞った3年生の3学期、1・2年生のゼロ学期を送ってほしいと願っています。 

【明日から3学期】060108

 明日から3学期が始まります。今年は辰年、龍に関する諺を紹介します

「登竜門」

 竜門は、中国の黄河中流の急流、ここを登った鯉は竜に化するという言い伝えから、困難であるが、そこを突破すれば立身出世できる関門の意、また運命を決める大切な試験。

竜が雲を得る如し」

 竜が雲を得て天に昇るように、英雄豪傑などが機に臨んで盛んに活躍すること

「雲は龍に従い、風は虎に従う」 

 龍は雲を従えることによって勢いを増し、虎は風を従えることによって早さと威を増すという意。それぞれ相似たものが一緒になって物事がうまくいくことのたとえ。 

「龍の水を得る如し」 

 龍が水を得て天に昇るように、機会を得て大いに活躍すること。 

「足元から竜が上がる」

 身近なところで突然意外なことがおこること、また急に思いついて物事をはじめること。

「時至れば蚯蚓(ミミズ)も竜になる」

 時流に乗って地位を得れば、才能がない者でも権威をふるうようになること。

 「竜の鬚(ひげ)を蟻が狙う」

 自分の弱小な力量を願みずに、強大なものに反抗すること、また、大それた計画や無謀なことをすること。

 「龍の鬚をなでる」、「龍の頷(あぎと)の珠(たま)を取る」

  極めて危険なことをすること。「虎の尾を踏む」と同意。

龍は一寸にして昇天の気あり」

 俊才は幼い時から非凡な所があることのたとえ。「栴檀は双葉より芳し」と同じ意味。 

「龍と心得た蛙子」 

 「鳶が鷹を生む」とはならず、天才と思ったわが子が、やはり親と同様に凡才であったという意味。親の欲目からくる見込みちがいをいうことわざ。似たものには「蛙の子は蛙」