2020年12月の記事一覧
【学校生活】全校集会を行いました
12月11日(金)朝8時10分より、体育館にて全校集会を行いました。最初に表彰を行い、県善行児童生徒として選ばれた1年男子生徒、2年女子生徒の表彰、さらには、鹿北中全校生徒が特別賞をいただいたので、代表として生徒会長に賞状と生徒全員分の記念品を渡しました。
続いて、剣道大会で3位入賞した1年男子生徒、科学展・発明工夫展で入賞した生徒の表彰と続き、さらに、弓道部の審査会で昇級昇段した生徒を代表して3年女子生徒に賞状を渡しました。
先日のPTA講演会の時に紹介しました、内閣府特命大臣表彰を受賞した2女子生徒の紹介も再度行いました。
鹿北中生のいろいろな分野での活躍、とても素晴らしいと思います。
その後、先日から話題になっている「はたぶさ2」のプロジェクトリーダーである津田雄一さんの言葉を紹介しました。(抜粋)
プロジェクトチームのリーダーとして心掛けたことは?
「はやぶさ2」のつくりは複雑で、すべてを一人で把握はできません。メンバーがベストな力を発揮できるように一番心がけたことは、「チームのコミュニケーション」です。
この言葉は、これから学校のリーダーとして活躍する生徒会執行部にピッタリの言葉です。
また、1+1は決して2ではなく、人と人とのつながりを生かし、とんでもない力を発揮できる。一見まとまりがなさそうに見えて、実は全体ではまとまりがとれている。それぞれ全く別々の意思の持ち主同士も、うまく化学反応を起こせば期待以上の結果につながる。
この言葉は、まさに3年生の姿そのものです。
プロジェクトが終了した後は?
もっとすごい探査機を造りたい!「はやぶさ2」が成功したとしても、まだ宿題があるはずで、「もっとこんなことができるんじゃないか」とさらに考えて、「はやぶさ2」を超えるミッションに挑戦したいです。
この言葉は、「前進」のテーマ達成後の、次の一歩をどう踏み出すかを模索している、今の3年生に贈りたい言葉です。
子供の頃思ったことで心に残っていることは?
小学校2年生のときにアメリカで見たスペースシャトルの発射台。こんな大きなものをどうやって造ったのだろう?どれだけ力を合わせて造ったのだろう?と思ったのを覚えています。
将来、何になりたいかよりもまず、自分がおもしろいと思うことを誰よりも詳しくなってみる。そのための好奇心を大事にしてほしい。
この言葉は、鹿北中生全員に贈りたい言葉です。
ちょっとした出会い、ちょっとした疑問が、人生を決める出会い、人生をかけることができる疑問につながることがあります。
みなさんのすぐ横を、そんな出会いや疑問がいつも通りすぎています。それに気がつく好奇心と感性を大事にしてください。
はやぶさ2のミッション
太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が今でも残されていると考えられている小惑星「りゅうぐう」。その「りゅうぐう」表面地下の土などを持ち帰ってくるというミッション。先日52億キロのかなたから、土などが地球に届きました。