学校生活

2017年9月の記事一覧

ポスターづくり、頑張りました!

鹿北町では、ナイトハイクやかほくまつりなど、楽しいイベントが10月、11月に実施されます。中学校では、少しでも町の役に立ちたいと、今年は、イベントへの参加はもちろん、ポスター作成や企画の提案などに携わってきました。生徒が作成したポスターは3種類あります。(ナイトハイク、かほくまつり、そして、中学校秋の中心的行事、清流祭)

 ポスターは、町の様々な場所に掲示されています。生徒の思いがこもったポスター。ぜひ、ご覧いただければと思います。

 ナイトハイクはほとんどの中学生が参加し、職員も生徒と一緒に歩いたり、役員として参加します。

かほくまつりには、抽選券配付ボランティアや健康マラソンへの参加、1000人合唱や吹奏楽部の演奏、そして、中学生が企画した手をつなごうプロジェクトなどで祭を盛り上げていきます。町のイベントにかかわることで、町の活性化に貢献したいと考えています。









中間テスト始まる

 9月28日(木)今日から2日間、中間テストが行われます。各学年の教室に行ってみると、シーンと静まりかえった廊下と教室。緊張感が伝わってきます。ペンを走らせている生徒、ジッと動かず考えている生徒、一人一人問題と向き合う状況は違います。だけど、真剣に問題と向き合っていることはみんな共通です。

 昨日、「何時まで勉強するの?」と生徒に聞いてみたところ、11時半ぐらいまでとか、1時過ぎまでなど様々な答えが返ってきました。また、早く寝て朝4時に起きて勉強する人もいるということです。何かにチャレンジするというのは大変なことですが、その大変な中にこそ成長や前進の種が隠れているのかなと思いながら話を聞いていました。

 ガンバレ、鹿北中生!!

収穫祭

以前紹介しましたあやすぎ学級花壇で栽培を始めた野菜がいよいよ収穫の時期を迎えました。雨風に耐え、時には生徒、職員で雨よけのビニールをかぶせたりしながら育ててきたたくさんの野菜。しっかり成長してくれました。先日は収穫した野菜で作った漬け物をいただきました。味も良くおいしかったです。

 収穫した野菜で、いろいろなものを作ること、自分たちで作った野菜を食べられるということはとても豊かなことだと思います。

 こんな経験を通して、食べ物への感謝の気持ち、収穫の喜び、命の大切さなどたくさんのことを学ぶことができるのだと思いました。


山鹿市中体連駅伝競走大会に向けて

中体連陸上競技大会が終わり、すぐに駅伝競走大会に向けての練習に切り替わりました。朝のランニング、放課後の練習、毎日よくがんばっているなあと思います。こんなに走ることは、もしかしたら一生のうちで今ぐらいではないだろかとも思います。

 大切なのは、中途半端にやるのではなく、精一杯やりきること。中学3年生の女子生徒2人は、毎朝家から学校まで走って登校しています。駅伝選手だけでなく、1・2年生のほとんどの生徒が毎朝グラウンドを走っています。3年生も朝の学習の前のわずかな時間、走っています。走ることが当たり前の雰囲気、自分を鍛えることが当たり前の雰囲気が学校全体にあることが「鹿北の強み」だと思います。

「努力は人を裏切らない」、今の努力は必ずどこかで実を結ぶはずです。


蚕の飼育 第2弾

9月25日(月)、多くの蚕がまゆを作りました。しかし、あともう少しの蚕もいます。新鮮な桑を用意すると元気に食べ始めます。その姿を見ていると蚕の気持ちが伝わってくるようです。

 今、1年生が取り組んでいる「蚕の飼育」は、鹿北町の産業について知るとともに、命を感じること、命を育むことを通して、命の尊さを見つめることが大きな目的です。

 劇的に成長していく蚕の姿を見ていると、毎日毎日、努力を積み重ねて一歩ずつ成長していく中学生の姿とのギャップを感じます。命は一つ一つ成長のスピードは違うことを実感させられます。

中学生同士でも一人一人成長のスピードが違います。だから、自分らしく焦らず人と比べることなく、自分の目標に向かって歩んでほしい。そんなことを、蚕を見ていて考えました。

 ガンバレ蚕! ガンバレ中学生!!