2017年10月の記事一覧
寒さに負けず!
10月31日(火)今朝の冷え込みは厳しかったです。岳間からの自転車通学生に「今日は寒いね」と声をかけると「家を出る時、気温は4度でした!」と言ってました。
そんな寒さの中でも、朝から1・2年生は体力作り、3年生は明日からの共通テストに向けて勉強を頑張っています。
今日も気合いが入ってます。
のぼり旗付け替えボランティア
10月30日(月)昼休み、前日行われた「鹿北茶山唄全国大会」ののぼり旗を11月18日(土)・19日(日)に行われる「かほくまつり」ののぼり旗に取り替える活動を市民センターの依頼を受けて、生活安全委員会が行いました。国道3号線から見えるように、鹿北町グラウンドのフェンスに取り付けてあるのぼり旗。かなりの数があります。生活安全委員会の生徒だけでは大変だなあと思っていると、次から次へと鹿北中清流門から鹿北町グラウンドへと坂を下りてくる生徒が見えました。そして、その数は数十人に達し、みんなで一斉にのぼり旗の付け替えを行いました。あっという間に活動は終了です。生活安全委員会のみなさん、手伝いに来てくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。これこそ、鹿北中の強みです。
鹿本商工高校「商工フェスタ」
10月29日(日)10時00分より、鹿本商工高校の「商工フェスタ」が開催されました。台風が南海上を通過した関係で、雨風を避けるため体育館を主会場として開催されました。体育館に入るとたくさんのブースがあり、体験活動ができたり、手作りの食べ物や野菜、ジュース、制作した作品などを販売していました。校内では、保護者の方々が焼きそばや唐揚げ、カレーなどを作られ販売していました。また、体育館の外では、生徒たちが焼き鳥を一生懸命焼いていました。いろいろな所で生徒や保護者の方々が頑張っている姿を見かけました。
そして、本校卒業生の姿も見かけました。みんな笑顔であいさつしてくれました。山鹿市特別支援学級運動会&作品展
10月28日(土)8時30分より鹿本体育館にて、山鹿市小中学校特別支援学級運動会と作品展が行われました。本校生徒も参加し、競技や係活動に精一杯頑張ることができました。巧ち走は、缶を積み上げたあと、選んだカードが一対になる相手を探して、その相手と協力してボールを運ぶなど変化に富んだ内容で楽しみながら競技する姿が見られました。ふれあい競技では、親と子ども、先生と子どもがペアをつくり、来賓がコーンとなってジグザグに協力してボールを運びました。歓声が響き笑顔がたくさん見られました。徒走では、体育館5周を走りました。真剣勝負でものすごいスピードで走りました。楽しく工夫された競技ばかりで、あっという間に時間が過ぎていきました。
途中休憩の時間は、作品展見学の時間です。各小中学校の児童・生徒の力作が展示されていて、一生懸命描いたり作ったことが伝わってきました。
この日を迎えるまでに真剣に練習を重ねてきました。その努力があったからこそ、児童生徒も保護者の皆さまも、そして私たちもみんなが笑顔になる運動会・作品展とすることができたのだと思います。児童生徒のみなさん、元気をいただきました。ありがとうございました。また、この日を迎えるまで練習や準備をしてくださった先生方、保護者の皆さまありがとうございました。
城北高校創立50周年記念式典
10月27日(金)14時00分より、城北高校創立50周年記念式典に出席しました。校長先生の「感性あふれる人間をつくる」「自分のことよりまず人のことを思え」「心を磨く」「この坂を上れば希望がある」との言葉に教育にかける情熱が伝わってきました。
式典では、「翔~今ここから~生徒からのメッセージ」とのタイトルでミュージカルが上演されました。生徒の生き生きした姿、はつらつとした姿から、これから新たな一歩を踏み出していく喜びが伝わってきました。高校生の熱いエネルギーに圧倒され、心が揺さぶられました。
ミュージカルには先生方も出演されていて、生徒と先生が一体となって学校を創っていく決意がみなぎっていました。
ミュージカルには、本校卒業生の上原さんも出演していました。躍動感があふれ、充実した高校生活を送っていることが伝わってきてとてもうれしくなりました。
鹿本高校創立120周年・統合50年記念式典
10月27日(金)10時00分より、鹿本高校創立120周年・統合50年記念式典に出席しました。式典では、蒲島県知事が「逆境の中にこそ夢がある」との演題で講演されました。講演の中で高校生に次のようなメッセージを送られました。
・人生の可能性は無限大である。
・人生の可能性が無限大であるためには、夢をもつこと。
・夢をもって一歩前に踏み出すこと。
・そして、期待値を超えてやってみること。期待値を裏切らない。そのために120%努力する。
そうすることによって、次の舞台が与えられる。
上記のほかにも、
「不可能を可能にしていくのが政治のポイント。人生も同じ。不可能と思ったら人生も止まる。だめだと思ったらそこで止まる」など心に響く言葉をたくさんいただきました。
そして、本校卒業生の梅田君が、知事へのお礼の言葉を述べました。とても堂々としていて誇らしく思いました。
花の移植
10月25日(水)の1時間目、あやすぎ学級の生徒と何名かの先生で、プランターに花を移植しました。土入れやポットからの植え替え、水やり、運搬など、みんなで協力して行うことができました。命に接する活動では、みんなやさしい表情になります。ていねいに移植する姿、水やりをする姿など1つ1つの場面で、とてもやわらかな表情を見せてくれました。
プランターや鉢は生徒昇降口や来校された方々に見ていただける場所に並べています。みんなで花の成長を見守るとともに、一緒に成長していく姿を楽しみにしています。
薬物乱用防止教室
今回は特にアルコールとたばこについてのお話です。一度でも使ったら薬物乱用になること、その中でもアルコールとたばこは入門薬物(ゲートウエィドラッグ)であること、アルコールの心や体への影響、なぜ未成年者はお酒を飲んではいけないのかなどわかりやすく説明してくださいました。
たばこには、タールといった発がん物質が含まれており、酸素運搬能力の低下、脳や運動機能の低下をもたらすこと、ニコチンによって血管を収縮させること、依存性を高めることなど、健康に良くないことがわかりました。
最後に、「みんなには無限の可能性がある。努力をしてその可能性を開花させてほしい」とエールを送っていただきました。
生徒からは、カフェインの摂取にこれからは気をつけていきたいなどの感想や意見が発表されました。
青木先生、本日は鹿北中生のために貴重なお話をしていただきありがとうございました。薬物依存にならないよう、自分に自信をもって生きていきます。
すこやか環境委員のみなさん、市川先生準備から運営までありがとうございました。そして、終了後みんなでランチルームをもとの形にもどしました。
卒業生来校!
10月23日(月)今日は卒業生(高校2年生)が二人来校しました。目的は、10月29日(日)に行われる「商工フェスタ」のPRです。高校生活にプライドを持っていることが伝わってきます。卒業生の頑張っている姿は、生徒の励みになります。そして、私たちの喜びになります。
ガンバレ卒業生!!
1年生、大学いもといきなり団子づくりに挑戦
10月20日(金)の午後、1年生は先日収穫したさつまいもで、いきなり団子と大学いもづくりにチャレンジしました。包丁の使い方を見ていると、上手に使う生徒、かなり心配な生徒もいましたが、怪我もなく何とか準備が進んでいきました。自分たちで育て収穫した食材を使って調理するというのは、とても貴重な「学び」だと思います。苦労、協力、喜び、感謝・・・たくさんの思いを共有し、できあがった大学いもといきなり団子。校長室にも持ってきてくれました。とてもうれしかったです。また、おいしかったです。
1年生がこのような「学び」の機会を大切にし、日々成長していることに喜びを感じます。
鹿北小・中学校合同県人権子ども集会報告会
10月19日(木)8時10分より、小学校5・6年生と中学校の全生徒が参加して、鹿北小・中学校県人権子ども集会報告会を中学校体育館にて行いました。初めに、参加した生徒が集会アピール文を読みました。そして、小学校5・6年生の代表と中学生の代表が、集会に参加して感じたことや考えたことを自分のことと重ね合わせて発表しました。それぞれの発表への「返し」を行いましたが、たくさんの人が手を挙げて「返し」を発表してくれました。
とても温かい雰囲気が体育館いっぱいに広がりました。また、これからさらに、一人一人の人権が大切にされる学校、なかまとしてつながっていける学校をみんなで築いていくという決意が広がりました。
準備の大切さ
10月18日(水)今日は、いろいろな活動のための準備を行いました。昼休み、ランチルームでは鹿北小中学校交流活動の話し合いと県人権子ども集会報告会の話し合いが行われました。話し合いは、小中学校の児童生徒の代表が参加して行われました。
また、放課後は、小中学校の先生がランチルームで5班に分かれて11月21日(火)の研究発表会の指導案検討を行いました。
活動や取組を成功させるためには、事前の話し合いや準備が大切なんだと、児童・生徒や先生方の様子を見ていてあらためて感じました。見えないところで努力する人たちがいるからこそ、私たちの生活に「感動」や「学び」が生まれることを忘れないようにしたいです。
【鹿北小・中学校合同県人権子ども集会報告会準備】
【鹿北小・中学校合同交流タイム準備】 ※小中合同班長会
【鹿北小・中学校合同指導案検討会】
卒業生来校
10月17日(火)外も暗くなってきた頃、卒業生が二人来校しました。高校生活の様子について聞いてみると、部活動を頑張っていることや、友だちが増えたこと、勉強は大変だけどチャレンジしていることなど、笑顔で話してくれました。
表情がとてもおだやかで、中学校時代よりも、落ち着いており、少し大人になったなあと感じました。たまに会うからこそ成長がはっきりと感じることができるのかなあと思いました。逆に、毎日会っている中学生の成長はなかなかわからないものです。しかし、日々の成長をしっかり見つめることができる教職員集団でありたい、卒業生の姿からそんなことを感じました。
鹿北小・中学校合同トレーニング
10月17日(火)の放課後、小学校5・6年生と中学生合同の体力作りを行いました。この日が第1回目です。小学校の体育館に集合し、中学生がこの取組を行う目的について説明をしました。そして、小・中学生が少人数の班に分かれて、動きについて確認をしました。中学生がていねいに小学生の教える姿が見られました。最後は、全体でブラジル体操を行いました。
集合や整列、返事や挨拶など、中学生の気合いの入った姿は小学生のとって大きな刺激となったことと思います。小・中学生の良いところをお互い吸収し合いながら、これからも高め合っていきたいと思います。
山鹿市中体連駅伝競走大会
10月17日(火)朝から小雨が降る中、山鹿市中体連駅伝競走大会が開催されました。本校からは男女各2チームが出場しました。夏の暑さにも負けず、一生懸命練習に取り組んできました。走りながらみんなで声を掛け合い、励まし合いながらの陸上や駅伝の練習の日々。本当によく頑張ってきたと思います。
午前10時、女子がスタートしました。どの学校の生徒も精一杯の走りを見せてくれました。本校生徒も懸命に腕を振って少しでも早いタイムでタスキをつなごうと必死でした。沿道からは、「ガンバレ!」「ファイト」「腕を振れ」・・・たくさんの声援。タスキを渡して倒れ込む選手もいました。
午前11時10分、男子がスタートしました。中継地点に選手が来るたびに、応援の大きな声が聞こえてきます。最後の力を振り絞ってスピードをあげようとする姿、だけどなかなか思い通りにならず、もがくようにタスキを渡す姿。駅伝競走の厳しさを物語っています。
タスキをつなぐことにこんなに精一杯頑張る選手の姿に、胸が熱くなりました。結果は、上位に入ることはできませんでしたが、一人一人の今までの努力に敬意を表します。本当にありがとう。
そして、今年は全校応援ということで、鹿北中の生徒の応援がコースの様々なところから聞こえてきました。自分の学校だけでなく、すべての学校の選手に大きな声をかける生徒の姿はとてもすがすがしく、人としての温かさと豊かさを感じました。今日の駅伝大会、選手、選手をサポートしてきた生徒、一緒に走ってきた生徒、そして、応援の生徒、みんなの力の総決算の駅伝大会となりました。
また、雨の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま、地域の皆さま、子どもたちの頑張りを支えていただきありがとうございました。
今日の給食は、さんまです!
10月16日(月)今日の給食は、秋の代表的な魚「さんま」です。脂がのっていて、また、皮はパリパリ、身はやわらかく、とてもおいしかったです。さて、問題の食べ方ですが、給食室の馬場先生がわざわざ、私たちのために広用紙に図入りで食べ方の手順を示してくださいました。それを、担当の生徒が説明してくれました。ここまでしてくださったのだから大丈夫だろうと思っていましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。けっこう悪戦苦闘している生徒もいました。
今日は、ランチルームに秋の香りが漂い、みんなで秋を感じ、そして、味わいながらの給食の時間となりました。馬場先生、給食室の先生方ありがとうございました。ごちそうさまでした。
山鹿市科学展・発明工夫展
10月14日(土)・15日(日)、山鹿市科学展・発明工夫展が鹿本市民センターにて開催されました。本校生徒の作品も、化学1作品、物理1作品、発明工夫8作品の計10作品が展示されていました。科学展の方は、自らの疑問や着想に基づいてていねいに研究、考察してきたことがわかり、「科学者の卵」のように感じました。また、発明工夫展は、身近なことを便利に快適にするためのちょっとした工夫やアイデアが生かされていて、なるほどと思うものばかりでした。疑問を解決したり、より生活を豊かにしていくためには、今あるものを当たり前と思わずに、「こんな風にできないか」とか「ここをこうすれば」といった発想が大切なんだと思いました。「現状に満足しないこと」、そこに人類の進歩があることを教えてくれた科学展・発明工夫展でした。
たくさんのアイデアと工夫、とてもすごいと思いました。
熊本県人権子ども集会
10月14日(土)10時00分より、パークドーム熊本にて、部落差別をはじめあらゆる差別をなくす熊本県人権子ども集会が開催されました。本校からも12名の生徒が参加しました。集会前日の13日は、鹿北小学校の児童とともに事前学習会を行い、目的をしっかり確認し参加することができました。
小学校の発表では、班ノートをきっかけに自分の家族のことや悩みなどを話せるようになったっこと、このクラスの友だちなら、自分のことを打ち明けられるなど、なかまとのつながりの大切さをうったえました。また、水俣での学習やそこで出会った方々が自分のありのままを笑顔で話される姿に接し、自分のことを話していくようになったことなどを発表してくれました。
真実とは、みんなが事実を知り、1つ1つ確認しつかみとるもの、謝った考え方が偏見につながり差別を生む。だからこそ、正しい理解が必要なんだ。「あの人は〇〇らしいよ」、とのうわさが決めつけにつながる。本当のことは何かを見抜く力をつけていきたいとの決意を伝えてくれました。
中学校の発表では、熊本地震の時の様子やその時に思ったことなど語ってくれました。当たり前の生活がどれだけ大切なのか、当たり前の日常が奪われ、多くのものを失った。しかし、手に入れたものもある。それは、人と人とのつながりであり、人の温かさ。
そして、少しでもみんなの力になりたいとの思いから「復興プロジェクト」に取り組んでいった。清掃活動、花いっぱい運動、はるかのひまわり絆プロジェクト、メッセージボード、メッセージカードなど、中学生でもできることに取り組んだ。
これらの活動を通して、初めてきつかった思いを話すことができるようになった。話して良かったと思えた。言わなければ本当の気持ちは伝わらないことなどを私たちに伝えてくれました。
わからないことは聞く。さらに自分の思いを伝え、支え合う本当のなかまづくりにこれからも取り組んでいく決意を発表してくれました。
高等学校の発表では、中学時代、高校時代にいじめにあったこと。いじめに負けなかったのは、解放子ども会のなかまがいたから。そして、学習会は、私の命を救ってくれた心の支えになる場所。一緒に悩んだり闘ってくれるなかまをこれからも大切にしていきたい。
「いじめは、人の命を奪う、未来を奪う。いじめは、目に見えない殺人」との言葉、心に響きました。友だちとなかまの違いは?私たちへの問いかけです。しっかり考えていきたいです。
気づき、思い、考えること、みんなに伝えること。表で笑っていても、心の中で泣いている、傷ついている人がいる。だからこそ、話を聞くことが大切。何でもはなせるなかまの存在が大切。勇気をもって行動する。見て見ぬ振りをしない。1つの勇気が1つの笑顔をつくる。力強いメッセージをもらいました。
今日の集会で感じたことや思ったことを19日の鹿北小・中学校合同報告会で代表児童・生徒から伝えてもらいます。一人一人がその思いを受け取り、行動に移していくことが何より大切となります。これからが新たなスタートです。
【事前学習会】
【県人権子ども集会】
ガンバレ 卒業生!!
10月13日(金)14時00分から城北高等学校説明会がありました。そして、説明会終了後、本校卒業生がお世話になっている野球部の監督さんに挨拶にうかがいました。グラウンドに行くと、遠くからでも、私に向かって大きい声で野球部員全員が挨拶をしてくれました。練習も真剣な雰囲気とともに活気がありました。とてもすがすがしく、全国大会を目指しているチームというのは、こういうチームなんだと思いました。
監督さんが、鹿北中出身の野球部員を呼んでくださり、少し話をすることができました。みんな礼儀正しく、しっかりとした受け答えができ、卒業して1年もたっていないのに、人としても大きく成長していることが伝わってきました。そんな卒業生の姿を見ることができ、うれしかったです。
今後の成長、活躍を楽しみにしています。
3年生、手をつなごうプロジェクトPR動画作成第2弾
10月13日(金)11時15分より、3年生はかほくまつりの取組の一貫として「手をつなごうプロジェクト」のPR動画作成のため、まほろば保育園を訪問しました。園長先生をはじめ先生方が快く協力してくださり、また園児のみんなも元気いっぱい参加してくれました。生徒も園児もみんないい笑顔です。この笑顔をプロジェクトを通して鹿北町にもっともっと広げていきたいとの3年生の思いが感じられます。鹿北市民センターの職員の皆さまとともに、どんなPR動画ができるのか楽しみにしています。
そして、今日は、毎日新聞社からも取材に来てくださいました。また、先日のNHKクマロクでは、3年生のはがきが読まれ、かほくまつりまで取組の様子を取材してくださるとのことです。中学生の頑張りや思いが広がりを見せています。