学校生活

2017年10月の記事一覧

山鹿市中体連駅伝競走大会

10月17日(火)朝から小雨が降る中、山鹿市中体連駅伝競走大会が開催されました。本校からは男女各2チームが出場しました。夏の暑さにも負けず、一生懸命練習に取り組んできました。走りながらみんなで声を掛け合い、励まし合いながらの陸上や駅伝の練習の日々。本当によく頑張ってきたと思います。

 午前10時、女子がスタートしました。どの学校の生徒も精一杯の走りを見せてくれました。本校生徒も懸命に腕を振って少しでも早いタイムでタスキをつなごうと必死でした。沿道からは、「ガンバレ!」「ファイト」「腕を振れ」・・・たくさんの声援。タスキを渡して倒れ込む選手もいました。

 午前11時10分、男子がスタートしました。中継地点に選手が来るたびに、応援の大きな声が聞こえてきます。最後の力を振り絞ってスピードをあげようとする姿、だけどなかなか思い通りにならず、もがくようにタスキを渡す姿。駅伝競走の厳しさを物語っています。

 タスキをつなぐことにこんなに精一杯頑張る選手の姿に、胸が熱くなりました。結果は、上位に入ることはできませんでしたが、一人一人の今までの努力に敬意を表します。本当にありがとう。

 そして、今年は全校応援ということで、鹿北中の生徒の応援がコースの様々なところから聞こえてきました。自分の学校だけでなく、すべての学校の選手に大きな声をかける生徒の姿はとてもすがすがしく、人としての温かさと豊かさを感じました。今日の駅伝大会、選手、選手をサポートしてきた生徒、一緒に走ってきた生徒、そして、応援の生徒、みんなの力の総決算の駅伝大会となりました。

 また、雨の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま、地域の皆さま、子どもたちの頑張りを支えていただきありがとうございました。