学校生活

2016年8月の記事一覧

オニヤンマ

中庭に出てみると、どこからかパタパタパタパタと羽音が聞こえてきました。何だろうとさがしてみると、調理室前の渡り廊下のところにトンボがいました。大きさと色からすると、たぶんオニヤンマだと思います。オニヤンマは、5年という長い期間をヤゴのまま過ごし、良く晴れた夏の夜に羽化し、朝方になって成虫として活動を開始するそうです。それまでに10回ほど脱皮を繰り返します。

 ところで、トンボの飛行能力は鳥を含めた生物界全体でトップだそうです。現代のヘリコプターの航空機動力をはるかに越えています。急停止、飛んだままでの空中静止、急加速が可能だとか。そして、日本のトンボの中でも格段に大きなオニヤンマは、あの恐ろしいスズメバチでさえ補食するとのことです。 

ハンドボール部、ワークキャンプ

8月9日(火)、今日より1泊2日の日程でワークキャンプが行われます。今回は、ハンドボール部1年生7名が、あやすぎ荘でボランティア活動に取り組みます。社会で働く人たちの中に入って活動することで、自ら考えて行動する力や気配りや心配りの大切さについて体験を通して学びます。学校生活や部活動、さらには、学校外での生活全般において必要とされる力を少しでも身につけていくことを期待しています。慣れないことばかりだと思いますが、その慣れない環境だからこそ、貴重な体験ができます。積極的に人と関わることにチャレンジしてほしいと思います。




県青少年赤十字リーダーシップトレセン

 8月6日(土)~9日(火)まで、豊野少年自然の家にて県青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター研修が開催されています。これは、集団生活と学習を通して、自ら気づき、考え、実行する態度を養い、学校や地域社会のリーダーを育成することを目的とした研修です。本校からも2年生男女4名が参加しています。

 グループインタビュー、非常食体験、国際理解、救急法の学習、リーダーシップについての講話、トピックアルバム作成、フィールドワーク、キャンドルの集い、ワークショップ、先見についてなど、多岐にわたるプログラムが準備されています。

 本校生徒も元気に活動しています。他校の生徒とも活発に交流しとても有意義な時間を過ごしています。明日まで活動がありますが、学んだことをみんなに伝え、自治的な学校をつくる推進者として、今後、大いに活躍してくれることを期待しています。




かほくまつり振興会総会

昨日8月1日(火)19時30分より、第37回かほくまつり振興会総会が行われました。中川振興会会長の挨拶では、「実りの秋とともにかほくまつりを迎えたい。山鹿市主催行事から地元主催行事となって2年目、みんなの力を結集してまつりを成功させましょう」との言葉にまつりを大切にしている思いが伝わってきました。

 中学生も鹿北町の一員として、合唱、吹奏楽部の演奏、募金活動、抽選券配付等でまつりに参加します。第1回から大切にされ変わっていない大会テーマ「手をつなぎみんなで伸ばそう鹿北町」のもと、人の絆が強まるまつりとなるよう地元の中学校も頑張っていきます。