二中ブログ

2025年1月の記事一覧

【防災とボランティアの日】070117

 先日は夜の地震警報に緊張しました。ストーブを消して、上着を着て、熊本地震の経験からすぐにいろいろな対応をするようになりました。すぐに職員LINEで安否確認を行いましたが、被害の返信もなく安心しました。

 今日は「防災とボランティアの日」です。きっかけとなったのは阪神・淡路大震災、平成7年(1995)年1月17日5時46分52秒、兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の大地震が発生しました。

 特に震源に近い神戸市の市街地の被害は甚大で、犠牲者は6434人にも達し(翌18日の時点では1456人)、第二次世界大戦後に発生した自然災害では、東日本大震災が発生するまでは最悪のものでした。東日本大震災を経験した今、当時の新聞を今読み返すと「三陸沖、東海も懸念」が特に目に留まります。

 ここ100年ということで、新聞の地図には載っていませんが、寛永2(1625)年6月17日には、推定でマグニチュード5.0~6.0の大地震が熊本を襲っています。そのことを熊本の人たちがほとんど知らなかったことが大きな課題でした。歴史はいつまでも語りつなぐことが大事です。

 

【螺鈿蒔絵】070115

 今日の3年生の美術は螺鈿蒔絵という教材を使ってのティッシュボックスの作成です。両クラスとも集中し、無言で取り組んでいます。聞こえるのは作業の音だけです。正倉院の螺鈿紫檀五弦琵琶にも負けない出来です。

【三太郎駅伝競走大会】070114

 12日(日)、昭和21(1946)年に始まった県内で最も歴史のある駅伝大会である「第75回熊日三太郎駅伝競走大会」が水俣市役所スタート、芦北町役場田浦支所をゴールとする10区間、40.2kmのコースで開かれました。二中からも多くの選手が参加、水俣市Aチームのアンカーとして二中のTRさんが優勝のゴールテープを切りました。監督であるTRさんのお父さんも区間新記録の走りで、水俣市を9連覇に導きました。(写真は1区の中継所です。)

 

【成人の日】070113

 今日は、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨とした「成人の日」です。とは言っても、かつて元服の儀が小正月に行われていたことによる1月15日固定の「成人の日」から、ハッピーマンデー制度により、平成11(2000)年から1月の第2月曜日に変更になり、(本来の「15日のある週でない」のは、1995年の1月17日は阪神・淡路大震災の起きた日で、「防災とボランティアの日」となったからだそうです。

 現在は18歳成人。大学入試もあるため、前後に「二十歳の集い」を開いている自治体も多いようです。

 昨日は水俣市の「二十歳の集い」に参列してきました。一番盛り上がっていたのは、小・中・高でお世話になった先生方からのメッセージ動画でした。参加者の反応に「やっぱり学校の先生はいいなぁ。」とつくづく思います。皆さん、ぜひ学校の先生を志してください。と、宣伝で終わります。